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昔は建築木材を川で流していたの?
- 昔は木材を川で流して運んでいたのか疑問に思います。木材を何日も水にさらしても腐らなかったのでしょうか?
- 木材を乾燥させないと建築資材として使えないと思うのですが、川で運搬する際にはどのようなルールや注意事項があったのでしょうか?
- 川で木材を運んだ伝統がある地域や場所はどこなのか知りたいです。岐阜県などでしょうか?
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1.木材は水に浸かっていると、簡単には腐れません 腐るのに酸素が必要な為です (酸素なしでも腐りますが(嫌気菌)、酸素ありの方が強力です(好気菌)) 腐りやすいのは、空気に触れつつも湿気った状態が続く時です 2.はい。 木材は伐採した時、すでに多くの水分を持っていますので乾燥させてから使います ただし、最近は乾燥させる時間とコストを省く為、ローコストの建物では未乾燥の木材を使う事も多いです 腐らないように防腐剤を使用します 3.数ヶ月から数年 木が生えている時と同じように立てて乾かすのがベストです 時代劇などで、追いかけられた泥棒が、立ててある材木を倒して逃げるシーンがありますが、 あれは製材した後、立てて保管、乾燥しているのです 4.ルールは知らないのですが 水量の少ない川では切り出し場付近にダムを作り、決壊させてその水の勢いで木材を運ぶ。 何てことも合ったらしいですよ 5.日本中(世界中?)で行われていたと思います 木場という地名はあちこちにありますが かつて運んできた木材を集積する場所だったらしいです 時代劇などで、追いかけられた泥棒が、川に浮いた木材を飛んで逃げるシーンがありますが、 あれが流れてきた木材を集めた木場です
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- cruelman
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No.4の者です。 すいません。「林業の衰退」は余計でした。それよりはダムの建設が進んだことの方が大きいです。
- cruelman
- ベストアンサー率57% (65/114)
日本のあちこちで観光客に見せる目的で筏下りをやってるところがあるかと存じます。 中には最初っから観光目的なんてのもあるかも知れませんが全部がそうではない。 筏の船頭は元々は上流地域で伐採した木を下流に運ぶ役割を担っていました。 林業の衰退とモータリゼーションによって失業したので観光客の相手をするようになりました。
お礼
時代の流れってことですね 船頭さんとか風流なのに
- trajaa
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>昔は木材を山から切り出した後、そのまま川に流して運んだこともあったようです と言うか・・・・ 昔は今の様な重機も無ければ、大型トラックもないし高速道路もない となれば、山から切り出した大量の木材を消費地に運ぶには、河川輸送を用いるしかなかった 4.?4が二つと言うことはこれは5かな? 昔の一大消費地(京都大阪)と木材生産地をの関係を考えれば自ずと 例えば紀州(http://myamato.exblog.jp/19748644/) 或いは、京都北部(http://www.city.kyoto.lg.jp/ukyo/page/0000011235.html)
お礼
なんか三重県とか奇襲木材は海外に人気らしいですね
- goufraig
- ベストアンサー率11% (10/84)
今でも高級木材は川で何年か寝かせてから使用するんだよ 東京の川でもちょっと前まで川に木材が浮かんでたけどな ちょっと前って言っても10年とかそんくらいだよ
お礼
それは知りませんでしたありがとうございます
お礼
東京の新木場駅ってそういう意味だったんですね。