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なぜ太陽系の軌道面が銀河面と傾いているのでしょうか。
最近、国立天文台の4次元デジタル宇宙ビューワーを見て初めて気が付いたのですが、太陽系の地球を含めた8惑星の軌道面が、天の川銀河の銀河面に対して大きく傾いていることを知りました。(考えてみれば、夜空の天の川が黄道面に対して傾いていることから、すぐ分かりそうなものでしたが。) http://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/ その後、調べてみると傾きは約60度とのこと。(http://blog.goo.ne.jp/mk1_1978/e/fd79b2aa201ae8d3d6d6c994e004658a) そこでお尋ねしたいのですが、太陽系の軌道面が銀河面に対して傾きを持っているのは何故なのでしょうか。 また、銀河内の他の恒星系の軌道面は、銀河面に対してどのような傾きを持っているのでしょうか。 これまでは漠然と傾きがないようなイメージを抱いていて、銀河の回転運動が太陽系の軌道面に直接影響を与えたのではないかと思っていました。 参考になるURLでも結構ですので、ご紹介いただけると助かります。
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お礼
回答をお寄せくださり、ありがとうございます。 確かに、太陽系軌道面が太陽系形成時の分子雲のゆらぎによるものだとしたら、まさのおっしゃるとおりで、恒星系ごとにてんでバラバラで、太陽系の軌道面が銀河面に対して約60度傾いているのも単なる偶然ということになりますよね。 その一方で、ojisan7さんが紹介してくださったように、銀河系形成時のなごりの影響が関わっているのではなかろうかという予想も成り立つように感じています。 この疑問を抱くようになってから、太陽系の形成過程と周囲の恒星系との関係、そして銀河形成の謎に興味を持つようになりました。 いろいろと考えさせてくださるアイデアを示していただき、とても嬉しく思っています。 それにしても、60度に傾いた天の川のなんと美しいことでしょう! 地球が宇宙を航行する一つの乗り物であることを感じさせてくれます。