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中小企業向け融資

今回、銀行の中小企業向け融資の担当になりそうです。 経験者の方、また知っている方大変なことなどアドバイスをお願いします。

みんなの回答

  • fixcite
  • ベストアンサー率75% (129/172)
回答No.1

元金融機関職員の老人です。中小企業開拓要員としての中途採用とお見受けしましたが、そういう理解でよろしいのでしょうか? まず、案件の探知から申込み・実行までのスピードが現代では要求されます。現代の中小企業融資では財務データ・定性情報等から機械的に貸出可否・条件等を割り出す基準(クレジット・スコアリング・モデル)に頼ったところが大きいので、まず決算書がもらえるような企業を探すことが第一です。それでいけそうな企業を見つけたら、必要な追加財務資料等を企業からいただいて検証・稟議を書いて、適当な融資商品に当てはめすることになります。 提案する主な取扱商品は保証協会提携方式の融資商品、プロパーでのビジネスローンが主流です。国金の代理貸付(銀行保証の元国民生活金融公庫が融資するというものなので、銀行は今は及び腰です)希望の客から案件等をもってきても評価されません。 銀行内部での稟議(+保証協会の保証応諾)等が可とおりて、契約書を持って顧客のところに伝えにいくときは非常に気分がいいもので、士気が上がります(特に自分の営業推進により新規に取引を開始する顧客の場合は格別です)。この爽快感は実際にやってみないとわからないでしょう。否のときもありますが、どちらでもいいようにスピード感をもって対応することが肝要です。 簿記・会計や法務の知識は必要ですが、金融機関の融資実務なりの見方というのがあるので、周りの人に素直に教わっていくことで、仕事を通じて一般的知識に習熟していけば何とかなるかと思われます。 最後になりましたが、いやなところですね。(1)競争激化によりスピード感が年々より求められていく傾向な上、それでも稟議書等の持ち帰り残業等が最近は個人情報保護法の絡みで厳禁になってしまったので融資案件を持つととにかく忙しくてゆとりが無いことでしょうか。(2)銀行によっては殺人的なノルマに追われて半分でも実現できても人並み以上だけど達成感がなかなか感じにくいというのもあるかも。

parikiro
質問者

お礼

ありがとうございました。 参考になりました。 回答にある通り中小企業開拓要員のヒジネスローン推進です。 回答を読むと銀行出身ではないので不安ですが・・・

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