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牛乳の「ノンホモ」と「成分無調整」の違いは
ミルクティにはノンホモ低温殺菌の牛乳がおいしいと聞き、成分無調整の低温殺菌の牛乳を買って帰ったら違うものだといわれてしまいました。 ノンホモジナイズ(均質化していない)と、 成分無調整(成分を調整していない)は同じような気がしますが、違いがよくわかりません。 違いがわかる方、よろしくお願いいたします。
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こんにちは。 ノンホモ牛乳の『ノンホモ』は,ホモジナイズを使用してない,と言う事です。ホモジナイズというのは,牛乳を造る際に原乳内の脂肪球を小さく砕く機械の事です。ホモジナイズを使用して脂肪球を砕くのは,見た目を良くする為,もしくは高温殺菌をスムーズにする為なのですが,それを行うとタンパク質やカルシウムが変化して,体に吸収されにくくなり,ビタミンも壊れてしまいます。しかし,ノンホモなら栄養分を壊さず,味も本物の牛乳に近くなりより美味しくなります。 成分無調整の牛乳は,文字通り他の成分を何も加えたり足したりしていないということです。ただ,ホモナイズを使用しているのもあります。 また,一般的な高温殺菌(130~150℃で0.5~4秒加熱)では,高い温度の殺菌処理の為,酵素を作りだし,タンパク質や脂肪の分解を助けてくれる乳酸菌を多く失ってしまうのですが,低温殺菌(63~65℃で30分以上加熱)なら,低い温度でじっくり殺菌しますので,高温殺菌でした失われてしまう乳酸菌のような,体に有益な菌が生きています。 ですから,ノンホモ低音殺菌の牛乳が良いと言っておられるのだと思いますよ。
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- sharako3
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下記URLが参考になると思います。 ノンホモ低温殺菌牛乳って、さらっとしていてわたしは好きですが「物足りない」と感じるひともいるようです。上に浮いてる生クリームもおいしくて、我が家ではビンの蓋が大人気です。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 大変わかりやすいURL商会ありがとうございます。 なかなかノンホモ売ってないので探すのが大変ですよね。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 ホモナイズと、成分無調整は、次元が少し違うようですね。