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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:外貨換算会計 独立(原則)による為替予約の会計処理)
外貨換算会計の為替予約処理とは?
このQ&Aのポイント
- 外貨換算会計において、独立処理による為替予約の会計処理について説明します。
- 為替予約の処理では、取引日、予約日、決算時、決済日の各タイミングで行われる仕訳について詳しく説明します。
- また、為替予約の時価がゼロになる場合の処理についても確認しましょう。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 本問の為替予約では、X2年5月31日に10米ドルを買うことをX2年2月1日に予約しました。これによってX2年5月31日にはその時の直物為替レートに関係なく1米ドル101円で10米ドルを買うことができるようになった訳です。実際にはまだ買っていない訳ですから、X2年2月1日(為替予約日)にはその権利(1米ドル101円で10米ドルを買う権利)を取得したのです。(正確には、X2年5月31日には10米ドルを1米ドル101円で買わなければならないので、これは義務でもあります。) この「X2年5月31日に米ドルを買う」という権利は、日によって価格が変化します。それが「1米ドルあたり先物為替相場」と書かれた価格です。これは「X2年5月31日に米ドルを買う」という権利の時価と言えます。 一方、「デリバティブ取引により生じる正味の債権及び債務は、時価をもって貸借対照表価額とし、評価差額は、原則として、当期の損益として処理する(金融商品に係る会計基準 第三 金融資産及び金融負債の貸借対照表価額等 四 デリバティブ取引)」訳ですから、権利の時価の差額、つまり予約をしたX2年2月1日の予約レート(権利の時価)と別の日の予約レート(権利の時価)の差額がここでいう「為替予約の時価」になるのです。だからこそ決算日には差額((106-101)x10ドル)を正味の債権とし、為替差益を計上しているのです。 この権利の時価(予約レート)は予約日(X2年2月1日)にはいくらでしょう?差額は? もうお分かりと思います。101円で、差額は0円です。これが「為替予約の時価がゼロ」という意味です。
お礼
前回の質問に引き続き回答してくれてありがとうございます。正直、完璧には理解できているか自信はありませんが、X2年5月31日に101円で10米ドルで買うので差額が0になるということでよろしいでしょうか。