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回遊型集客モデルってなんでしょうか?
同じお客さんがぐるぐると何度もリピーターとして戻ってくる集客モデルということでしょうか?
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基本的には単店で行う話ではなく、町や地域興しの一環として提唱される集客モデルです。 例えば秋葉原。 メイドカフェなんて老舗でもそんなに集客の無い施設ですが、メイドカフェがあり、セガのゲームセンターがあり、ヨドバシカメラがあり、PCショップがあり、オタクグッズ店がありと多くの店が個性を出している為に客は回遊し、地域への滞在時間が増加し、滞在時間と購入確率は順比例するため、地域全体での売上が増えるという形です。 このあたりを単店で行おうとしているのがユニクロさん。 銀座店を回遊性の高い店にして話題になっています。 ユニクロ「多層型店」で顧客回遊 http://www.shopbiz.jp/js/news/110092.html 例えば百貨店なんかも元々はそういうモデルを目指して作られました。 噴水効果(デパ地下に来た客を上層階に回遊させる)とかシャワー効果(デパート屋上から回遊させる)なんてのも回遊現象の説明の一つですね。 回遊行動を調査する為には一般的に歩行者回遊行動調査というアンケートを行います。 その後でハフモデル式なんかを使って、ここに集客力の高い施設を作ると移動確率(回遊性)がより高まる!なんてのをファシリテータとお役人さんなんかが頭を悩ませて作ったりするわけですね。 以上参考になれば幸いです。
お礼
なるほど、色々考えて作られているのですね。ご回答ありがとうございます。