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肺炎と誤嚥肺炎では飲食禁止処置が違いますか。
最近、高齢(89歳)の父の咳き込みがひどく、緊急入院しましたが誤嚥肺炎ということでした。飲食禁止、2週間経過です。いまも痰の吸引がおこなわれています。 嚥下障害が危険だからと点滴のみ。嚥下は不可能と言われましたが、 実は入院数日前に私自身が風邪をひいていた状態で父の介護を続けていたことを思い出しました。 このことは医師から全く聞かれずに誤嚥肺炎なので飲食不可とされたままです。 いままではそういうものかと思っていましたが、誤嚥ではなく、風邪をうつされたことが直接の原因ならば患者に嚥下能力の可能性があるかと想像して素人なのであわてていますが、いかがでしょうか。
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結論から言うと、同じです。 「嚥下不可能」との判断は、嚥下性肺炎患者以外の患者にも下される場合が多々あります。 入院2週間目の患者の状態からの判断でしょう。 嚥下できるかどうかを判定するには、嚥下機能テストを行います。 これを行っていないのであれば、行うまでもないとの理由があるはずです。 ・過去に嚥下性肺炎の診断を受けたことがある ・咳が強い ・自分で痰が出せない ・寝たきり状態、脳血管障害、パーキンソン氏病、認知症のいずれかがある(誤嚥しやすい条件をもっている) ・呼吸状態が不安定である これら(まだまだ挙げられるものがありそうですが)がいくつも当てはまる患者は、肺炎像を見るまでもなく 絶飲食となっていても何ら不思議はありません。 つまり、質問者様の風邪云々の申し出は医師の指示や治療方針に関係しませんから、 全く慌てる必要はないです。
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私の父も誤嚥で肺炎になりましたが、はっきりは覚えていませんがレントゲンの肺の色が異常に白かった為、初めは肺がんかも知れないと言われましたが、検査の「結果誤嚥だろう」との見解でした。 普通の肺炎はここまで白くならないそうです。 誤嚥の場合は、炎症では無く膿がたまっているので呼吸も辛いはずです。 お父様の年齢から察するに、質問者さんも、良いお年の様に思われます。 昔と違い、今の医師は絵などを書いてとても親切に説明してくれますので、担当医に直接不安な事は聞いて下さい。
お礼
早速のご回答有難うございます。 医師との相談はおっしゃるとおり不充分です。 レントゲンの様子説明や治療方針説明はありませんし、私のほうも専門家(医者、僧侶)の都合を尊重しすぎるきらいがあるので周囲からそう指摘されることもあります。医師からの結論をきいて、自省し考え込む態度が問題ありかも。 再度の問合せをしてみます。有難うございました。
お礼
ご回答有難うございます。 現状重視の観点はよく理解できました。専門的なご指摘をいただき嚥下テストがなされない理由に思い当たるところがあります。 今も痰吸引が終わらないのですが、先日、「病人は横に寝ていると痰は溜まるものです」、と看護師からいわれて 今後もベッドにいる病人なのにどう考えてよいのか分からないこともあります。 たしかに おっしゃるとおり担当医の話し振りでは、嚥下テストするまでもない、と言う感じが伝わってきます。 家族としては入院後、栄養なしで体が極端に痩せ細っている(意識はハッキリでも)虚脱状態の病人に絶食のまま起立リハビリを行う一種のイジメのような扱いに見ていられない思いで焦りました。 原因云々よりも現在状態が問題であること、お教え頂き有難うございました。