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日本の国家予算
日本の国家予算規模は、90兆円ていどです。 そのうち、税収入と、国債による借金が半々です。 国家の予算を、身の丈に合った、税収入分の規模にすることはできないのでしょうか。 国民1人あたりの借金は、すでに約700万円です。 この借金を返済することは、不可能に思います。 御教示ください。
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"国家の予算を、身の丈に合った、税収入分の規模にすることはできないのでしょうか。" ↑ 理屈では可能ですが、現実には無理ですね。 1,財政が今日のような巨額になったのは、 ひとえに国民がそう望んだからです。 つまり、福祉は票になるので、福祉を 増やし続けた結果です。 福祉は、一度増やすと減らせません。 減らすと、票を失うからです。 これを「福祉の不可逆性」といいます。 2,予算を半分に減らしたら、それこそ大不況 になります。 税収は更に減り、予算も更に減り 続けます。 失業者は街に溢れ、自殺も倍増するでしょう。 ”この借金を返済することは、不可能に思います” ↑ これも、理屈では色々な方法がありますが、 現実には非常に難しいと思います。 例えばです。 国家が所有する不動産などの財産を売却して、 それで国債を償還すれば 借金は半分ぐらいに減らせます。 後は、インフレにして、物価を二倍に持って行けば 更に半分になります。 そうなれば200~300兆円ぐらいにまでは 減らせます。 尚、借金は全額返す必要はありません。 問題なのは、借金が多すぎて、国債を買ってくれる 人がいなくなることです。 現在では、国債の90%は国内で消化して いますが、外国の割合が増えると、ギリシアの ようなことになる可能性があります。 国内の金融資産が、1500兆円ですから そろそろ限界に近づいています。
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- aokii
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国家の予算を、身の丈に合った、税収入分の規模にすることは簡単にできます。 そうしてくれる議員を選挙で選ぶことです。
お礼
お忙しいところ早速のご回答有難うございました。 選挙による国民の選択ですね。 判りました。
お礼
お忙しいところ早速のご回答有難うございました。 福祉の不可逆性、国有資産売却、国内金融資産等の回答について了解しました。