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スポーツバイクにミラーをつけたら風の抵抗は?
ミラーの大きさと走行速度によって当然抵抗値は変わると思いますが・・・。 ミラーをつけた場合とつけない場合の、抵抗値はどれほど違うものでしょうか? 同じ人間が、同じ状況で、同じ力でペダルを踏み込んだ時、 ミラーがあることによってどれだけスピードは落ちるのでしょう? その手の実験データをご存知の方、教えていただけませんか? もう一点。 ミラーをつけることによってスピードが奪われる時、 風の抵抗によるものと、ミラーの重量によるものと、 どちらが大きく影響すると思いますか? 主観での回答でけっこうですのでよろしくお願いします。
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- oneone101
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空気抵抗=(1/2)×(Cd値)×(前面投影面積)×(空気密度)×(秒速)^2 消費されるパワー=(空気抵抗)×(速度) >空気抵抗が大きい最悪の形状はお椀を風に向ってかかげたような形状で >Cd=1.5-1.7、最良は流線型の回転体である紡錘形で0.03--0.08とかです。 らしい。 バックミラーはまさしくお椀なので1.7を採用する。 前面投映面積は6cm×6cmとする。 ドロップハンドルのバーエンドに付ける場合、これより小さいとあまり役には立たないので。 空気密度は 1.205 kg/m3 (20℃)とする。 これで計算すると、 時速 空気抵抗 消費パワー 乗り手の出力 損失比 km/h N W W 30 0.26 2.1 126 1.7% 35 0.35 3.4 188 1.8% 40 0.46 5.1 269 1.9% 50 0.71 9.9 499 2.0% 大体人間の出力の2%ぐらいがバックミラーに食われる グーグル先生によると、これは普通の24mmのリム高のホイールを50mmのディープホイールにした時の空気抵抗の低減とほぼ同じ。(ただし1本あたりの話) さらにグーグル先生によると、通常の丸断面のフレームを涙滴型エアロフレームにした時の空気抵抗の低減の1/3ぐらいと等しい。 重量の影響は 平地では理論的にはタイヤのたわみ量がわずかに増してその分抵抗も増えるはずであるが、ほぼ無視できる値。 登坂時、あるいは加速時は重量増加をもろにかぶると仮定すると 自転車の重量 8kg + 人間の重量 60kg = 68kg ミラーの重量 0.1kg 0.1÷68k=0.15% 空気抵抗の影響の1/10
100kmを14時間掛けて走る人には関係ないくらいの抵抗値と思います。
お礼
今は休憩込み7時間で走れるようになりましたが、それでもまったく関係ありませんね(笑) ご回答ありがとうございました。
- O-Gon
- ベストアンサー率22% (1024/4610)
変わんないですよ。 気になるなら折りたためるタイプのミラーをつければ済む話です。 ちなみに、自転車のロードバイクは本来、ロードレースで使われる自転車のことで、ロードレースとは一般公道を走るものです。 こういうのは本場のヨーロッパでは月に何百と開催されていて、練習しなくてもレースに出ていれば強くなるという人もいるほど頻繁に出場できるものですよ。 ワンレース持てばオッケーとかいう、車やオートバイのレースと、自転車のレースは別物ですよー。 自転車のレースと、自転車に比べればものすごく短時間で終わっちゃって開催数も少ないモータースポーツを一緒に考えないほうがいいですよ。
お礼
>変わんないですよ。 黄金さんのスピードレンジなら相当なもんと思いますが、変わりませんか? んじゃ自転車でメシ食ってるような人でも、 ミラーが風の抵抗?何言ってんの?バカですか? というところ? >自転車のレースと、自転車に比べればものすごく短時間で終わっちゃって開催数も少ないモータースポーツを一緒に考えないほうがいいですよ。 そこらへんは詳しくないのですが、 でもレースと銘打つなら交通規制くらいされるんでしょう? そこが普通に公道を走る点とは違うんじゃないかと思ってます。 ご回答ありがとうございました。
- monogusa_2
