※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:数nmの金コロイドの作製)
数nmの金コロイドの作製
このQ&Aのポイント
数nmの金ナノ粒子を作るために金のコロイドを作製する方法
現在使っている手法では大きな粒子ができてしまう原因
良い方法で数nmの金ナノ粒子を作るためのアドバイス
現在数nmの金ナノ粒子が必要になってしまいました。
そこで、金のコロイドを沢山作製することでナノ粒子を作ろうとしたのですがうまくいきません。
現在使ってる手法は、J.Phys.Chem.Bの"Wet Chemical Synthesis of High Aspect Ratio Cylindrical Gold Nanorods"に載っているやり方を参考にしました。
具体的に書きますと
0.25 mMの塩化金酸四水和物、0.25 mMのクエン酸三ナトリウム溶液500 mLを三角フラスコにまず用意します。
次にその溶液を激しく撹拌しながら、氷冷しておいた10 mMのホウ素化水素ナトリウムを15 mL加え2~5時間撹拌を続けます。
実際の論文には溶液は20 mLで加える水素化ホウ素ナトリウムは0.6 mLなのですが、コロイド粒子が沢山必要なためここでは500 mL, 15 mLにしています。
この方法でコロイドを作ってみたのですがまだTEMなどで確認していないものの、とても数nmの粒子とは思えないものができました。
吸収波長を見てみると530 nmにピークが出てしまい、色も明らかに数nmの金コロイドのものとは違います。
どうしてこの手法では大きな粒子ができてしまうのでしょうか?
また、仮に作製する良い方法があるのであれば教えていただければ恐縮です。
お礼
補足していただきありがとうございます。 時間を無理に短縮しようとして論文での正しいやり方では確認していませんでした。 コントロール実験(ポジコン、ネガコン)という言葉を聞くのは初めてですが、今までの自分を鑑みるに実験に対する認識が甘かったと感じます。 御指摘を感謝します。