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力率80%の根拠
一般に三相200VのKWを計算する時 KW=KVA×(力率80%)で計算します又、KWに1.25倍してKVAに換算しますが、 すべて力率80.%での計算です。 80%で計算する根拠を教えてください。
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- Nebusoku3
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>80%で計算する根拠を教えてください。 一般的に守りたい線路の力率の限界を示していると思います。 1KWのときの電流を計算してみますと 力率 80%の時、 1KW * 1/0.8 = 1.25KVA 皮相電流は 1.25K(VA)/200(V) = 6.25(A) 力率 60%の時、 1KW * 1/0.6 ≒ 1.67KVA 皮相電流は 1.67K(VA)/200(V) = 8.35(A) 同じ 1KWを使用するのに 8.35/6.25 ≒ 1.3 (倍) (もしくは 2A 以上)の皮相電流が必要になります。 電線路は概算で力率80%より悪くならないように抑えているのですね。さもなければ電線の太さの再検討などが必要になります。 もし、力率が悪ければ力率改善用のコンデンサを回路に投入してやりますが通常はそれをやるほど80%より悪くなることは無いと見込んでの計算と思います。 なお、かご型の誘導電動機などはたしか、力率 60%程度で計算したと思います。全ての負荷がその程度の力率であれば進相コンデンサが必要ですが、実際は他に力率100%のヒータ負荷などがあるのでやっぱり総合的に80%程度とみるのですね。
- hey_hey_11
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力率80%以下にしないようにするためです。 これ以下になると、電力会社や周辺に大きな影響を与える可能性があるためと聞いています。 でも、なぜ力率を改善するのでしょうか? それは、電力に影響するからです。 力率が悪い箇所があると多くの電流が必要となります。 すると、電線の発熱や下手すると電力供給ができなくなることも推測できます。 だから、力率を最低限で計算して影響がないかを検証する必要があると思います。
こんにちは。 参考URLを見ていただければ分りますが、誘導電動機の場合その力率は励磁電流に影響されます。励磁電流は電動機の極数により変化しますので、極数が少ないほうが高力率となります。また一般に出力が大きいほど高力率となります。 500kWの誘導電動機の場合、極数が2であれば力率は90.%を越え、10を越えると70.%を下回ります。 >>すべて力率80.%での計算です。 この意味はちょっとよくわかりませんが、リアクタンス成分が多い負荷であれば上記のような具合ですが、抵抗負荷のみの場合、理論上は100%であり、現実的にもかなりの高力率となります。
- chie65536(@chie65535)
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根拠はありません。 たぶん、受電設備での力率を平均したら80%くらいになるので「何の根拠も無いけど80%で良いや」で計算してるんだと思いますよ。