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国債はどうやって返しているの?

国家予算が決まりましたが、国債発行が半分以上占めています。 いわゆる借金を使っての予算運営なのに国債はどのように返しているのでしょうか? それとも、返すことができないから800兆もの国の借金ができてしまったのでしょうか。国債を買う人や銀行があることと返せない借金なのにどうして買うのかという疑問がわきます。 国債はどうやって、返済しているのでしょうか? お教えください。

みんなの回答

回答No.7

いろいろ答えてますがお金を刷って返してるようです。TVではっきり言ってました。2回聞き返してました。

  • DDRSDRAM
  • ベストアンサー率36% (115/314)
回答No.6

>国債はどのように返しているのでしょうか?  他の方が答えたように、1年~10年の国債を発行し、期限が来るたび借り替えています。参考URLに来年以降の推移予測が出ています。単純に国債だけの残高だと現在約600兆円ですね。今後とも増加が予測ざれます。現在までの所、国債の未達(売れ残り)も発生せず、金利も史上最低の状態が続いています。 >返すことができないから800兆もの国の借金ができてしまったのでしょうか。  次々借り替えているので、「返すことができない」というより「貸す人がいるから」といったほうが正しいでしょう。そうでなければとっくの昔に破綻しています。  国債の残高が増えた主たる原因は長期にわたる景気対策です。今までの経済政策のパターンは、不況で一時的に赤字国債を発行し、景気が回復したら増収か増税で国債を償還するというものでした。 バブル崩壊後の不況でも当初はそのつもりでしたが、不況がなかなか回復せず、国債発行が急増しました。  その後、橋本首相のときに財政再建を目指して増税、国債償還を始めた結果「橋本不況」を呼び、貸しはがしや経済規模の縮小が始まってあわてて中止しました。小泉首相の初期に財政再建を目指しましたが、すぐに事実上財政再建を放棄しました。国債発行残高は小泉政権の後期と安倍政権時に多少減った程度で一貫して増えています。  この間、日本は財政破綻すると言われ続け、海外の格付け会社の日本国債の格付けはボツアナと同じになっていましたが、国債の未達(売れ残り)も起きず、金利も低いままでした。1995年に武村大蔵大臣は、大蔵省の肝いりで「財政危機宣言」をしましたがそのときから国債発行額は2倍を超え現在でもその金額は増加していますが金利は低いままで財政破綻は起きていません。 >国債を買う人や銀行があることと返せない借金なのにどうして買うのかという疑問がわきます。  まず、企業がお金を借りないので銀行や保険会社があまった資金で国債を買っているというのが大きいですね。日本では、稼ぐほどに使わず「需給ギャップ」が年40兆円もあって、放置すると経済規模が縮小し恐慌が起こってしまいます。国内の需要が回復して安定するまで赤字国債発行はとめられないでしょう。

参考URL:
http://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/h21/sy2102b.htm
  • iamyou
  • ベストアンサー率26% (31/117)
回答No.5

 まあ、既に沢山の方が回答されていますので大体お判りと思いますので、私は少し傾向を変えて、2010年度の国の予算[つまり税金と国の借金(ほぼ国債)の使い道]についてお知らせします。  先般決まった2010年度の予算案ではおおまかに、一般会計総額(国の収入=支出)92兆円、そのうち国債収入(借金)44兆円、国債償還費(返却期限が来た国債の払戻=支出)21兆円、となっています。つまり、92兆円という収入の内44兆円(47.8%)即ち約半分が借金でまかなうと言うことになります。しかも、支出予定の金の内21兆円(22.8%)が国債の償還(つまり借金返し)に宛てられる、と言うことになります。そうするとどうなるでしょう? 借金無しで2010年度を暮らしていくためには本当は、92-(44+22)=26兆円で暮らさなければなりませんね。      >国債はどのように返しているのでしょうか? → 上のように、その年度に償還期限がきたものを国の予算から返しています。2010年度予算は47.8%が国債収入ですから、償還金22兆円の47.8%=10.5兆円は新たに借金した金(国債収入)で返している事になります。借金を返すために又借金をしているという事です。    >返すことができないから800兆もの国の借金ができてしまったのでしょうか? → 財政規律の確立(赤字国債の縮減)という方針の下にここ数年少しずつ毎年減らしてきましたが、2010年度は世界的な経済活動の縮小(不景気)で税金収入が激減する上、新政権のばらまき政策で92兆円という過去最高の国家予算になり、返す額より新規国債発行の方がはるかに大きくなりました。このように毎年の償還額と新規発行額との差し引きによって増えたり減ったりします。    >返せない借金なのにどうして買うのか? → 個人にしろ、銀行にしろ手元にお金があって、とりあえず使い道のない場合はその金を元手にして増やす事(利殖)を考えますね。個人の場合は預貯金したり、株や債権を購入します。銀行の場合は企業や個人に貸し出して利息を受取ります。しかし、これらには色々の危険が伴い、場合によっては返ってこないとか、元本より減ってしまうという事も起こります。(このようなことをリスク負担と言います。) それらのリスク負担に対して「国債」は国が返済を約束していますので、約束通りの利息を付けて返される事はまず間違いないと判断されます。一般に国債につく利息は他の利殖方法に比べてかなり低いですが、そう言う安心感に拠って買われていきます。(ただし、それでも絶対間違いなく帰ってくると言う保証は有りません。財政破綻という現象で国にも返す力が無くなってしまう危険も有ります。この危険は国毎にその国の経済力に対する信頼度によって判断されます。)

