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銀行の自己資本比率と国債の関係
少し前の国債の質問の回答に >日本の銀行は、自己資本を国債で運用しているため、国債を手放して他の人に貸し出すと自己資本比率が下がり、 この意味が具体的にわかりません。 自己資本と他人資本をどう区分けするのか? そしてなぜ自己資本比率が下がるのか? 具体的に分母 分子がどうなるのか? 以上よろしくお願いします。 ttp://okwave.jp/qa/q8215556.html
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- 山田 太郎(@testman199)
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>意地悪はやめてきっちり説明していただけないでしょうか? 私はあなたのママじゃないので、手取り足取り面倒を見てやる気はないのです。 >ここで意地悪はやめてビシッと公式リンクで統一感のある説明をしてください http://www.boj.or.jp/finsys/intlact_fs/kisei/index.htm/#p02 頑張って読んでください http://www.zenginkyo.or.jp/service/hint/details/pop_01/080523basel2pillar1.pdf 49(vii). 一般引当金ないし一般貸倒引当金は、未まだ特定されていない損失の可能性に 対し積み立てられるものである。特定の資産における評価額の既知の減価を反映してい ない場合は、これらの引当金は Tier 2 自己資本に含めるべき適格性を有している。ただ し、特定化された損失に対し、ないしは資産あるいは資産の 1 グループまたはその一部 の認定された減価に対し引当金が積まれている場合には、こうした引当金等は将来生じ うるであろうが特定しえない損失に対しては自由に利用できないので、自己資本の本来 備えている資質を有しているとはいえない。したがって、これらの引当金は、自己資本 に含めるべきではない。
- 山田 太郎(@testman199)
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あなたはルールと理論値が別物だと理解していないから、変な解釈をするのです。 >回答で示された文章は、過去の貸倒実績率から算定するとあります。これはその貸付先の特有のリスクではなくその銀行の過去どれだけ貸倒れがあったか比率です。 過去の実績を未来の推定値にするルールです。 より良いルールがあるのであればご提案ください。 >と書かれていますのでリスクのない貸し出しはないと数学的にかつ常識的に思ったので金融工学の走りのあたりCDSについて書きましたが間違っているのでしょうか? 数学的理論値を言っているのではありません。 国債の購入に対して貸倒引当金を必要としないのはルールです。 より良いルールがあるのであればご提案ください。 >自己資本に計上できるという事は、返さなくていいお金ですよね?資本金とか剰余金ですよね?それ以外は他人資本で銀行で言えば主に預金とかではありませんか? >なんで資本のなかでそれが簡単に移動するのでしょうか? 貸倒が発生すれば自己資本を削って補てんするしかありません。 一部貸倒が発生たことにして自己資本を減らしているだけです。 返済が完了すれば貸倒れ高値を取り戻せたとして利益に編入します。 銀行の健全性を確認するためのルールです。 より良いルールがあるのであればご提案ください。 >そして「貸倒引当金の0.625%位だったはずで」という情報源もお願いします。 http://www.fsa.go.jp/policy/basel_ii/basel2.pdf 注2)一般貸倒引当金は、リスク・アセットの1.25%(国内基準では0.625%)が算入の上限。 >とありますが自己資本のうち剰余金から一部を貸倒引当金にということで同じ自己資本内の移動です。 >こちらの考えがまっとうではないでしょうか? 別にあなたの感覚をルールにしていませんし、しようとも思いません。 銀行の健全性を判断するって感覚が無ければそれでも良いんでしょうけどね。 まあ、ルールを変えたいなら世界の金融関係者が納得いく論文でも書いてください。
- 山田 太郎(@testman199)
