台湾の学校では反日教育をしているのでしょうか

質問

台湾の学校では反日教育をしているのでしょうか？

台湾は中韓と比較すると反日の色が薄いですね。
反日教育はやっているのでしょうか？

しかし、中国の影響が少なからずあると聞きます。

何かしら共産党の圧力があるように思えるのですがいかがでしょうか？

回答No.3

pandalovelove · ベストアンサー

教科書では、現在は中国・韓国・北朝鮮のような偏向した反日色は少ないそうです

ところで、現在の台湾の民主化は、五・一九緑色運動の高まりで戒厳令が解除され、
李登輝総統が1992年に刑法を改正したからで、反日教育の歴史敵変遷で言えば、
台湾は過去には最も反日色の濃い教育でした。
しかし、この時代に教育を受けた世代もあまり反日とは言えない人が多いようです。

台湾では、終戦後に中国（中華民国）から来た人々（外省人）が実権を握りました。
日本文化の一掃を図った中華民国政府は、明石元二郎（日露戦争の防諜活動で活躍した
元台湾総督）の墓碑や芝山巌事件（教育のため避難勧告を辞退した日本人教師6人が
暴徒に殺害された事件）を悼む神社などの日本を称えるようなものは破壊されました。
（ただし、現地の有志によって遺骨などを隠して保管され、後日再建されました）
教育では現在の江沢民以降における中国の教科書以上に反日と自国美化を押し進めました。
しかし、当然ながら日本統治時代の事実を知っている台湾由来の人（本省人）たちには
ウソは通用しませんし、1947年には2・28事件で住民を虐殺して長期の戒厳令が敷かれ、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E3%83%BB%E4%BA%8C%E5%85%AB%E4%BA%8B%E4%BB%B6
（この時の戒厳令が40年継続しました）本省人には一層の反感を買いました。

実際には、日本が日清戦争で台湾を獲得した時、台湾は自治政府を作って抵抗しました。
日本の統治時代にも台湾人を差別する傾向にあり、その結果、霧社事件のような
悲劇もありましたが、外省人の政策はそれとは比較にならないくらいひどいものでした。
このため、学校で偏向した授業を受けても、家庭でそれを修正するような教育でした。

台湾は中国や韓国・北朝鮮に比べて日本との関係は良好ですが、油断は禁物です。
現在の馬英九総統は、表向きは日本にも配慮した対日融和政策とも言える方針ですが、
学生時代から尖閣は中国領との考えで博士論文も尖閣問題というくらいなので、
強く日本批判をしつつ、経済のために中国との関係強化を図っています。
数日前にも、馬総督の意向によって中国に配慮する形で、日本統治時代の表記を
日本統治の「日治」から日本占領の「日據（拠）」に統一すると報道されました。
（日治は1997年の教育改革で使用可能となり、これまではほぼ一本化されていました）
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2013072402000120.html
中国の圧力もあるかもしれませんが、、馬総統の中国寄りの方針によるものです。
今後は、経済力をつけた中国の意向にあわせて反日色が強くなるかもしれません。

参考URL：

http://www7.plala.or.jp/juraian/ttextbook/ttextbook.htm

回答No.2

villa36

中国 韓国と比べると抑制的、つまり客観的にマイルドに統治時代を書かれています。
日本の教科書では殆ど触れない(触れたくない)事実を事実として(日本政府は否定していない)書かれていますので日本国内の右派にすれば反日教育に映るかも知れません。

教科書では学べ無い事実を祖々父母等から言い伝えで学ぶ人々が多くいます。
統治時代に日本から受けた近代化の恵み、教育の充実、台湾人ながら日本人としての誇りを持っていた事等々、、
勿論、迫害された人々が一部いた事も、、

ただ、昨今 馬総統の大陸寄りの政策により少しづつ辛めの教科書に改訂されつつある事も事実です。(これが中国からの圧力と考えて良いと思います。)
それから韓国は台湾内でも論外です。

回答No.1

fnfnnis3

中国共産党から圧力はかかっているでしょうけど、やっていないと思います。

台湾は「反日色が薄い」ではなく「親日」です。
東日本大震災の時の対応を診れば歴然です。

http://matome.naver.jp/odai/2133328816805296001

最近はマスコミの陰謀で歴史を知らない世代で日本の印象が悪くなってきてますが、
アジアで戦時中も含めて日本の評価が悪いのは中韓北朝鮮だけです。