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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:太陽系って太陽”星雲”じゃないの?)

太陽系と星雲の関係についての疑問

このQ&Aのポイント
  • 太陽系と星雲の関係についての疑問を持ちました。光源や観測者の目によって星雲と名付けられるのか、太陽系は太陽星雲と呼べるのか、などについて詳しく教えていただきたいです。
  • 太陽系と星雲の関係についての疑問を持っています。マゼンラン星雲などの光源は銀河と呼ばれるものと関連しているのでしょうか。また、太陽風が均衡する位置で太陽系が雲のようになると聞きましたが、それは太陽星雲とも呼ばれるのでしょうか。
  • 太陽系と星雲の関係について疑問があります。銀河や恒星などの光源が観測者の目に雲のように見える場合に星雲と名付けられるのか、太陽系は太陽星雲とも呼ばれるのかについて詳しく教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sesame
  • ベストアンサー率49% (1127/2292)
回答No.1

1.星雲は、19世紀の近代天文学の勃興期に、彗星とまぎらわしいぼやーっとした天体を分類整理したメシエさんという人によって名付けられました。 当時は、軌道天体である彗星の発見が最も大事な天文学者の仕事で、太陽系外にあるのか内にあるのかもわからない、ぼやーっとしたシミは、ただの観測の邪魔でしかなかったので、それらをリスト化して彗星と間違わないようにする必要があったのです。 こうしてできたのがメシエによる星雲目録で、現在もメシエの頭文字をとって星雲はM番号で呼ばれています。 M-78星雲はウルトラマンの故郷、というふうに(笑)。 星雲はこのように、「地球からの見た目」で名付けられているだけなので、その実体はさまざまです。 ・太陽系近傍の星間ガスが集まった星の卵である星雲(馬頭星雲、バラ星雲など) ・銀河系外の別の島宇宙(大小マゼラン雲、アンドロメダ星雲など) また、銀河系近傍を周回する球状星団が星雲と誤認されていたこともありました。 2.たしかに太陽風は太陽系外縁に滞留して薄いガス状の帯になっていますが、これはとても他星系はおろか太陽系内からさえ目視できるものではなく、見えない以上、「星雲」と呼ぶことはできないと思います。 おそらくほとんどの恒星にはこのような薄い星間ガスの雲が取りまいているでしょうね。 その意味では、天の星はすべて雲の薄衣をまとっているとも言えます。

t_yossan
質問者

お礼

質問の直後に適切で過不足無い回答をありがとうございます。 科学雑誌などで理解できなかったこと等がありましたら、 また質問させていただきたいと思います。 今後とも宜しくお願いします。

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