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>正常先以外は通常の銀行は貸さないでしょう。 >ここからはノンバンクとか闇金とかに行く気がします。 >銀行が融資する時に貸倒引当金を積むという情報の元をお願します。 一般債権については、債権全体又は同種・同類の債権ごとに、債権の状況に応じて求 めた過去の貸倒実績率等合理的な基準により貸倒見積高を算定する。 https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/documents/docs/fv-kaiji/fv-kaiji.pdf >金融工学は学んだことはないですが、リスクはゼロにはできにないと思います。 意味不明。 あなたが以下のように書いたから 「またすべての貸付が貸倒引当金を必要とする融資ではないとおもいますがいかがでしょうか?」 私は以下のように書きました 「貸出先の財務状況によって引当金の割合は違います。が、リスクのない貸し出しなどありません。」 リスクがゼロにできないのなら、 「またすべての貸付が貸倒引当金を必要とする融資ではないとおもいますがいかがでしょうか?」が間違いでよいですか? また、国債のリスクがゼロであることは現在の規制におけるルールの話です。ルールに納得がいかないのであればルールを変える活動が必要です。 >リスクの高い貸し出しとか詳細の評価は銀行内部の資料がないとわからないと思います。 >正直で先見性のある経営者ならいいですがミスを隠そうという経営者がいてはわからないと思います。 なんのために金融検査があるの。全てが正確とは言いませんが安易に偽装できるものでもありません。 >これを見ると一般貸倒引当をどれだけ計上していて、その増減も簡単にわかります。またその有価証券報告書でも貸倒引当金を自己資本として計上しています。 あなたの見ているのは貸倒引当金の内、自己資本に計上できた金額ですよね。 自己資本に計上できるのは貸倒引当金の0.625%位だったはずで、貸倒引当金の総額はP181のはず。 http://www.fsa.go.jp/policy/basel_ii/basel2.pdf 実態として貸倒引当金は自己資本じゃないのですよ。 >身の丈の経営をしているか?ということだと思います。 別にそれでいいんじゃないの
補足
testman199 さん回答ありがとうございます。 >>銀行が融資する時に貸倒引当金を積むという情報の元をお願します。 >一般債権については、債権全体又は同種・同類の債権ごとに、債権の状況に応じて求めた過去の貸倒実績率等合理的な基準により貸倒見積高を算定する。 私の表現が悪かったのでしょうか・・・ 融資をするときと言うのは、銀行が貸付(融資)するときに具体的その企業に合わして貸倒引当金を積むということの情報の元ということです。 回答で示された文章は、過去の貸倒実績率から算定するとあります。これはその貸付先の特有のリスクではなくその銀行の過去どれだけ貸倒れがあったか比率です。 http://kanjokamoku.k-solution.info/2005/02/_1_1073.html 貸倒引当金の繰入限度額=年末における一括評価金銭債権の帳簿価額の合計額※×貸倒実績率 大枠で貸倒引当金を決めているみたいですが、これはどう考えたいいのでしょうか? >私は以下のように書きました 「貸出先の財務状況によって引当金の割合は違います。が、リスクのない貸し出しなどありません。」 リスクがゼロにできないのなら、 「またすべての貸付が貸倒引当金を必要とする融資ではないとおもいますがいかがでしょうか?」が間違いでよいですか? もう一度ご自分の回答を確認してください。 No.7の >引当金が嫌なら国債を買っておけって話です。 納得がいかなければ金融工学を学んでリスクのない貸出について論文でも書くしかありません。 と書かれていますのでリスクのない貸し出しはないと数学的にかつ常識的に思ったので金融工学の走りのあたりCDSについて書きましたが間違っているのでしょうか? >あなたの見ているのは貸倒引当金の内、自己資本に計上できた金額ですよね。 自己資本に計上できるのは貸倒引当金の0.625%位だったはずで、貸倒引当金の総額はP181のはず。 http://www.fsa.go.jp/policy/basel_ii/basel2.pdf 実態として貸倒引当金は自己資本じゃないのですよ。 自己資本に計上できるという事は、返さなくていいお金ですよね?資本金とか剰余金ですよね?それ以外は他人資本で銀行で言えば主に預金とかではありませんか? なんで資本のなかでそれが簡単に移動するのでしょうか? これは私の質問の中にもありますし補足でも回答お願いしました。 また具体的にどんな項目に移るのでしょうか? それなしには根本が分かっていない私としては納得できません。 そして「貸倒引当金の0.625%位だったはずで」という情報源もお願いします。 また testman199 さんがNo.4の回答で示されたリンク先には >根本がわかってない >http://www.taro.org/policy/furyousaiken.php 「貸倒引当金を積むということは、利益を削るということです。単純銀行の経営者にとっては、大きなミスです。」 とありますが自己資本のうち剰余金から一部を貸倒引当金にということで同じ自己資本内の移動です。 こちらの考えがまっとうではないでしょうか?
