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心肺停止の処置は発見後どのくらいまで?
今日、栃木で高校生が雪崩に巻き込まれ、数人が心肺停止状態で見つかりましたよね。 今ニュースを見たらまだ心肺停止状態と報道されてました。 これは仮死状態かもしれないという事と、高校生なので若く体力があり、蘇生できる確率が高いという事で処置し続けているのでしょうか? 心肺停止後10分程度で蘇生率が大幅に下がるというのを前に聞いたことがあるので.. 不謹慎だとは思いますが、ふと気になりましたので質問させて頂きました。少しでも多くの命が助かってほしいです。
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>今ニュースを見たらまだ心肺停止状態と報道されてました。 この度は、本当に痛ましい事故でした。 死亡診断は医師以外はできませんので、心機能・肺機能が完全に損なわれた状態でも診断前は心肺停止となります。 ニュースなどで死亡と報道されるのは、医師の死亡診断後、または、電車での人身事故や災害時などであきらかに蘇生不可能な状態で発見された場合のみです。 心肺停止で発見後のレスキュー隊などの処置は一次救命と呼び、医師に引き継がれるまで続けます。 医師の蘇生処置は二次救命と呼び、一次救命のほか、輸液投与・気管挿管・緊急開胸などが加わります。 >高校生なので若く体力があり、蘇生できる確率が高いという事で処置し続けているのでしょうか? そうであれば良いのですがね。心肺停止との報道について、ご参考になりましたら幸いです。
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- lupin__X
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心肺停止から経過時間とともに救命率が下がるのは その通りです。 http://blsacls.org/?p=329 心肺停止と報道されるのは、死亡と判断できる有資格者の 医師の診断がないからです。何時間たってもです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 何時間たっても心肺停止状態というのはとても可哀想です...
カーラーの曲線 https://www.think-sp.com/2013/02/21/tw-kyuumei-kyokusen/ 例えば、このページ 何かの参考になりませんか?
お礼
ご回答ありがとうございました。 カーラーの曲線参考になりました。 どういう症状の時に、何分でどのくらい死亡率が高くなるかという知識を知っていれば、いざという時に役立ちますね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 医師の死亡宣告をただ待っているのではなく、待ってる間に少しでも多くの方が蘇生すればいのですが( ›_‹ )