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将来の公認会計士についての疑問
- 公認会計士の就職状況や合格率についての疑問
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1)公認会計士の合格率はどれくらいのものなのでしょ うか? 下記をご覧ください。 これを見ると10数%というところですが、問題は受験者のレベルであり、この試験は司法試験に次ぐ難関試験といわれています。したがってそういう受験者レベルでの合格率ですから、日商簿記などの合格率と同列には比較できません。 公認会計士の合格率 http://www.kaigyo-do.com/20.html (2)公認会計士の年収は開業しないと伸びないということを目にしたのですが、実際に そうなのでしょうか。 今後個人の独立はますます難しくなると思います。 この資格はほとんど上場企業が相手です。上場企業は最近数年間で会社数が減少しています。 将来も飛躍的に増加するとも思えません。 ということで市場は横ばいというのが妥当な見方です。 したがって多くの合格者は監査法人に就職しますが、年収は大企業並みと考えてよいと思います。 (3)公認会計士は、早稲田や慶応といった高学歴の大学でないと採用されないものなの でしょうか。地方大学卒業者でも採用されるものでしょうか。 学歴は関係ないと思います。あくまで試験の成績次第だと思います。 ただし難関大学出身者のほうが偏差値は高いと思いますので、結果的にそうなることはあると思いますが。 (4)公認会計士の試験を受ける前に、あるいは公認会計士になった後に持っておくとよい 資格はどういったものでしょうか。 基本的に簿記会計が中心ですから簿記2級、できれば1級を勉強しておけば役に立つと思います。 (5)「公認会計士の仕事は地味すぎる!」というふうに書かれていますが、実際の業務は どういった感じなのでしょうか。 監査法人に就職できても最初の数年間は先輩の指導で監査の実働部隊をします。ただひたすらマニュアルに沿ってクライアントの会計データ等の検証作業をします。個人の創意工夫というよりも、監査のマニュアルから一歩も出ない作業です。 それを我慢できないとそのあとでリーダークラスになれません。 そういう意味では最初はかなりの単純作業だけです。
お礼
とても参考になりました! ありがとうございます。