食品ロス:スーパーの大量返品
はじめまして。
現在「食糧問題」が世界規模で議論されている中、日本は飽食社会と呼ばれ、食品ロスもかなりの量となっています。日本には食品リサイクル法がありますが、食品廃棄物の再利用率の増加は見られる一方、抑制率はとても低い水準です。
そんな中、私が疑問に思ったのは食品製造業、食品卸売業、食品小売業で発生する食品廃棄物に関してです。
よく「食品ロスと機会ロスの最小化はジレンマの関係にあり、売り上げを伸ばすためには食品ロスの発生は仕方がない」と聞きます。
私はこの三者が利益を追求しようとすればするほど、食品ロスの量が増加してしまう構造的な仕組みがあるような気がします。
そこで実際にこのような悪い仕組み(構造)はあるのでしょうか?
もしご存知でしたら具体的に教えてください。
(例えば大量に仕入れれば大量に返品しても儲かる等。そもそも小売業はメーカーに返品できるのですか?この両者の関係についても教えてください。また、他の例として原価と定価の関係から、ある程度廃棄しても損失にはならない等。)
よろしくお願いします。