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日本とアメリカの法律の違いについて、、、
日本とアメリカの刑期についてなのですが、日本では最高で懲役30年でアメリカでは州にもよりますが、加算式だったと思います。しかしながら、たまに単純計算したらこの刑期では少なくないのでは?というアメリカの事例も見ます。したがって、アメリカも機械的に単純計算というわけでなく、事件を全体としてみて、いろいろ吟味して刑期を決定しているということなのでしょうか?
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アメリカの裁判って陪審制による「市民の常識や価値観」を判決に反映するという目的がある位ですから、個々の事例をちゃんと吟味して刑期を決めています。 (というか、条文重視の日本より遥かにフレキシブルな判断が下されます。) まあ、陪審員が意図的に法の条文を軽視する事が有るのが問題ですが…。 (やたら刑が重かったり軽かったり、酷い時は明確に有罪証拠が揃っているのに無罪が出たり…。) 陪審制度は国民を悪法から守る最後の盾である何て考えも有りますから…。 なお、陪審制度は実際には手間がかかり過ぎるため、自身が罪を認め捜査に協力(共犯者を告発等)する事などの司法取引を行い、陪審制度を使用せずに無罪や罪の軽微化や罪状の取り下げ等を行う事があります。 (というか、大部分の裁判は司法取引により結審します…。)
お礼
すなわち市民の意見が反映されやすいということですね。 回答ありがとうございました。