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工事監理業務について教えてください。
工事監理について アパートを建築しています。 本体は完成しましたが、外溝工事等が現在も継続中です。 本体は完成したので、登記して入居者を募集しようと思います。 建築士の方に工事監理をお願いしていますが、登記するということは、引渡しを受けるということですよね? 工事監理業務はここで終了ということになるのでしょうか? 継続中の工事に関しては、新たに依頼するということになるのでしょうか? 出来ればこのような場合での登記の必要書類も教えてください。 よろしくお願いします。
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不動産業者です。 入居募集と物件の引渡しは関係がありません。募集は入居予定時期だけ間違いないように厳守できれば、いつでも可です。募集と登記も関係がありません。賃貸契約時締結までに、登記されていれば構いません。 登記も引渡しと同時では無くとも構いませんが一般的にローンの借り入れなどある都合で、ローンによる残金の支払いと登記を同時に行うことが、一般化しているだけです。 原則は、完了引渡し=残金の支払いです。 そしてこの完了という概念に完了検査の検査済み証の取得が一般的となっています。 また、登記を急ぐ場合はこの検査済み証を待たずに建物の引渡し証により表示登記を行うことも可能です。 ですから、質問者さんの場合は 1、完成入居の時期を業者に確定させてもらう 2、1の時期で不動産業者等に入居募集をお願いする 3、完成、引渡し。登記や残金の支払いなど、申し込みがあった借主に内覧など 4、申し込みがあった契約者と賃貸契約締結 という様な流れで十分に対応可能ですから、入居時期を確定させるのが先決で、その他のことは工事の進行に任せていても問題ありません。図面等や外観で賃貸の場合は申し込み程度の確保は可能ですから、後日完成後内覧で契約確定という具合でも支障ありませんよ。 登記ですが、借り入れがないならば 1、建物の検査済み証や建築確認済み証、図面一式など土地家屋調査士に依頼して建物の表示登記を行います。土地の公図や測量図や登記事項なども原本があれば渡したほうが良い、無ければ土地家屋調査士が取得調査します。質問者さんは住民票1通と認印 2、上記の建物表示登記があがったら、司法書士に依頼して建物保存登記を行います(土地は最初から自己所有として)上記と必要な書類等は一緒。実印は必要なし。 土地家屋調査士と司法書士は大概提携していますから、どちらかに依頼すればそのままスムーズに流れますし、建てている建築先などの紹介が多いでしょう。 建物の登記は借り入れ等がなければ上記で完了です。 工事途中で引渡しを受ける場合も当然にその後も責任を持って工事完了してくれますからご心配なく。但し残金の授受を伴う工事途中の引渡しの場合は、相手方が上場企業などでなければ、残工事の金額相当は留保して支払い、引渡しを受けるのが得策です。 相手方が上場企業などの場合は、引渡し=鍵の受け渡しは残金すべての受領が無ければ原則出来ませんから、工事もすべて完了してから引渡しということになります。 現在完成するなら、賃貸の盛況時期にはちょっと間がありますから、そうあせる必要も無いでしょう。
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- titelist1
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建物完成検査済によって建物工事が終了になります。その後、工事費用を支払い、引渡しが完了します。これで自分の物になったので、所有権を確定させるために登記を行なうのです。この行為によって不法に取られることから国が守ってくれるのです。その代償として固定資産税を納めるのです。 物件の価値も大きいので、登記は専門の司法書士に頼むのが無難です。必要書類は司法書士が整えます。 外構工事は別の工事でが、工事請負契約書にその工事も含めて建築士に頼んでおれば、工事監理業務は継続していることになります。もちろん、費用も請求されます。
お礼
回答ありがとうございます。
- mofl
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工事監理契約は、質問者さんが監理者と直接締結しているものです。 記憶に無ければ契約書で確認しましょう。 完了検査に合格し、検査済証を受けることと、監理報告書をもらうことを忘れずにね。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございます。とてもタメになりました。