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アンニョンハシムニカ~ハングル講座~ 入門編

今日、初めて聞いたのですが、「うえの」「なら」といった地名を発音していました。テキストを持っていないので、よく分からないのですが、日本語の地名も、ハングルで書けるということをいいたいのでしようか? ラジオなので、どうかな?と思うのです。 ハングルは、日本語でいうと「かな」や「漢字」に相当するものなので、ハングル講座は、英会話などの講座とは違うのでしょうか?

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  • puni2
  • ベストアンサー率57% (1002/1731)
回答No.8

今日の第1課は「ハングルになれる」というタイトルが付いていました。 テキストの右ページには,「あ~ん」までの五十音と「ぱ・ば行」が,ひらがなとハングルとで書かれています。 左のページには,ハングルで「ウエノ」「シブヤ」と大きく書かれています。 五十音図を見ながら,ハングルを解読するわけです。 また,練習問題には「ナガノ」「サウナ」とハングルで書かれてあり,「ハングルを読んでみましょう」とあります。 では,どういう意図でこのような内容を最初の課に持ってきたか。 おそらく,最大の理由は,課のタイトルにもあるように「ハングルに慣れさせる」ためだろうと思います。 フランス語やドイツ語では,アクサンなどの記号が付くにしても,一応英語と同じアルファベットですから,まあ見慣れている文字です。 ところが,ハングルは多くの人にとっては,全く初めて目にする文字ですので,まずは文字そのものに目を慣らすという段階が必要です。 それならば,ロシア語講座はどうなのか,という反問が出るかも知れませんね。 あれだって,英語とは違う文字だが,「ウエノ」をキリル文字で書いたらどうなるか,なんて話を第1課でやったりはしないぞ,と。(ちなみに,たぶんУеноとかなるんじゃないかな。よく分からないけれど) それは,ロシア語(など他の言語)の文字とハングルとでは,文字の構造が異なるからです。 どう異なるかというと,ハングルは子音と母音を組み合わせて1つの文字として表します。 ちょうど,漢字を左右に分けて「へん」と「つくり」,あるいは上下に分けて「かんむり」と「あし」,のような成り立ちです。 左や上に来るのが子音,右や下に来るのが母音です。 したがって,ハングルで書かれた「あいうえお」表を見ていると,一定の規則性に気づきます。 たとえば,あ行の文字はすべて,左か上(子音のところ)に○が書いてある。(実は子音がないという印です) か行はすべて,「フ」のようなものが書いてある。(実はkの音を表すわけです) さ行はすべて,「人」のようなものが書いてある。(つまりs音ですね) などなど。 母音についても同様に, あ段(あかさたなはまやらわ)はすべて,右側に「ト」みたいなのがある。(aの音を表す記号というわけです) い段は,右側に「|」がある。 などなど。 こういう規則性があるな,ということを,なんとなくつかむために,私たちが慣れている日本語の単語と,日本語の五十音表をとっかかりにして,ハングルの世界へのアプローチを試みたのだろうと思います。 ちなみに,ハングルの本物の50音図は,50音ではなく140音あります。反切表(パンジョルピョ)といいます。 こちらで見られます。 http://www.tomo.43n.net/magazine/info/panjorpyo.html これを見ると,母音と子音の組み合わせで,非常にシステマティックにできている文字だということがよく分かるでしょう。 実際には,これらの文字の下側に,さらに子音がついて,複雑になっていくのですが,それは追い追い学ぶことになります。 もっとも,文字の構造を教えるためだけであれば,日本の地名を使わなくても,韓国語の単語でもよいわけですね。 しかし,日本の地名や人名など,自分が知っている言葉を,新しい文字で書いてみる,というのは,新しい文字を学ぶ際に有効なことです。 知らない単語の書き方をいくら練習しても,(最初は)あまり面白くありませんが,知っている単語が別の文字で書けるようになると,達成感があるような気がします。 それに,日本語の普通の単語(ツクエとかガッコウとか)をわざわざハングルで書くことは普通ありませんが(韓国人のための日本語会話,みたいな本ならあるでしょうけど),日本の人名・地名は,No.6の回答にもあるように,実際に必要となる可能性がありますので,それであえて地名や外来語などを中心にしているのだろうと思います。 >後に会話に入ると言うことなのでしょうね。 はい。会話は来週(第5課)から始まります。 どういう意図でこのテキストを編集したか,本当のところは直接講師に聞かないことには分かりませんが,たぶんこんなところじゃないかなあと考えられる理由を推測してみました。 長くなってしまってごめんなさい。

