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身体に適切なミネラルバランスを。
身体に適切なミネラルバランスを。 ミネラルウォーターを飲むという手段をとった場合、身体の中に適切なミネラルバランスを保ちたく、ミネラル各種についての計算をしたいのですが、小学校や中学校で習った理科を教えていただきたいのです。 例えば100mlの水中にナトリウムが10mg入っているとして含有率を%で表す事は可能でしょうか?例えばこの場合100ml飲んだら10%のナトリウムが入っていた事になるんですかね? それから100ml水中にミネラルを1mg加えると、容積は1ml(1cc)増えるという考え方は正しいのでしょうか?
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いくつか訂正しておきます。 (1)100mlの水中にナトリウムが10mg入っているとして含有率を%で表す事は可能でしょうか? 可能です。ナトリウムの質量を溶液の質量で割って100をかけます。 (2)この場合100ml飲んだら10%のナトリウムが入っていた事になるんですかね? ちがいます。100mLの水はひぼ100gです。 ですから、100g中に10mg、すなわり0.01gなので、 0.01/100×100=0.01〔%〕になります。 (3)100ml水中にミネラルを1mg加えると、容積は1ml(1cc)増えるという考え方は正しいのでしょうか? 間違っています。1mgのミネラル分はそんなに大きな体積にはなりません。 そもそも、水に溶かしたあとの体積は理論的に計算されるものではなく、やってみないと わからないものです。 一番重要なことは、体内のミネラルバランスは摂取するミネラル量で決まるわけではありません。 軟水エリアにすむ日本人と硬水エリアにすむヨーロッパ人は摂取ミネラルの量が5愛は 違うと思いますが、体内のミネラルバランスは大きく変わりません。 それは人間の体に恒常性があるからです。 汗などで失われたミネラルを補給するという点ではミネラルウォーターは有効だと思います。 しかし、これを計算して体内のミネラルバランスを保つのはかなり複雑な予測式が必要でしょう。
お礼
適切な回答ありがとうございました。 非常にわかりやすく、かつ参考になりました。 人間の身体の恒常性がミネラルバランスにおいても作用しているとは知りませんでしたし、体内の細かいバランスをとることも複雑な計算が必要なんだとわかりました。ありがとうございました^ ^あと、一個目の計算式で0.01%と有りますがいまいち計算の仕方がわかりませんでしたが、何とか思い出して自分でも計算してみます。