> その製品数16、265台から150台抜き取りましたら
すでに11台の不良品があることはわかっているので、ここは16254台から150台を抜き取ったのではないですか?
> 3台不良が発見されました。その確率は何パーセントなるでしょうか
16265台のうち不良品が何台あるかがわからないと、その確率は計算できません。
N:製品台数
n:不良品数(未知)
k:抜き取り前に発見された不良品数
m:抜き取り数
x:抜き取った製品中の不良品数
とおきます。
また、a個のものからb個のものを選ぶ組み合わせの数をC(a,b)と書きます。
すでにk個の不良品があることはわかっていますので、
残りのN-k個の製品のうちn-k個が不良品です。
このN-k個の製品からm個の製品を抜き取る組み合わせは、C(N-k,m)通り。
不良品をx個抜き取る組み合わせは、n-k個の不良品からx個の不良品を抜き取る組み合わせにN-n個の良品からm-x個の良品を抜き取る組み合わせをかければ求められますので、C(n-k, x)C(N-n, m-x)通り。
どの製品も等しく選ばれるのであれば、m個中に不良品がx個入っている確率は、
P(x) = C(n-k, x)C(N-n, m-x)/C(N-k, m)
となります。
(xは超幾何分布に従う)
N = 16265
k = 11
m = 150
x = 3
なので、
P(3) = (n-11)!・(16265-n)!・16104!・150!/((n-14)!・3!・(16118-n)!・147!・16254!)
ですが、nが未知なので数値としては出せません。
150個の標本中に不良品が3個ある確率を計算するよりも、16265個中に一体何個の不良品があるかを推定し、その推定値がどの程度信頼できるものなのかを調べる方が良いのではないでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございました 参考にさせて頂きます