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Peasonの相関分析を用いた相関関係について
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- ramayana
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回答No.1
これが現実の実験結果なら、この結果から証明するのは無理だと思いますよ。 1 口をつけた回数と開栓からの経過時間(or 飲水からの経過時間)の条件をを一定にしたうえでの、コロニー数の分布に関する情報(少なくとも平均と分散)がないと、手の付けようがない。 2 サンプルサイズがたったの3では、ほとんど検出力が無い。 3 一般論として、検定の結果、たとえ有意な差が認められなかったとしても、相関関係がないことの証明にならない。 仮に、練習問題だとして強引に計算すると、次のようになります。 48 時間後の100 倍希釈を例にします。 口をつけた回数 ( 10, 8, 7) とコロニー数 (0, 860, 0) の相関係数を r とすれば、r = 0.188982 と計算される。サンプルサイズ N を3 として、t 変換すれば、 t = r(N-2)/(1-r^2)^0.5 = -0.192450 この t が t 分布に従うことを使って計算すると、|t|>0.192450 となる確率は、0.879 。よって、48時間後の口をつけた回数とコロニー数との相関は、有意水準 87 %で有意でない。