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民事で訴えられそうなのですが…。
ある人から「お前を民事で訴えるぞ。こっちは弁護士と一緒に準備中だ」と言われています。内容は具体的には言えないのですが、向こうから仕掛けてきたネット上のイザコザでの賠償請求であり、相手の逆切れとしか言いようのないものです。なぜ相手方の弁護士が仕事を引き受けたのかが不思議なくらいです。常識的に考えて、負けることは考えられません（むしろ私のほうが、訴えれば相手から賠償を取れるでしょう。面倒くさいのでやりませんが）。 しかし、不安があります。 たぶん証明責任は賠償を請求する相手方にあると思うのですが、民事は刑事に比べて「疑わしきは被告人の利益に」的なルールが緩いと聞いたことがあります。そうであるならば、例えば相手がネット上に残る記録を消せるだけ消すなどし、私のほうが悪いと言い張った場合、私は弁護士を雇い相当時間をかけ苦労しなければ、勝てないのでしょうか？ また、悪くすると賠償させられるということすらありうるのでしょうか？ また、私は今のところ相手に顔や住所など個人情報を知られていないのですが、裁判になればそれらの情報を原告に知られるのですか？ 知られないようにしてもらう方法はありますか？ 詳しい方、教えてください。
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- megomama
- ベストアンサー率54% (153/281)
民事訴訟を提起するには、特別送達をするためにも被告となる方の住所、氏名を知ることが必要です。 居所を知られていない場合勤務先を知っていたなら勤務先に内容証明なり特別送達が届く場合がありますが大丈夫でしょうか？ 民事訴訟は基本言いがかりや、嫌がらせで起こすことが可能です、残念ながら。 裁判所が受理したら受けて立たないと負けてしまいます。 立証責任は原告にあります。 その立証されたものを論破できなければ残念ながら負けてしまいます。 狡猾な弁護士なら黒を白と言いつくろって裁判に勝つ時代です。 私もネットストーカーの被害者なのに訴訟を提起され、負けてしまい原告に対して支払い義務が発生しました。 こちらの弁護士の対応もかなりまずかったのもあります。 こちらも大変な目に遭ったのにもかかわらず狡猾な相手方にしてやられました。 お金がある人間は裁判をゲーム感覚で起こす人も世の中にいますので、用心をするに越したことはないと思います。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
”たぶん証明責任は賠償を請求する相手方にあると思うのですが” ↑ その通りで、立証責任といいますが、それは 原告側にあります。 ”民事は刑事に比べて「疑わしきは被告人の利益に」的なルールが緩いと聞いたことがあります” ↑ はい、これもその通りです。 両者の言い分を聞いて、どちらに説得力があるか がポイントになる場合が多いです。 ”私は弁護士を雇い相当時間をかけ苦労しなければ、勝てないのでしょうか？ ” ↑ それはケースバイケースとしか言いようがありません。 ”悪くすると賠償させられるということすらありうるのでしょうか？” ↑ その可能性はあります。 冤罪だって、現実にはあるからです。 ”私は今のところ相手に顔や住所など個人情報を知られていないのですが、 裁判になればそれらの情報を原告に知られるのですか？ 知られないようにしてもらう方法はありますか？” ↑ 住所が判らなければ、通常は裁判になりませんが。 民事裁判を起こすためには、被告人の住所を管轄する 栽培所に訴状を提出します。 裁判所は、被告にいついつ裁判やるから出廷しろ と手紙を出します。 住所が判らなければ、裁判所の管轄も判らないし、 その手紙を出すこともできません。 だから、住所が判らなければ、裁判所の方で受け付けない のが通常です。 そして、住所を調べるのは結構大変です。 探偵に頼んだりすれば、かなりの費用がかかります。 弁護士に頼んだり、住所を調べたり・・・。 ということで、弁護士と一緒に裁判の準備をしている というのは、怪しくないですか？ 訴訟金額がいくらなのか、判りませんが、弁護士は 金にならない訴訟、勝てる見込みが少ない訴訟は やりたがらないですよ。
- merciusako
- ベストアンサー率37% (909/2438)
No.2 merciusakoです。 早々のお礼ありがとうございました。 ＞うーん、それだと、金持ちがその気になれば、ネット上の匿名者の個人情報を入手し放題ということになりませんか？ 法に触れない限り可能です。 ＞「訴えの内容があまりにメチャクチャならば、そもそも訴訟にすらならない」みたいなルールは無いのでしょうか？ 訴訟に値するかどうかの判断は裁判所が行いますが、訴状に記載されていることが事実かどうかはその時点では分かりません。 内容がメチャクチャかどうかは両者の言い分を聞いてみないと判断できませんから。 まして損害賠償請求ですから、原告が原告としての資格がない、という場合を除いて裁判所は一応受けるでしょう。 ＞普通に考えて、裁判官は「原告は都合のいいページだけプリントアウトしてんじゃね？」と疑えますよね？ 確かにそう考えるかもしれませんが、それを確実なものにするためにあなた側の指摘が必要です。 ＞ならば私は「こいつは都合のいいページだけプリントアウトしてる。