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黒いチューリップの今をご存知の方、あるい学術的に推測が出来る方がいらっしゃいましたら何でも結構ですのでご教示いただけませんでしょうか
- 植物の花は自然に放置しておけば赤系統の色に変化するという学説を最近、読んだのですが、この折角作り上げた黒いチューリップもいずれは赤くなるのでしょうか?もし実在していれば既に黒ではなくなっている?
- 黒いチューリップはオランダを舞台にした本で有名です。黒いチューリップについて、植物学的な観点から考えるとどのような変化が起こるのかが気になります。
- 黒いチューリップについて詳しい方、または植物学に詳しい方がいらっしゃいましたら、黒いチューリップの色の変化について教えていただけないでしょうか。植物の色の変化について興味があります。
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>植物の花は自然に放置しておけば 赤系統 の色に変化するという学説を最近、読んだのですが、 いろいろな花の色がありますから(青、赤、黄など)、それは一般的には間違いと思います。 黒いチューリップは見たことはあります。球根で増えますので、その場合、遺伝子は変わらないので、そのままでしょう。(と私は思います)。ただ、チューリップの種から育った場合、交配が起きますので、自然界で放置した場合、生存に有利という意味で赤くなる方向性はある程度あるでしょう。かなり長時間かかるかと思います。
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- amenhotep2000
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Nebusokuさん おはようございます。 黒いチューリップの色素は黒ではありません。 濃紺の色素です。 では、なぜ、黒くなるのか? 花びらの構造が山折り、谷折りになっている。 そうすると太陽の光が当たったとき「影」が出来、それで、黒くなると現在は考えられています。 チューリップは特に17世紀のオランダで品種改良され、人間好みの珍品の色が追及されました。 では、花粉を媒介する昆虫はどう見える? 例えばミツバチや蝶は、紫外線も見える。 黒のチューリップは昆虫がどのように見えるかは私は謎です。 熊田千歌佳慕のように昆虫の眼になって観察してみてください。
お礼
>黒いチューリップの色素は黒ではありません。 濃紺の色素です。 色素は漆黒ではなく、濃紺だったのですね。(黒いチューリップの本文では真っ黒が完成という記憶があるのですがあれは物語だけで事実上は不可能だったのですね。) >花粉を媒介する昆虫はどう見える? この観点は面白いですね。 虫の気持ちになると言うことは、分かっているようで自分が意外と本気に思っていない事に気が付きました。 ファーブルの昆虫日記は知っていましたが、熊田千歌佳慕は恥ずかしながら知りませんでした。記憶に留めたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 >いろいろな花の色がありますから(青、赤、黄など)、それは一般的には間違いと思います。 そういえばその通りですね。 赤系統というよりも鮮やかな目立つ色が元の(自然の)色でしょうかね。 残念ながら黒いチューリップは見たことが無いのです。 >球根で増えますので、その場合、遺伝子は変わらないので、そのままでしょう。。。 自分もそれは正しいと思います。 しかしながら近くの道路の両側に白だけのツツジやハナミズキが植えてあったのですが数年たって気が付いた時、所々にピンクの花が混じっているようでした。 自分の勘違いかもしれませんが家の者も同じように感じていました。(いつも車で通過しているので勘違いかもしれないです) その為、植物のDNAには環境に順応して変化する機能もあるのかなと思った次第です。(虫が寄ってこないので一部の花を赤くしてみるとか) >ただ、チューリップの種から育った場合、交配が起きますので。。。 なるほど。確かにメインは球根ですが種での増殖もありということですか。花の部分にその様な形があるので種の可能性も有りそうですね。 (まだ見たことが無いですが) その場合、すでにわずかづづ黒ではなくなっていくのでしょうね。(その様な気がします。)