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医療が発達していなかった時代では?
医療が発達していなかったその時代、切断された腕や足、そして大規模な事故で失われた、もしくは激しく損傷した臓器などはどの様にして対処されていたのでしょうか?今では、指が切断されれば細胞外マトリックスで再生する事は可能ですし、iPS細胞の発見で、臓器の再生が可能になってきているなり、臓器移植が可能になったりと技術が発達している今日この頃ですが、昔はどの様にして対処していたのでしょうか? 医療に詳しい方、宜しくお願い致します。
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- ikuzecia
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そんなに昔の話ではなくとも150年前くらいでは 戦争により足や手が損傷すれば壊疽を起こさないように 切断です。もちろん麻酔もなく抗生物質もなく そのまま切断、しかも消毒や滅菌と言うのもないので 隣の人の足をのこぎりで切断し、血や膿の付いたままののこぎりで 次の人の足を切断と言うことも有りました。 痛みは想像を絶するものであり、抗生物質もないので 多くの人は敗血症で死んだ人も大勢いました。 クロロホルムが医療に使われ、全身麻酔が出来るように なって150年程度、抗生物質が使用できるようになって 80年も経ってません。それも初期にはごく一部の人に 使われただけです。 効果的な救命救急法使われだしたのもここ60年前くらいから。 それ以前は医療と言うのは投薬、医師といえども薬剤師みたいなもんです。 薬草を煎じて飲む、貼る、洗う。 それも誰もが薬を買ったり医師に診てもらえる訳ではなく 藪の中より適当な薬草をとってきて使ってました。
- ai3mako3
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お答えになるか分かりませんが、参考になればと思います。 私の母は中学3年生の時に結核の手術を受けていました。 当時は、輸血すると肝臓が悪くなると専らの噂でした。 まだ、肝炎が発見されていない時代です。 手術ですが、肺を潰すという方法でした。 当時は一般的な方法で、しかし、手術しても、良くて5年の命と言われていました。 しかしながら、その後、食糧事情が良くなり、医療も急激に進歩し母は私(娘)を出産することもできました。 でも、お医者様からは働くのはダメだと言われたそうです。 でも、母はより豊かさを求め働きましたが、風邪をひくと2週間は休むという状態でした。 肺が1つしか機能していないので、歳を重ねるにつれ、酸素を十分に身体に取り込むことができなくなり、 同時に二酸化炭素を吐き出す力も弱りました。 過去に輸血をしたことを医師に伝えていましたが、特に何も言われなかったそうですが、 担当医が変わった時に肝炎の検査を受けるように言われ、 初めてB型C型のキャリアだと判明しました。 でも、体力的に肝炎の治療は無理と判断されました。 肺を1つ潰されているので根本的な治療法は現代でもなく、 自宅酸素を吸いながら(外出時は携帯酸素)、二酸化炭素を吐き出すために、利尿剤を飲んでいました。 栄養を十分に吸収することもできなくなり、どんどんやせ細り、酸素が頭に十分にいきわたらなくなって、 急速に認知症が進みました。最終的には呼吸不全で亡くなりました。
お礼
ai3mako3さん、 貴重な体験をありがとうございます。肺を潰すとは...恐ろしいですね(泣)ですが、必死にあなたを生んだお母様はご立派だと思います。