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燃料コックをOFFにしてからエンジンを止める方法と燃料のキャブへの影響
- 燃料コックをOFFにしてからエンジンを止める方法が良い理由として、燃料が切れるまでエンジンをアイドリング状態で待つことで、キャブの詰まりを防ぐことができます。
- エンジンを止める時に燃料コックをOFFにすることで、キャブにガソリンが残った状態で放置することを防ぐことができます。
- 燃料コックをOFFにしてからエンジンを止めることで、キャブの詰まりを防ぎながら、バイクをしまうことができます。
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>燃料コックをOFFにしてからエンジンを止める 60~70年代は必要だったかもしれませんが現在は FIや負圧コックなら何の意味もありませんし キャブ車でも不用です。どちらかと言えば 何となく、クセ、都市伝説の類です。 2週間でフロートチャンバー内のガソリンが 始動できないくらい劣化することもありません。 http://car.mag2.com/hokenshitsu/090507.html クランクケースで2ストオイルとガソリンの混合気を 1次圧縮するような2ストには「百害あって一利なし」と 言ってもいいかもしれません。 2次エア吸ったり油面が下がることでアイドリング回転数は 一時的に上昇します。なおかつ希薄燃焼状態なので燃焼温度も高く 排気温も水温も当然上がります。 なので燃料コックOFFで2000~4000rpmを保つのは 焼付いてくれと言わんばかりです。 ターボ車は、過給する前提で元々同型のN/Aエンジンに比べ 圧縮比を下げてあります。仮に同じ圧縮比にしたら ノックセンサーで点火時期を制御してもノッキング しまくりで使えないエンジンになるからです。 他の方も仰ってますが、内部冷却=気化熱と考えるのは 大きな誤りです。確かに気化熱によりバンディットなどは 気温0~5度で長時間走るとキャブでアイシングが起こりますが Kawasakiの一部やHONDAの原付でも、このアイシング対策で ラジエターの温まった冷却水をキャブに導き、対策を している車種もあります。 シリンダー内で気化するわけでなく燃焼温度にさほど影響はなく それよりも、ガソリン増量し適正な燃焼温度を維持するほうが 耐久性やパワーには効果的なので、そうしているだけです。 バイクのキャブにもある加速ポンプも原理は違うけど 似たような働きです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E9%80%9F%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%97
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- fxq11011
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燃焼温度のちがいですか、工学的?、実際の現場での解析はそうなるんでしょうね、極一般的な書物では気化熱の説明が多い様に思います、それにしても草刈機のエンジンも燃料切れ直前になると吹き上がりますが、何故か解りませんでしたか、薄くなると燃焼温度が高温になるからですね、納得できました。 それにしても、薄くなると何故燃焼温度が上がるんでしょうね。 気化熱の事を絡めると簡単に納得してしまいそうです。 以前、ハイオクは火炎伝播速度が遅いだけで、云々と、ハイオク=燃えにくいの表現を否定された経験がありますのでチョット気になります。
- mimazoku_2
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詳細は皆さんが書いてくださっているので、補足だけ。 よく、乗用車なんかでも、エンジンを停止させる直前に回転上げる人がいるでしょ。 あれがキャブ車にとっては必要な作業です。 エンジン停止直前に回転を上げると、キャブレター内部のガソリンが減って、次回被る現象が消えます。 コックをOFFにした状態で、この作業を行っておけば、次回のエンジン始動時に苦労しなくてすみます。 インジェクションでやるヤツは、カッコだけです。 インジェクションで、この作業は不要というよりも無用。
お礼
確かに、エンジンを切るときアクセルを回す人いますね。 もちろんガンマをキャブですので、今度、試してみます。 ありがとうございます!
- ImprezaSTi
- ベストアンサー率26% (534/1995)
No.4さんには申し訳ないが、間違った回答です。 ガソリンの液体からの気化熱なんて僅か。それより主流なのは、理論比よりも燃料を濃くして、燃焼温度そのものをを下げるのです。加速中にマフラーから黒煙を吐いているのが、その状態です。 ターボなどで過給するエンジンで、過給圧が高いときに壊さない様にするときに、よく用いる手法です。燃費は悪くなるのですが・・・・・必要悪です。 燃料が薄くなると、燃焼温度が上がり、空気中の窒素が反応して、NOXが発生します。
お礼
そのような理屈なのですね。 勉強になります。 ありがとうございます!