  • otoha009
  • ベストアンサー率51% (15/29)
回答No.4

私もice10703さんと同じようような疑問を持ち、ここ数週間くらい国の借金について調べていました。 先にもし間違っていたら済みません。 まず国債はどのように返しているかについて、回答者No.2, No.3の方が言っている通りです。 ただ実際には国債が増えていっているので、返しているという言い方は適切では無いかもしれません。 800兆円もの借金ができた理由はいくつかあると思いますが、主たる理由を挙げれば、 (1)借金に対しての認識の甘さ (2)景気対策のため (3)国債発行に対する責任が明確でない (4)バブル崩壊後も一部まだバブルの時のように考えている (5)予算の組み方がおかしい (6)コスト削減の不十分。 国債を買う人や銀行については、いろいろ理由は考えられますが、国債を買う人の大部分はリスクを嫌う人かと思います。銀行は日銀が買っていますね、買わされているというべきか・・・日銀の大株主は政府ですから。 国債はどうやって返済していくのかについては、今のところ大増税しか無いでしょうね。 お金を新しく刷ったり、国債踏み倒したり、預金封鎖、デフォルトは、円の急落、インフレなど招きますからね、大増税しても借金返せなかった場合、日本ショックとなってサブプライムショックの比にならない恐慌が起こる可能性が考えられます。考えたくないですが。 もしかしたら、ネバダレポートのようなことになるかもしれません。 現状できることは、まず特別会計にメスを入れることです。 特別会計と一般会計を足すと、80兆円の税収が見込めます。 そして、予算を決めるときに、税収はいくらあるから、この政策をしようと決めることです。 今は、この政策をするから、予算をこのくらいにしようという流れで決めています。 さ来年、平成23年度の予算も国債を大量に発行するようなら、借金返済はかなり厳しいですね。

  • kgrjy
  • ベストアンサー率54% (1359/2481)
回答No.3

簡単に言うと、国債の種類により満期日が定められており 1年5年10年後の満期日の税収入でまかないます。 でも、現状今年満期になってもこんな税収入でしかありませんので、 借り換えをお願いするしかないのです。 年間収入の倍の支出があって、収入と同じ額の借金を新たにし、 しかも、今年満期になる借金は、別枠で借り換えをお願いする、、、 想像しただけで恐ろしいですね。

ice10703
質問者

お礼

迅速な回答ありがとうございました。 国債を返すためにまた借り換えをお願いする というところがなるほどとおもいました。 箱ものから人へという政策は納得していますが 90兆越し+補正予算はいつまでつづくのかと やはり心配です。

  • tadagenji
  • ベストアンサー率23% (508/2193)
回答No.2

国債は発行時に償還期間が決められています。 たとえば、個人国債で10年物(他に1年、3年、5年)などは、発行後10年で元利合計を国債を持ってきた人に金融機関の窓口で払出しします。 この国債償還費は、国家予算の中に組み入れられていますので、予算の過不足により新たな国債発行額として計上されています。 これをロールアップといいます。 市中に出まわっている国債は、常に新しいものに入れ替わって、いわば新陳代謝しているのです。   約800兆円は現在出まわっている国債の額です。

ice10703
質問者

お礼

迅速な回答ありがとうございました。 ロールアップについてよくわかりました。 いわゆる、自転車操業ですよね。 そして、税収が増えない限り、出回っている国債は 減らないということですね。

  • DIooggooID
  • ベストアンサー率27% (1730/6405)
回答No.1

 国家予算としては、毎年借金が増え続けていますが、 証券としての国債、一件一件について言えば、今のところは、 期限までに必ず、利子をつけて返済しているので、皆さん 資産運営の一手段として、国債を買っています。 http://www.mof.go.jp/jouhou/kokusai/qa/qaproducts.htm

ice10703
質問者

お礼

迅速な回答ありがとうございました。 いまのところ、利子付で償還しているのですね。 返済のためにまた借りる、これは個人もよいありかたとは 決していえませんね。これ以上は膨らみ続けないようにし ないと!今が遅すぎるけれど、分岐点ではないでしょうか。