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露地野菜の栽培方法
この春から家庭菜園を始めました。今回、植えた品種は大根・人参・じゃがいもです。 大根は問題なさそうですが、人参・じゃがいまは土中の実よりも 葉の量が半端なく多く、葉の高さも一般のじゃがいも・人参の3~4倍になりました。 実は本当に少なく、今回はあきらかに失敗です。 何故こうなったかお分かりになる人はご教授下さい。 自分では単純に土中には無くて、空中にはあるものを求めて葉が大きくなったと 仮定したら、土中の酸素が少ない?って結論に達しましたが、そんな事あるのでしょうか? ちなみに、苗を植えた当初は肥料が多すぎると近所の方から指摘を受けました。
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改善要因をその形態から推察しようとする努力は、とても大切です。ただ、仮説に少し無理があるようです。 (1)茎葉部の過剰な生育に反し、人参の収穫が少ないのは、多肥の弊害と考えます。播種前の施肥は行わず、作土の微細化に努めます。新聞紙や籾殻で日射しを遮ることと適度な鎮圧、散水が発芽を揃えるコツです。発芽の約1月後に間引きと条間に施肥します。多量の施肥は必要ありません。 (2)ジャガイモが小粒で期待外れであったのは、芽の数を2つぐらいに制限しなかったためと、施肥の位置、追肥の有無が関係していると思います。 (3)作土の隙間、団粒化は根の生育と肥料成分の貯留、吸収に関与しますが、茎葉部で光合成された炭水化物の多少に空気あるいは酸素の多少は直接関係はしません。例えば、水稲の根はほとんどが半嫌気的な状態で水中にありますが、過剰に茎葉が繁茂してもコメの収量は上がらず、逆に収穫前に倒伏し、稲刈りを難しくさせます。 結論として、作物あるいは品種の特性を考慮することと、有機物の投与で肥え土となるよう年々努力することが、一般的な栽培法でしょう。今回の反省を次回に生かすことも、「家庭菜園の楽しみ」です。添付したHPはよくできておりますので、施肥、作物別の栽培法を参考にしてください。
お礼
お礼が遅くなりすいません。 大変細かいところまで、ご指摘頂きありがとうございます。 HPの方も参考にさせて頂きます。 簡単なようで難しいからこそ、上手く栽培出来た時の 喜びを噛みしめれるように、精進して参ります。