- Broner
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あなたの仰るとおり、その部分は、国債はリスクゼロだから自己資本比率に影響しないという規定が、理屈に合わないのです。ギリシアの国債はリスクゼロではない。でも、そういう国債は少なく例外だからと、しているのです。 次のように、 BIS規制における自己資本比率の計算は、「自己資本/リスク」となっています。 ここで言うリスクが国債の場合リスクウエートがゼロである為、いくら国債でバランスシートが膨らんでもBIS規制上は関係がないのです。 でも、最近は、ギリシア、スペイン、イタリアと国債もリスクゼロとは言えなくなり、BIS II、 BIS IIIなど、規制を厳しくするように、改訂されています。
お礼
回答ありがとうございます。
- harenshiba
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あまり難しく考えなくても良いのではないかと思うのですが、この回答内容で質問者様の疑問ポイントを掴めているでしょうか。。。 >自己資本と他人資本をどう区分けするのか? 一般的な簿記会計のバランスシート(B/S、貸借対照表)の知識で判断しちゃって良いんじゃないかな、とおもいます。 自己資本(純資産、株主資本): 自ら用意した資本。株式会社なら株式を発行して集めた資本金や、準備金、剰余金など。 他人資本(負債): 他人から借り受けた資本。融資や社債、預金など、借金のこと。 資産: 集めた資本(自己資本+他人資本)の運用先。 >具体的に分母 分子がどうなるのか? 算定式はこんな感じ↓の理解で充分ではないでしょうか。 BIS自己資本比率 = 自己資本 ÷ リスク資産 ただし、国債はリスク資産にカウントしなくてOK 総資産 = 安全資産(国債) + リスク資産(貸出や株など) とすると、総資産のうち国債の保有割合を下げれば、算定式において分母が大きくなるので、BIS自己資本比率が低くなる。 >なぜ自己資本比率が下がるのか? 総資産額が一定の条件下で国債を手放せば、総資産に占める国債以外の資産、つまりリスク資産の割合が高まるので、BIS自己資本比率は低くなります。たとえば、 [とある銀行のB/S:変更前] 資産の部: 100 (国債 30、リスク資産 70) 負債の部: 80 純資産の部: 20 →BIS自己資本比率: 20 ÷ 70 = 28.6% という銀行を想定したとき、資産構成の変更後↓ [とある銀行のB/S:総資産を減らさず国債を手放す] 資産の部: 100 (国債 30→20、リスク資産 70→80) 負債の部: 80 純資産の部: 20 →BIS自己資本比率: 20 ÷ 80 = 25% しかし、総資産規模も縮小するのであればこの限りではありません。その場合、B/Sの貸方である負債もしくは純資産を見合いで減らさねばなりませんが、純資産をコロコロ変動させるとは考えにくいので、減るのは負債でしょう。 [とある銀行のB/S:国債を手放して総資産も減らす] 資産の部: 100→90 (国債 30→20、リスク資産 70) 負債の部: 80→70 純資産の部: 20 →BIS自己資本比率: 20 ÷ 70 = 28.6% で、変化なし それでは本題に入りますが、 >自己資本を国債で運用している 自己資本=純資産はB/Sの貸方であり資金調達先、国債はB/Sの借方であり資金運用先ですので、B/Sの右側で資本調達して左側で運用してますという意味においては、その通り。ですが、 2.自己資本をリスク資産で運用している 3.他人資本を国債で運用している 4.他人資本をリスク資産で運用している 勿論これらも正しいと言えますので、それらと比較して格別に何が違うのかというと、何も違いは無さそうだと私は感じました。 「自己資本を国債で運用しているため」という条件文をあえてつけることで、他の2. 3. 4. を排除する意図があるのかないのか、あるとすればその理由は何か、そこまでは不明。 >国債を手放して他の人に貸し出すと自己資本比率が下がり 国債を手放した分だけ安全資産での運用が減るので、代わりに貸出などリスク資産での運用を増やさざるを得ない、ということでしょう。総資産は一定のままで安全資産を減らし、代わりにリスク資産の割合を増やすのですから、BIS自己資本比率は下がります。 >自己資本を国債で運用しているため、国債を手放して他の人に貸し出すと自己資本比率が下がり、 要するに、総資産が一定の下で国債を手放せばリスク資産を増やさざるを得ずBIS自己資本比率は下がるのですから、わざわざ「自己資本を国債で運用しているため」という条件文をおく必要は無かったんじゃないのかな。 