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士族と壬申戸籍について!
私の家系は、昭和30年代に入手した戸籍から『士族』であることが判明していますが、見ても判らないことがあります。それは、士族の家の名前が書いてあることです。士族(秋山家)という具合です。この家の名称は、昔、武士だった頃、所属していた武家の名称なのですか?武家の名称と所属していた人の苗字は別なのですしょうか。ご存知の方がおられましたら宜しく、ご教示の程、お願いします。
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noname#224207
回答No.1
>昔、武士だった頃、所属していた武家の名称なのですか?武家の名称と所属していた人の苗字は別なのですしょうか 登録は自己申告でした。 申告の際に苗字を変えた方は多数おられます。 江戸時代にはお寺が宗門改めを兼ねて戸籍を管理していました。 (古いお寺には今でも過去帳の形で膨大な資料が残っています) 分家や養子の際に記載される苗字が混乱することもままありました。 大名家でも徳川家から養子を迎えると松平を名乗るようになった場合が多数あります。(苗字を複数持っている形となります) 一方明治政府が士族を決めるのに当たりその範囲が問題となりました。 江戸時代には武家は士と卒とに分けられていました。 この卒とされていた人の範囲が広く、習慣的なものまで含まれていました。 質問者さんの、ご先祖は秋山家に所属する卒であったのかも知れません。あるいは質問者さんの現在の苗字と秋山の苗字には何等かの姻戚関係があったのかもしれません。 いずれにしても第二次世界大戦までは相当に大事にされ尊敬されていたと思います。(総人口の1割未満です)
お礼
ご丁寧な回答、有難うございました。
補足
私の父は、宮崎県の都城市が本籍で、苗字は、高橋です。祖先の戸籍を調べたことはありません。