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ローンで購入した事業用車輌の金利の処理

個人事業に使う車輌を、36回の元利均等払いで購入しました。元利総額と現金購入価格との 差額が金利の額だとは解るのですが、各回の支払額に含まれる金利の額までは解りません。 この場合、金利込みの支払総額を減価償却の計算の基礎とされる取得価額としてよいのでし ょうか。できれば根拠条文なり通達も教えていただけると助かります。

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  • afdmar
  • ベストアンサー率50% (211/419)
回答No.4

取得価額に加算していい。 直接の根拠は所得税法施行令126条1項1号イだ。これと、基本通達37-28、38-8により「購入代価と賦払期間中の利息及び賦払金の回収のための費用等に相当する金額とが明らかに区分されている場合」には原則として「利息及び費用等に相当する金額は、当該賦払期間中の各年分の必要経費に算入する」といえることの反対解釈とから、明らかに区分されていない場合には取得価額に含めるのが原則といえる。 もちろん、エクセルなどを使って利息分を計算し、取得価額から外してもいい。

lonsomtaxman
質問者

お礼

要するに、使用開始後の期間に対応する賦払い金利は、明確に区分されているのなら必要経費に計上せよとの規定はあるが、その前提を欠く場合の規定がないので、というわけですね。 よくわかりました。有難う御座いました。

その他の回答 (3)

  • mukaiyama
  • ベストアンサー率47% (10402/21783)
回答No.3

>元利総額と現金購入価格との差額が金利の額… 元利均等払いなら、それを支払回数の 36 で割り算すれば、 >各回の支払額に含まれる金利の額… になるでしょう。 何を難しくお考えなのですか。 >金利込みの支払総額を減価償却の計算の基礎とされる取得価額… それでも良いですけど、車種によっては耐用年数が 5~6年あり、金利分がすべて経費となるにはそれなりのの年数がかかってしまいます。 36回イコール 3年間に支払う金利分を支払の各年ごとに計上してしまうためには、やはり原則どおり処理するのが利口とも言えます。 お分かりかとは思いますが念のため申しておくと、月々の返済額のうち元本分は「負債の減少」、金利・手数料分が「経費」ですね。

lonsomtaxman
質問者

お礼

元利均等払いでは、各回の元金返済部分と金利との合計額が均等になります。各回の金利部分は支払が進むにつれて逓減していきますので、支払合計額と元金金額との差額を分割回数で割った金額は、各回の金利部分の金額に等しくはならないと思います。 質問のしかたが良くなかったのかも知れません。 ともあれ、丁寧な回答をいただいたことに感謝致します。

  • tamiemon96
  • ベストアンサー率49% (658/1341)
回答No.2

割賦販売の 割賦手数料・金利 を取得価額に含めてOKですよ。 減価償却の考え方では、「取得価額に含めないことができる費用」になりますので、当然含めてもいいものです。 【参考 : 国税庁HP 】  http://www.nta.go.jp/taxanswer/hojin/5400.htm

lonsomtaxman
質問者

お礼

国税庁HPに早速アクセスして確認しました。ありがとうございました。

  • PHONY1
  • ベストアンサー率16% (4/25)
回答No.1

ローン会社に、毎月の返済額の元金部分と金利部分の一覧表を請求して下さい。 税理士が的確に処理するはずです。

lonsomtaxman
質問者

お礼

ありがとうございました。