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水とホルムアルデヒドの赤外活性・ラマン活性について

水はC2vに属し、基準振動の3つ(A1,B2に属する)はどれも赤外活性かつラマン活性とアトキンス物理化学に書いてありました。 同様に、C2vに属するホルムアルデヒドの5つの基準振動(A1,B1,B2)はどれも赤外活性かつラマン活性なのでしょうか? 指標表からわかるようなのですが、合っているかわかりません。教えてください。

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回答No.1

C2vに属するホルムアルデヒドの基準振動は6つあります(3A1+B1+2B2)。 どれも赤外活性かつラマン活性です。 指標表 http://www.webqc.org/symmetrypointgroup-c2v.html の linearの列にx,y,またはzがある基準振動が赤外活性になります。 C2vではA1,B1,B2が赤外活性です。 quadraticの列にx^2,y^2,z^2,xy,yz,またはzxがある基準振動がラマン活性になります。 C2vではA1,A2,B1,B2がラマン活性です。 別の例として、メタンなどのTdに属する分子やイオンでは、 T2が赤外活性で、A1,E,T2がラマン活性になります。 http://www.webqc.org/symmetrypointgroup-td.html