参考URL:
http://www.tomo.43n.net/magazine/info/panjorpyo.html
shinsen
質問者

お礼

ありがとうございました。

その他の回答 (7)

  • Ryu831
  • ベストアンサー率38% (241/621)
回答No.7

#3の方も言っていましたが、ハングルの読み方を練習してるんです。 まず、文字と発音を覚えなくてはならないので、例えば、「Щ仝」(←この文字は適当です)とハングルで書いたら、発音が「なら」となるので、ハングルを見ながらの日本語の読みを何回も繰り返して、ハングルの発音を覚えたかどうか練習しているんです。 その練習用の例に、日本の地名を使ったわけです。 おそらく、学習が進めば、今度は身の回りのものや自分の名前をハングルで書きましょう、といった課題などが出てくると思います。

shinsen
質問者

お礼

ありがとうございました。

noname#118466
noname#118466
回答No.6

No1です。補足します。 発音や会話の練習で日本の地名や人名が出ても何ら不思議ではありません。「東京まで新幹線で 何時間かかりますか」「奈良は古い首都です」等の例文があっても不思議ではありませんが・・・

shinsen
質問者

補足

それは、放送を聞いていないから、変に思わないのだと思います。「さあ、うえのと言ってみましょう」「うえの」「うえの」と韓国語でいうのです。それに対して、ついでに聞いたフランス語は、いつものように、あいさつのような例文から入っていました。

  • mnbvc
  • ベストアンサー率18% (22/122)
回答No.5

こんにちは 韓国語でナラは国を意味します 「我が国は~」だとウリナラと発音します それではないでしょうか??

shinsen
質問者

お礼

そういうのじゃなかったのです。うりならなら、映画「学校」でもできたでしょう。

  • yo-ya
  • ベストアンサー率24% (100/415)
回答No.4

きいたことないので推察するしかないですが、 やはり発音の練習なのではないでしょうか。 >意図などが分からないのです 例えば韓国などからきた人に日本の地名を説明するという シチュエーションで「うえの」「なら」が出てきて、 そしてその際の母音、子音の発音などの練習と考えれば、 とくに気になる要素はないと思うのですが。

shinsen
質問者

お礼

発音の練習でもなかったと思います。日本の地名ばかりが続いたのです。

  • Y_eRu
  • ベストアンサー率32% (33/101)
回答No.3

こんにちわ(o^-^o) 私はテレビの講座の方しか見たことがないので ラジオの方も一緒かはわからないのですが たぶん、ハングル文字の読みをやっていたのでは?と思います。 テレビの方も、まずはハングルの読みから入っています。 ひらがなに相当するハングル文字が書かれていて 日本語をそのままハングル文字で書けるようになっていました。 ただ、発音もそっくりそのままというわけにはいかないので 発音はこうなるよ ということをやっていたのでは・・? 見当違いでしたらすみません(汗) 失礼しましたm(_ _)m

shinsen
質問者

お礼

読み方を説明するのに日本語でもある日本の地名を使ったのかもしれません。参考になりました。

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.2

朝鮮半島が分裂しているので朝鮮語とか韓国語と言う 講座名が使えないので苦肉の策でハングル講座といって います。もちろん会話講座です。

shinsen
質問者

お礼

ただ、フランス語も単語は読めないけれど、最初から読みをやらないでしょう。それで、変に思ったのです。後に会話に入ると言うことなのでしょうね。

noname#118466
noname#118466
回答No.1

ハングルに限らずどの外国語でも他国の地名、名前を書くことは出来ますよ。日本語でもロシアの地名や人名を書けるように。ラジオの初級語学講座をテキストなしで聞くのは無理だと思います。復習なら別ですが・・・

shinsen
質問者

補足

無理っていわれても。なぜ、日本の地名をハングルで読ませるのかが不可解でした。意図などが分からないのです。

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