- fxq11011
- ベストアンサー率11% (379/3170)
エンジンの冷却方法、空冷式、水冷式、実はもう一つ冷却方法があります。 内部冷却といいます、吸い込んだ混合気のガソリンは完全には気化していません、細かい霧状ですが、エンジン内部で気化するときに気化熱を奪います、これが内部冷却となります。 航空機の離陸で最大出力が必要な時、空燃比を最濃にするのは爆発力のためでなく、冷却のためなんです。 燃料コック閉じれば、混合気は順次薄くなりますね。 また、負荷が非常に小さいと空燃比は薄いほうがよくまわります。
お礼
なるほど、理屈がわかりました。 ありがとうございます!
- oo14
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うちの耕運機の2STエンジンも、燃料系を使い切って作業を終了しようとすると、 最後はウイーンと10秒ぐらい回転があがりますよ。 空燃比が希薄になったためでしょう。 2stはクランクケースの潤滑を燃料に混在させている潤滑油でおこないますので、 その状態では潤滑油不足のまま放置という形になるので、エンジンにはよくないでしょうね。 スズキの場合はオイルは直接インジェクション(CCIS)なら関係ないかもしれませんが、 ガンマがどうなってるのかは知りません。 ところで、キャブのガソリンはその作業では空になりませんよ。 ただ、液面が多少(ガソリンが規定量吸い出せなくなる程度)下がるだけでです。 それでも始動時に効果がでるのは、さらに時間が経つとフロートチャンバーのなかの ガソリンが減るので、コックを開いたとき、新しいガソリンと古いガソリンの比率より 多くなる可能性があり、始動がその分容易になるからです。 一回爆発すると、連続爆発しやすくなります。その時は低温揮発成分が少しでも多い 方が有利ですから。 この理屈だと、乗ったあとは、キャブのドレンからガソリンをすべて抜いて、 タンクに戻しておくと、再始動のとき、コックを開ければ新しいガソリンだけですので 一発で始動できますよ。
お礼
自分の作業ではキャブのガソリンが空にならないということで、勉強不足でした。 空燃比が希薄になっていたのですね。 エンジンにはよくないみたいなのでやめておきます。 ありがとうございました!
- 6750-sa
- ベストアンサー率26% (438/1656)
だいたい1の回答者の言われる通りです フロート油面が低下すると燃料が薄くなり、アイドリング回転はかなり上昇します しかし、これほど回転上昇しても非常にトルクが細くなっていて走行はできません 水温計の上がりが早いのは、走行時の場合と違ってラジエーターやエンジン周辺に風が当たらないのが理由だと思います つまり正常ということですね 個人的には走行時以外コックは閉じていますが、フロートチャンバーを空にするのはシーズンオフだけでいいと思います。
お礼
正常という見解で安心しました。 近いうちにエンジンをかけて確認してみます。 フロートチャンバーを空にするのはオフシーズンのみにします。 ありがとうございます!
- Lupinus2
- ベストアンサー率26% (1802/6710)
通常はガス欠になるとそのままエンジンが止まりますが、 たまたま希薄燃焼状態になったことで燃焼温度が上昇、回転が上がったのでしょう。 エンジンには負担の大きい厳しい状態です。 キャブ内に残ったガスを燃やしきってから止めるのは、一年のうちにワンシーズンしか使わない農業用機械などでは行いますが、 2週間くらいなら問題ないですよ。 2週間でかからなくなるのは、そもそもキャブに問題が起きている車両です。
お礼
回転が上がったのは希薄燃焼状態ですか。 エンジンに負担が大きいのですね。 2週間くらいなら問題ないことということですので、やめておきます。 ありがとうございました!
お礼
詳しいご説明ありがとうございます。 自分の行為は百害あって一利なしということですね。 もう、この行為は止めます。 2000~4000を保つのは焼きついてくれといわんばかり。 危ないことしてました。 教えていただきありがとうございました!