- ベストアンサー率40% (34/85)
実験データではありませんが、自転車探検クラブというサイトに、自転車動力計算機というページがあります。 http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/power_req.html ミラーの有無までは、項目がありませんが、たとえば、ロードとランドナーの比較をすれば、その数値に近いと考えて良いのではないでしょうか? (泥除けとタイヤの投影面積の差+キャリアの投影面性≒ミラーの投影面積) *サイトの管理者ではないので、ロードとランドナーの服装の違いが計算式で考慮されていれば、違った結果になるかもしれません。この点は,ご了承ください。 抵抗については、風向、風速、自転車の速度によって、影響が異なりますから、その条件を入れないと結果が出ません。 サイトを見ると、重さ、ミラーの大きさ以外にも、形状によって、抵抗値は変わるそうです。
お礼
サイトの紹介をありがとうございました。 のぞいてみようと思ったのですが、#7さんが計算してくださいました。 レースではグラム単位の軽量化や、 わずかでも空気抵抗を減らすことに少なからぬ意味があると思います。 ただ公道を安全な速度で走る時、それらは意味があるのかな?と思いまして。 今後、レースに出る機会が訪れたら(たぶんないと思いますが)、 紹介いただいたサイトをおおいに活用させていただこうと思います。 丁寧なご回答ありがとうございました。
- ueshita123
- ベストアンサー率17% (281/1643)
空気抵抗が問題になるような速度で走れる人じゃない限り、大差はありません。
お礼
ごもっとも(笑) そういう速度で走るとすればレースでしょうから、 自転車レースにミラーは必要ありませんわね。 ご回答ありがとうございました。
- ShowMeHow
- ベストアンサー率28% (1424/5027)
主観的な話だけになるけど、 オイラ、遠出するときはブラックバーンのミラーつけることが多いけど、オイラが走る速度では抵抗差は全く感じないし、ハンドルが取られることもない。 頭の角度をほんのすこし変えるほうがよっぽど、抵抗差はあると思う。 空気抵抗は確か、一次的には速度の二乗に比例するはずだから、速度が速くなれば影響は大きくなるはずだけど、時速20-30kmでは、余り差が出ないんじゃないかな。 ついでにいうなら、重さだって100gくらいだから、体重に比べたら、0.2%以下なんで全くもって影響を感じることはできない。
お礼
>時速20-30kmでは、余り差が出ないんじゃないかな。 月光仮面みたいにマントをひるがえしてるわけじゃありませんしね。 直径10cmにも満たないものがそれほど風の影響受けるとは私も思えません。 峠を下ったりする時、早い選手は80km/hだか100km/hだかと耳にしますが。 そんなスピードはレース以外で出せるもんじゃありませんし、 そもそもレースにミラーは必要ありませんわね。 重さに関しても然り。 ご回答ありがとうございました。
そういうのは極限のレースの世界で有効だの無効だの論じることで有り 公道走行では全く考慮するべきことではありません。 自転車で公道を走る時は常に限界まで漕いで最高速で走っている訳ではなく 普通に巡航出来る実用速度というものが有ります。 誰でもがこの実用速度で走っています。 だから、 100g単位の軽量化やミラーの空気抵抗や重さなんて 実用速度の範囲内では全く考慮する必要は無いと言えます。 自転車で一般公道を走る場合 そのような極限に近い数値を追い求めたことで それは全く無意味だと言うことです。 そのミラーを付けるか付けないか実際に走ってみて確認するのが 一番よくわかる方法でしょう。 どうしても気になるならなるべく小さいミラーを付けりゃいいだけのことでしょう。
お礼
遊びで自転車乗ってる人にはどうでも良いことですよね、まったく。 ミラーをつけたくない(かっこ悪いと思うからかな?) 言い訳に軽量化だの空気抵抗だの持ち出すだけでしょうね。 ご回答ありがとうございました。
お礼
わざわざ計算していただいて恐縮です。 風の抵抗、重量共に、公道を安全な速度で走る分には影響ないに等しい数字ですね。 遊びで乗ってる人にとっても、遊びでない人にとっても。 計算にお手間取らせましたね。感謝します。