ですが、総資本が一定の下で国債を減らせばBIS自己資本比率は下がるという、それを書いた方の含意は正しいと思います。 #5および#6さんへ。 >「国債がなくなる」と言ってもそれは償還されたから無くなったわけで、その分の現金が帰ってくるから自己資本比率が悪くなるということは無いのでは? の御質問に対して。 国債を売るなり償還されるなりして国債が無くなり、その代わり現金が増えたとします。現金はリスク資産ではないので、BIS自己資本比率に影響はありません(BIS規制に詳しくないので、たぶん、ですけど、、、現金をリスク資産に分類するとは考えにくいので、、、)。 しかし、現金のまま持っていても利益を生みませんので、余剰の現金をそのまま手元に置いておく事はせず、少なくとも資本コスト(預金や借入に支払う利子や株主配当など)の分くらいは稼ごうとするはずです。このとき、国債が無くなる=安全資産は無い、という前提であれば、貸出や株式、社債といったリスク資産に替えて運用するほかありません。したがって、BIS自己資本比率は下がります。 BIS自己資本比率の低下を嫌って現金のまま持っておくという考え方も、勿論間違いではないと思います。ですが、国債が無くなると銀行の自己資本比率に低下圧力がかかるという、それを書いた方の回答の方向性は正しいと思います。 (まったくの余談ですが、国債が無くなっても日銀当座預金はあると考えて良いのなら、日銀当座に預けてしまいましょう、と考えるのは邪道でしょうか?) >日本にある銀行はほぼすべて例外なく自己資本として国債を運用しています。国債が全くなくなった場合には、自己資本が不足するために貸出を絞る必要が出てきますし 「自己資本として国債を運用」という表現には違和感を感じます。なぜなら、国債の勘定科目は有価証券でありB/S上は資産の部。純資産の部に入ることは無いからです。 ttp://www.kanjyoukamoku.com/taishaku.html
お礼
回答ありがとうございます。 お礼が遅れて申し訳ありません。 会計的な回答はわかり易いものでした。 >「自己資本として国債を運用」という表現には違和感を感じます。なぜなら、国債の勘定科目は有価証券でありB/S上は資産の部。純資産の部に入ることは無いからです。 ここが私の疑問の第一です。 同じ感覚の回答で納得できます。 今熟読して考えている最中です。 純資産を減らすあたりの理解が時間が掛かっていて、補足をお願いすることもあるかと思いますが、その時お時間と手間があればアドバイスお願いします。
- 山田 太郎(@testman199)
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>またすべての貸付が貸倒引当金を必要とする融資ではないとおもいますがいかがでしょうか?そして最初から貸倒引当金を積む融資をするのでしょうか?半沢直樹のドラマみたいに数か月で倒産なんてあるのでしょか?国債から企業融資に変えた時に必ず引当金の積み立てが必要とは考えにくいのですが 貸出先の財務状況によって引当金の割合は違います。が、リスクのない貸し出しなどありません。引当金が嫌なら国債を買っておけって話です。 納得がいかなければ金融工学を学んでリスクのない貸出について論文でも書くしかありません。 >万が一というときには自己資本からお金で解決という時に使わずに取っておくというもにですから、まだ支払われたわけではなく銀行にプールされているわけです。なので不良債権処理が終わった時点では自己資本が減りますが貸倒引当金を積んだ段階では自己資本としていいのではないでしょうか? どれだけリスクの高い貸出をしても自己資本が減らず健全な銀行に見えてしまいますが、BISの「危険な銀行はなるべく早く見つけ出す」の目的はどのように達成するのでしょうか? バブル崩壊において不良債権を処理できず公的資本注入した時代を思い出します。
補足