まず相手が○○な感じで私に絡んできた」と主張するだけでよいのでしょうか？ それとも、それを証明までしなければならないのですか？ 実際のネット上のやりとりが分かりませんので何とも言えませんが、場合によっては主張だけではなく証明の必要があるかもしれません。 ＞もし証明しなきゃならないなら、既に証拠となるページが相手によって消されている場合、どうすればよいのでしょう？ 相手側が消したと言ってもネット上から完全に消えているわけではありません。 それを見つけるためには、それを探せるような業者に依頼することになると思いますが。 ＞ちょっと原告に甘過ぎやしませんかね？ 原告側は訴訟のために様々な証拠を集めているのです。 時間とお金を掛けてです。 勝つために、それだけの準備をするのです。 決して甘すぎるということはありません。 それに対して、あなた側が楽々反論できればいいんじゃないですか？ 「相手の逆切れとしか言いようのないもの」を証明するだけですから。
- merciusako
- ベストアンサー率37% (909/2438)
訴訟は、原則として相手を特定しない限りできません。 ネット上のいざこざでの損害賠償請求ですから、相手方はまずあなたの特定から始めるでしょう。 どの程度の時間で特定できるのかは分かりませんが。 訴訟になれば、あなたの顔や住所、氏名などの個人情報は白日の下に晒されることになります。 強姦事件やDVの問題などで、被害者の保護という観点から配慮されることはあっても、被告となれば相手に知られないように、というのはムリです。 ただし、民事の場合、一切を弁護士に委任し、弁護士を代理人とすれば、本人は出廷する必要はなくなりますので、顔だけは見せなくて済むでしょう。 次に証拠です。 損害賠償請求の基になる証拠を集めます。 で、実際の訴訟となった場合、あなたはその証拠を覆さなければなりません。 個人的にそれが可能であれば、弁護士を頼む必要はありませんが、自分ひとりではムリということであれば弁護士に頼むことになります。 あなた側の覆すための証拠を集めるのにどの程度の時間を要するのかによって、訴訟の期間も変わります。 また、判決を受けたとしても相手方が納得せず上級裁判所へ訴える可能性も否定できません。 そうなれば、さらに時間はかかりますし、弁護士を頼んでいるのであれば弁護士費用もかさむことになります。 判決としては、相手の言い分がすべて認められる場合と、一部認められる場合と、全面的に認められない場合があります。 どうなるかは、相手の証拠とあなた側の証拠とあとは裁判官の心証です。 相手側は、自らを明らかにして訴訟を起こすわけですが、あなたが弁護士任せだとすると心証は悪いでしょうね。 因みに、「疑わしきは被告人の利益に」というのは、提出されたすべての証拠に照らして疑いが残るという場合であって、疑いの余地がないと判断されればそれまでです。
- hideka0404
- ベストアンサー率16% (819/5105)
あなたの自信がどこからくるのか知りませんが、何かの言質を取られたのではないかと推察します。 通常負ける弁護依頼は受けないと思われます。 告訴するんですから、それなりの賞賛があるのでしょう。 なにはともあれ現状ではいかんともしがたいので、訴状来てから検討して下さい
お礼
どうも、回答ありがとうございます。 教えてほしいことがあります。一応、「相手から仕掛けてきており、事情を知っている者から見れば明らかに相手が悪い」という前提で答えてみてくれませんか？ １．相手がネット上の都合の悪い書き込みを消していた場合、裁判所などがそれを復元して見ることはできるのか？ ２．相手と私の証明責任はどのくらいか？ 例えば、私のほうから仕掛けたと相手が言い張った場合、私は「いや、仕掛けたのは相手だ。違うと言うならそれを証明しろ」と言うだけでいいのか、それとも、私のほうが相手から仕掛けたことを証明せねば、私は負けてしまうのか？ もしそうなら、どうやったら「証明した」ことになるのか？ ３．私には、相手に顔や住所を知られない術はあるのか？ よろしくお願いします。
お礼
回答ありがとうございます。 うーん、それだと、金持ちがその気になれば、ネット上の匿名者の個人情報を入手し放題ということになりませんか？ 何でもいいから言いがかりをつけて訴えればいいわけですから。さすがにそんなことは無いと思うんですが…。「訴えの内容があまりにメチャクチャならば、そもそも訴訟にすらならない」みたいなルールは無いのでしょうか？ 例えばこのケースでは、相手が自分に都合のいいウェブページ（とはいえ、私は常に相手に“言い返している”だけなので、どのページの文面を見ても相手から仕掛けていることは何となく分かっちゃうのですが）のみをプリントアウトして提出した場合、どうなるのでしょう？ 普通に考えて、裁判官は「原告は都合のいいページだけプリントアウトしてんじゃね？」と疑えますよね？ ならば私は「こいつは都合のいいページだけプリントアウトしてる。まず相手が○○な感じで私に絡んできた」と主張するだけでよいのでしょうか？ それとも、それを証明までしなければならないのですか？ もし証明しなきゃならないなら、既に証拠となるページが相手によって消されている場合、どうすればよいのでしょう？ というか、それで「私が証明しなければならない」なら、ちょっと原告に甘過ぎやしませんかね？ なんか色々聞いちゃってすいません。