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解離性障害を扱った小説
お世話になります。 解離性同一性障害を扱った小説があれば、ご紹介いただきたいと思います。 小説はできれば国産を希望してますが、「これは読んどかなければ」というメジャーなものありましたら、外国産でも読んでみたいと思います。 なお解離性障害とは、小さい頃のレイプや暴力などのトラウマ記憶から逃れるために、ある一時期の記憶がなくなったり、現実感がなくなったり(離人症)、痛みの感覚がなくなったり、理不尽な暴力から逃れるために幽体離脱してしまったり…といった精神疾患のようです。 よろしくお願いします。
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#1です。 解離性障害はこういう感じのものですね。 http://health.goo.ne.jp/medical/search/10450500.html 私も経験はないし、知識として詳しいわけでもないので・・・・・なんとなく、離人感だと太宰治とかに無いかな?(イメージ的に)と思って検索したら、「離人症が登場する小説、映画」という記事がありました。 大岡昇平 「野火」 太宰 治 「トカトントン」 http://ajyokiti.mitsu-nari.com/tisiki.html 「野火」は読んだことがありますが、確かに部分的な記憶喪失みたいなのはあったかな。戦争の過酷な体験です。 「トカトントン」は名前は知っていますが読んだことがありません。。。 村上春樹の「ノルウェイの森」の主人公ワタナベ君が一時的に離人感を抱いたようです。読んだんだけどこの部分は覚えていない。 http://tankou.blog37.fc2.com/blog-entry-61.html
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- ka28mi
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ちょっと古い本になりますので絶版になってしまっているようですが、栗本薫の「いとしのリリー」。 http://www.amazon.co.jp/%E3%81%84%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%A0%97%E6%9C%AC-%E8%96%AB/dp/4041500567 あと小説ではないのですが、クリス・サイズモア「私はイヴ ある多重人格者の自伝」。これも多分絶版です。 解離性同一性障害が多重人格と呼ばれていたころに、「私という他人」という記録を主治医に発表され「イヴの三つの顔」という映画のモデルにもなった有名な女性が、自身の子供のころからの記憶を綴ったノンフィクションです。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/415050198X/ref=olp_product_details?ie=UTF8&me=&seller= 一時期、ネタのようにはやった設定ですが、真面目に扱っている作品で新刊があるのは、先の回答者様がお答の「24人のビリー・ミリガン」と続編「ビリー・ミリガンと23の棺」同じ作者の「五番目のサリー」しか知らないですね。
お礼
ありがとうございます。読んでみます。 ところで私、解離性障害(離人症、痛覚の消失)と、解離性同一性障害(多重人格)を混同していたみたいです。 ビリーミリガンと、いとしのリリーは、どちらも多重人格の話みたいですね。 離人症を扱った小説って、ないものでしょうか…。
自分で読んだことはありませんが、 解離性障害の中の一つである解離性同一性障害(多重人格)については、ダニエル・キイスの『24人のビリー・ミリガン』というのが有名です。有名なのでタイトルだけ覚えています。
お礼
それ、聞いたことあります。読んでみます。 ありがとうございます。
お礼
トカトントンですね。ありがとうございます。読んでみます。