>貸出先の財務状況によって引当金の割合は違います。が、リスクのない貸し出しなどありません。引当金が嫌なら国債を買っておけって話です。 前にも補足でかきましたが、引当金は貸し出した後の貸倒リスクの増加時に積み増すと思います。 http://www.tabisland.ne.jp/explain/f_saiken/fskn_03.htm その中の区分を見てください。 正常先 要注意先 破綻懸念先 正常先以外は通常の銀行は貸さないでしょう。 ここからはノンバンクとか闇金とかに行く気がします。 銀行が融資する時に貸倒引当金を積むという情報の元をお願します。 調べたら貸倒引当金は、2種類あり一般と個別があるみたいです。 http://m-words.jp/w/E5808BE588A5E8B2B8E58092E5BC95E5BD93E98791.html そして個別は廃止の方向みたいです。 >納得がいかなければ金融工学を学んでリスクのない貸出について論文でも書くしかありません。 testman199さん のご指摘の様に私は根本がわかっていないようなのでその説明では納得できません。 金融工学は学んだことはないですが、リスクはゼロにはできにないと思います。 サブプライムローンで有名になったCDSとかは、集めた債権の破綻確率を2項分布を利用してリスクの層別をして、さらに債権のリスクを債権から分離してリスクのみ投資家に販売する手法ですがリスクのトータルは一緒です。 具体的にどこにリスクゼロが実現できるか示してください。 国債にもリスクは存在します。 >どれだけリスクの高い貸出をしても自己資本が減らず健全な銀行に見えてしまいますが、BISの「危険な銀行はなるべく早く見つけ出す」の目的はどのように達成するのでしょうか? リスクの高い貸し出しとか詳細の評価は銀行内部の資料がないとわからないと思います。 正直で先見性のある経営者ならいいですがミスを隠そうという経営者がいてはわからないと思います。 また貸倒引当金の情報を見たいのであれば有価証券報告書に書いてあります。自己資本比率も みずほ銀行 http://www.mizuho-fg.co.jp/investors/financial/report/yuho_201303/pdf/bk_fy.pdf 30ページ 補完的項目 平成24年3月31 平成25年3月31日 (Tier2)一般貸倒引当 1,537 1,650 これを見ると一般貸倒引当をどれだけ計上していて、その増減も簡単にわかります。またその有価証券報告書でも貸倒引当金を自己資本として計上しています。 BIS規制の自己資本比率は全体的に外側からみてどれだけ他人のふんどしで仕事をしているかの目安だと思います。 人間の肥満度を示すBMIと同じでその身長でその体重は重過ぎで健康的でないという指標とい同じです。 身の丈の経営をしているか?ということだと思います。
- kuranfl
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No5です。 失礼しました、2番目ではなく10番目です。 nn4nさんが疑問に思った >日本の銀行は、自己資本を国債で運用しているため、国債を手放して他の人に貸し出すと自己資本比率が下がり、 これを書いた人と同じ人が似たようなことを回答しています。 >日本にある銀行はほぼすべて例外なく自己資本として国債を運用しています。国債が全くなくなった場合には、自己資本が不足するために貸出を絞る必要が出てきますし
- kuranfl
- ベストアンサー率37% (3/8)
回答ではありませんが失礼します。 同じことが私の質問にも書かれていたので気になりました。 「国債がないと困ることってありますか?」 この質問の2番目の回答に同じことが書かれています。 残念ながらこの回答者さんから追加の回答はありませんでした。 URLも貼っておきます。 回答していただける方は、私の質問も見ていただけるとありがたいです。
お礼
情報ありがとうございます。
- 山田 太郎(@testman199)
- ベストアンサー率17% (438/2463)
根本がわかってない http://www.taro.org/policy/furyousaiken.php >とあり貸付引当金に相当する要素がないと思いますが、暗黙の了解で自己資本がへるのでしょうか? tier2に書いてありますけど。正しくは貸倒引当金
補足
回答ありがとうございます。 >tier2に書いてありますけど。正しくは貸倒引当金 誤記の訂正ありがとうございます。 ところで自己資本比率の式の分子は 基本的項目(Tier1)+補完的項目(Tier2)ー控除項目 ですね。 この式は自己資本に算入して良いもの基礎項目と補完的項目(Tier2)としてあります。そしてそこから算入できないものを控除項目として 配当及び役員賞与の社外流出予定額 などを引いているとおもいます。なので貸倒引当金は自己資本に算入して良い項目だと思います。 またお示し頂いたリンク先の内容を読ませてもらいました。 そこには、 貸倒引当金を積むということは、利益を減らすということと書いてあります。 万が一というときには自己資本からお金で解決という時に使わずに取っておくというもにですから、まだ支払われたわけではなく銀行にプールされているわけです。