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戸建てシステムバスの断熱箇所

(1)システムバス自体を断熱にしているのに、何故に断熱するのだろう。 (2)もしも漏水したらベタ基礎に水がたまり、断熱があだとなって腐らないのだろうか。 (3)漏水しないとの見解もあるが、ホース接合部やバスのシールは30年間大丈夫なのだろうか。 (4)風呂部分の基礎には、パッキン通気以外にやはり通気開口が必要なのではないか。 (5)具体的にどこを断熱するのだろうか。合理的で具体的な方法を知りたい。  基礎パッキン隙間、ベタ基礎側面、ベタ基礎底面、外向き壁、内向き壁、天井相当部分、バスと壁の隙間

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  • take-take
  • ベストアンサー率46% (203/433)
回答No.3

 質問の内容からは、家の構造は床下断熱で基礎断熱ではないと判断しますがよいでしょうか?  床下断熱では浴室部分の床に断熱を施すことが困難なので、浴室部分のみ基礎の開口部を作らずに基礎断熱とすることが多いと思います。 1)浴室部分の断熱を施さなければ浴室は外気に接するので快適にはなりません。 2)漏水した場合に備えて点検口が必要です。漏水した場合の不具合は床下断熱でも同じように生じるので、基礎断熱部分が特に漏水に弱いということはありません。 3)経年劣化します。 4)浴室部分を基礎断熱にすると、周囲から完全に密閉しなければなりません。そうすると点検などに不具合も生じるため、浴室+脱衣所を基礎断熱とし、脱衣所に点検口を設けることでメインテナンスが可能となります。 5)基礎断熱の基本どうり、外気に接する部分に断熱材を施工し、周囲との空気の移動を完全に遮断します。もちろん基礎パッキン部分も断熱フォームなどで塞ぎます。  余裕があれば断熱補強として水平部分(外気に接する基礎床面)にも断熱材を施工したほうが良いと思います。  家自体が基礎断熱であるのであれば浴室部分には特に追加の断熱は必要ありません。その場合であれば浴室下部も人通口はあるはずです。

titelist1
質問者

お礼

建築士さんなのでしょうか、整然とした回答、ありがとうございます。私は理論的には基礎パッキン隙間を塞ぐべきだと思っています。しかし、工務店は基礎パッキン隙間を塞がないと言っています。その方が断熱性が悪くても、失敗がなく安心と思っているのです。温暖な地域だからでしょうか。

titelist1
質問者

補足

基礎断熱ではなく単なる床断熱です。風呂スペースだけを基礎断熱のようにしてよいものがどうかなのです。

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その他の回答 (2)

  • sirousagi1
  • ベストアンサー率35% (730/2067)
回答No.2

ユニットバスの断熱箇所として各社が強調するところは、床と浴槽です。 TOTOの魔法瓶浴槽は、けっこういいらしい。 床面では、冬場の素足でのひんやり感を抑えることでも、メーカー各社の力説はご存知の通り。 (1)については、どういう意味合いなんだかがわかりませんけど、 まず、「基礎パッキン」としたことから、充填断熱(壁内に断熱材を入れる)工法なんでしょうかね。 (2)充填断熱工法で床下への漏水時に与える影響はについては、断熱の有無には係りません。 ただし、 外断熱工法では基礎パッキンが無く、床下は外気と遮断されるため換気されません。湿気が室内に上がり結露でどうしようもないとした事になるかもしれません。外断熱工法では各地で聞かれます。 (3)は省略 (4)基礎パッキンは、建物のほぼ全周にあるので、建物下全部に2cmの隙間が開いていることになります。 特に風窓を設定せずとも良い開口量になり通気量が期待できます。 断熱について考慮すべきことは、地域(I~V)によりどの程度が適量かとした判断材料があります。 (5)仮に関東地方(IV地域)とした温暖地域の場合 外壁内充填断熱工法で十分に思います。多くは、基礎には断熱材を使用しません。 基礎パッキンで床下通気をします。そのため、床用の断熱材を根太間に入れたりします。 外壁は、柱間に入れた断熱材層の外側に通気胴縁で通気を確保します。屋根も外壁もこの通気層で外気温が室内へ与える影響を和らげます。 屋根は、天井裏ではなく断熱材を垂木の間に入れて、小屋裏を部屋と見立てることが必要です。 要点は、床下から天井裏へ壁内を通って空気が流れないように、床と天井下地の時に通気止めをしっかりと行うことになります。これで、床下の冷たい空気が室内に影響しにくくなります。 長くなりましたが、H24国交省「住宅省エネルギー技術」の講習会の内容です。 ユニットバスの壁面も断熱された家の中とした状況であれば、浴槽や床もメーカー自慢の装備を使う事である程度気を使わずにいられると思います。

