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「ん」にgがつく単語の特徴

BeijingやHongkong、Lin Chilingなど、中国語の名詞等で最後に「ん」がつくもののスペルは最後にgがついていることがよくありますが、このgを最後につけることは中国語の単語以外ではありえることなのでしょうか。 それとも、中国語の発音が特殊なためこうなっているのでしょうか。 例えばジョンとかライアンとかにgはつかないですよね。 英語にお詳しい方宜しくお願いいたします。

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回答No.1

本来は n と ng fは別の読み方をします。 [n] は舌を上の歯ぐきの少し奥の方(硬口蓋)につけて発音します。日本語のナ行では舌をこのようにして発音します。(話題が少しずれますが、「ニ」だけは別系統の発音です。ナ行のうち「ナ」「ヌ」「ネ」「ノ」がこの舌の使い方をする、というのが正確な言い方です。) [ng] の綴りの時は鼻濁音のような発音です。しかし日本の鼻濁音は退化・消滅の方向にありますので、結局[N] と [ng] の差がほとんどない状態になってしまっています。 日本語の「ン」は、発音記号では [N] と表記します。舌が口の中のどこにも接触しません。[n]とは区別します。 中国語の「ン」の発音は ng のつづり字に近いのですが、鼻濁音を捨てた日本人には、結局同じ発音になってしまっています。HONGDA という偽ブランドの発音も日本人が発音すると同じになってしまうのです。

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  • sknuuu
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回答No.4

>最後に「ん」がつくもののスペルは最後にgがついていることがよくありますが この理解だと、今後の発音に関する理解において、そして英語のスペリングの理解に関して悩むばっかりになってしまうので、その点で回答します 基本的に、文字と発音の関係は一対一です 英語のスペリングと発音の関係については、色々な対応がありすぎて批判をあびているわけですが、そしてそれが外国人の英語学習を妨げる原因になっているわけですが、英語もスペリングと発音の一対一の関係になるようになって「いた」わけです(現在はごちゃになってますが) たとえば 日本語の「す」というのは/sɯ/という発音になるわけです これ以外は基本的にない つまり「す」という表記において、/sI/という発音はしないわけです 英語では mというのは/m/と発音する nというのも/n/と発音すると決まってます /s/とは発音しません さて逆に、/ŋ/という発音をどうスペリングすればいいかというのが問題です 英語ではこれを、ngとしたわけです ngと書けば、/ŋ/と発音とすることになっているわけです 決して「ング」ではないんです 同じようなものに /ð/や/θ/という発音については、thとスペリングすることにしたわけです 昔は[ þ ]のような文字を使ってました(ちょっとだけ違うかも これはRunic Alphabetです) ということで ジョンの「ン」とホンコンの「ン」は発音が違うわけです すなわち、スペリングも違う 「ン」+gということではないです 英語で現在のアルファベットを使うことになった時、実際の発音をどのようなスペリングで表すかについてはかなり苦労したようです ngやthというのは、ある意味「苦肉の策」なんです ちなみに、日本語は/m/も/n/も/ŋ/も/N/も区別しません 逆に言うと、「ん」という表記において、状況によって/m/、/n/、/ŋ/、/N/という音が現れるということです

nina1313am
質問者

お礼

なるほど…先にŋという発音があり、後からスペルがついたということでしょうか。 そもそもンだからどうとかっていう考えが誤解だったようですね。 よく考えたらmだってンと読みますしね… 最初は中国語にばかりそういう表記が目立つなあと思っただけなのですが。 皆様回答ありがとうございました。 まとめてのお礼で申し訳ありません。

  • Oubli
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回答No.3

既に述べられているように、[-n]と[-ng]は別の発音です。英語でも区別されていますし、中国語では昔から今まで区別が続いています。 昔に中国語が日本語に輸入されてしばらくとすると、日本では[-ng]は消失しました。一方、[-n]と[-ng]以外の語末子音は中国の普通話では消失しましたが、日本語では残っています。 そういうわけで、「北京」は日本語的に読むと「ホクキョウ」ですが、中国語では「北」の語末の[k]が消滅し、日本語では「京」の語末の[ng]が消滅したのです。

  • f272
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回答No.2

singとかkingとかgoingとかeatingとかいくらでもあるだろう。 それらが日本語に取り入れられたときにどう書くかは別の話です。