なので不良債権処理が終わった時点では自己資本が減りますが貸倒引当金を積んだ段階では自己資本としていいのではないでしょうか? またすべての貸付が貸倒引当金を必要とする融資ではないとおもいますがいかがでしょうか?そして最初から貸倒引当金を積む融資をするのでしょうか?半沢直樹のドラマみたいに数か月で倒産なんてあるのでしょか?国債から企業融資に変えた時に必ず引当金の積み立てが必要とは考えにくいのですが そう考えると私の補足に書かせていただいたリンク先のBIS規制の式の補完的項目(Tier2)に貸倒引当金が書いてあることと整合性が保てると思います。 つまり利益の中から例えば1000万円を貸倒引当金に積んでも項目が変わっただけでトータルは同じと考えられると思います。 色々勉強不足で申し訳ありませんが詳しく教えてください。
- Broner
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あなたのご質問は、「国債を手放して他の人に貸し出すと自己資本比率が下がり、」となっています。 あなたは、「他の人に貸し出す」と仰っているのです。 他人資本とは、ならないのです。誤解です。「他の人に貸し出す」と言う意味なのです。 この全体の文章から考えてみても、「他の人に貸し出す」と言う方が、正解ですよ。 そして、この全体の文章の含む意味は、非常に難解なのです。 銀行の自己資本比率と国債の関係と言う難解な問題なのです。
補足
再度回答ありがとうございます。 >あなたのご質問は、「国債を手放して他の人に貸し出すと自己資本比率が下がり、」となっています。 質問文の表現が悪かったのでしょうか・・・ これは別の方の質問でのある方の回答の中の文言なのです。私の意見ではありません。 先の回答して頂いた説明でのリスク・アセットのリスク・ウェイトが大きくなり分母が大きくなるという説明は十分理解できます。 私は自己資本で国債を運用という表現が納得できないのでそれがわかるという方に説明して頂きたかったので書きました。 私と同じ考えであればそれでいいです。
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補足
testman199 さん回答ありがとうございます。 意地悪はやめてきっちり説明していただけないでしょうか? 何回か前に私が示したみずほの有価証券報告書 http://www.mizuho-fg.co.jp/investors/financial/report/yuho_201303/pdf/bk_fy.pdf の30ページに自己資本比率の計算がありそこには貸倒引当金がが自己資本にあります。 しかし、testman199 さんは181ページに隠れた貸倒引当金があるといわれました。 しかしその前のページに ****************** (重要な後発事象) 株式会社みずほ銀行(以下「当行」)は、平成25年3月29日開催の取締役会及び株主総会において、当行の持分法適 用の関連会社であるみずほ証券株式会社(以下「みずほ証券」)の全株式を、親会社である株式会社みずほフィナン シャルグループ(以下「みずほフィナンシャルグループ」)に対して現物配当として交付することを決議し、平成25年 4月1日付で実施しました結果、みずほ証券はみずほフィナンシャルグループの直接出資子会社になりました。 ******************** とありますから子会社とかの関連で多くなっていたのではないですか? http://www.mizuho-fg.co.jp/investors/financial/report/yuho_201203/pdf/bk_fy.pdf 前年有価証券報告書にはないと思いますがいかがでしょうか? そしてなぜ重要なことを自己資本比率の計算のページに出さないのでしょうか? そして貸倒引当金が隠されないといけないのか? http://www.fsa.go.jp/policy/basel_ii/basel2.pdf 注2)一般貸倒引当金は、リスク・アセットの1.25%(国内基準では0.625%)が算入の上限 貸倒引当金に上限があるのは利益の隠し場所として税金を逃れ過ぎない様にしていると思いますがいかがですか? そしてそこには貸倒引当金を自己資本から引くとまったく書いてまりません?どこに書いてまりますか? 最後にtestman199 さんの説明は公式なリンクがなく説明の根幹に信憑性がないのですが ここで意地悪はやめてビシッと公式リンクで統一感のある説明をしてください