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受精した瞬間に性が決定する哺乳類は、滅び行く運命?
以前観たNHKスペシャルでの話しですが 受精と同時に性が決定する哺乳類は、そのシステムに遺伝子的な欠陥があり、いずれはその欠陥が原因で滅び行く運命だとありました 対して、卵の置かれている環境(温度等)で性が決定したり、生まれた後に性転換する魚類などは、哺乳類のような遺伝子的欠陥がないので、同等の滅び方はしない という感じの内容でした 番組を見ててもイマイチ理解できなかったんですが、哺乳類の性決定システムの欠陥とは何でしょうか?
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奄美大島のトゲネズミはY染色体がどんどん短くなり、無くなってしまったようです。 それでもオスがちゃんと産まれて、全く支障は無いようです。 http://www.sci.hokudai.ac.jp/bio/ikimonogatari/ikimonogatari-05.php
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- Saturn5
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番組を見ていないので要旨がわからないのですが.... 種の保存に関してはほ乳類のように受精時に性別が決まるシステムの方が優れているのでは ないでしょうか? たとえば、ウミガメなどは産卵後の浜の温度で性別が決まります。 しかし、ここ数年の温暖化によって単一の性別しか発生しなくなっています。 また、種を増やすという意味では同種の性別に出会ったときに性別が決定するシステム (オールおかまシステム)が最も「出会い」を有効に使えます。出会った瞬間=性交になって、 種を増やす意味では最適です。しかし、これが本当に意味で有効になるのはその生物の 個体数が少なく、移動力が小さい場合のみです。 哺乳動物のように移動力が高い場合は出会いはそれほど貴重なものではなく、それよりも 種を残す相手を吟味した方が種の保存に有効なのではないでしょうか? 6500万年前から哺乳動物が栄えて、それ以後の時代は新生代と言われます。 >受精と同時に性が決定する哺乳類は、そのシステムに遺伝子的な欠陥があり、いずれは >その欠陥が原因で滅び行く運命だとありました 実際にこのような例があったのでしょうか? 最近のNHKは比企るな氏の偽装ボード指さしや、遺伝子能力検査検査など、どうも科学的に 信憑性のないことを平気で放送しているような気がします。前者は障害児を金儲けの手段に しようとしている家族、後者は眉唾の中国企業がNHKに企画を持ち込んだものです。 http://hp1.cyberstation.ne.jp/negi/DEMO/topic/t019.htm
お礼
ご回答ありがとうございます 確かに温度差で性が決定するシステムにも、リスクはありますね 私が観た番組では、哺乳類の雄の遺伝子が必ずいずれは不完全になる、システム上の欠陥という内容だったと思います この点についての詳細が知りたいです
>そのシステムに遺伝子的な欠陥があり、 >いずれはその欠陥が原因で滅び行く運命だとありました 私の見たNHKスペシャルと違うスペシャルのような気がしますが 人体シリーズ第3集「遺伝子」だったかな? めちゃくちゃざっくり書きますが、 人の遺伝子は男性が持ってるY遺伝子が段々短くなってるそうです 短くなる原因は遺伝子のコピーの仕組みにあるそうですが 詳しく説明ができません(´Д`) コピーするときに使う遺伝子の終端を示すDNAが時々かけ間違うとかなんとか? (記憶モードで曖昧です) いずれ、男性が居なくなり、2つの性が無いと子孫を残せない人類は そのままだと滅びる、と言う話だそうです しかし、それも何万年とかそんな単位の話でしょうし それまでに遺伝子治療の技術が確立してそうですどね
お礼
ご回答ありがとうございます たぶん、観たのは同じ番組だと思います 男性側の染色体がシステム的に短くなっていくのが必至 それにより、人間を含む哺乳類はシステム上滅び行く運命 短くなっていくのが必至というところがイマイチ解らないです
お礼
とても参考になるリンク、ありがとうございました