titelist1
質問者

お礼

回答、ありがとうございます。 家の断熱や通気を良く理解しているつもりなのですが、この風呂のことが分りません。安いのでセカンドハウスに使うシステムバスを信用していないのかもしれません。ビニールホースのようなもので配管しています。洗面やキッチンの配管も同じですが、その部分は床下換気で漏れても乾きます。しかし、風呂には本来の床がないのです。また壁に隙間が出来ます。 本宅は風呂全体をコンクリート型枠で造り、浴槽以外はタイル張りですので問題ないのですが、冬には温まるまでが寒いのです。

titelist1
質問者

補足

システムバスの断熱箇所との表現が誤りで、システムバスを使った場合の風呂スペース周囲の断熱方法の質問です。基礎パッキンの隙間は塞ぐのかどうか。天井相当部分は断熱するのかどうか。コンクリート表面も断熱するのか。回りの壁はすべて断熱するのか。家の断熱の外に置くならば断熱する必要がないとも思えるし、二重になっても断熱したほうが良いとも思える。 二重に断熱し、もし漏水したら大変なことにならないかと心配しています。

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  • kamapan
  • ベストアンサー率42% (101/238)
回答No.1

どうやら「基礎内断熱」のお話の様ですね。 では、分かる範囲でお答えします。 (1)システムバスの「断熱性能」では不足しているから 建物の側にも「断熱」が必要なのです。 例えば、荒野の真ん中に「断熱型システムバス」を置いても 十分に暖かければ良いのですが、現実はそう簡単ではありません。 (2)多分「工場生産発泡系断熱材」でしょうから、大丈夫ですよ。 その前に「漏水」しないのが当たり前なのですが。 (3)これらの部品よりも、「水栓金具」や「ドア」などが壊れたり 全体的に古びてしまうので、おおよそ15年が交換時期ですね。 残念ですが30年間は持ちませんので。 (4)不要です。 ユニットバスの下の空間は「基礎内断熱(外でも同じ)」では もはや室内ですから、外部との間で「換気」をしてはいけません。 (5)本当は極めて難しい「基礎内断熱」などは止めて 「基礎外断熱」で考えてください。 とは言え「国土交通省」が全国で開催している 「省エネルギー施工技術講習会」のマニュアルにでも 「基礎内断熱」で書かれているのですが、 とこからが「断熱の境界領域」なのか? これを理解するのは極めて難しいものなのです。 シロアリと戦うのは「内断熱」も「外断熱」も同じですから ここは素直に「基礎外断熱」」にしましょう。 「補足」があれば「追記」が可能です。

titelist1
質問者

お礼

回答、ありがとうございます。 結局、どちらが良いのでしょう。 バス自体の断熱が不十分だから家の断熱の中に入れる。不十分なのに「基礎外断熱にしましょう」とは家の断熱の外に置くことですね。その指摘は私が迷っているここと同じなのです。どうもすっきりしないのですが。

titelist1
質問者

補足

断熱の仕方がHMや工務店でまちまちなのです。家の断熱の中に入れているのに、風呂周囲の基礎パッキンを塞いでいなかったり、家の断熱の外に置いているのに風呂の内壁周囲や天井相当部分を断熱していない。施工がいい加減だなあと思ってしまう。どちらを選択するのか迷います。

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