小説キャラクターの言葉遣いについて
今、小説を書くためキャラクターの言葉遣いで迷っています。
が、今ひとつ統一感が掴めません。
○年齢60代の老人の言葉使い(農家の出の飄々とした老将のイメージ)
以下の台詞は同一人物の物として読んでください。
私個人は基本的に「~のう」を使いたいのですが、「~だからのう、」「~じゃからのう」で迷っています。
しかし「~そうだ」「~のう」ではバランスが悪い感じで、「~そうじゃ」「~のう」だと「~わい」を付けないと足りない気がします。
かといってあまり「だ=じゃ」に変換しすぎると、7、80代になってしまう気がします。
どうも「だ、じゃ」の変換に戸惑いを感じています。
パターン1
「今日ほど悲しい日はない。しかしのう、嬉しい事が1つある。言わんとも分かるだろうがのう」。
「どこで聞いたのかのう?そうさのう、ここでは話し辛いからのう。」
「あいつは初めから盗む気だった!人を欺きおって!お陰で夜も眠れん!」
パターン2
「今日ほど悲しい日はないわい。しかしのう、嬉しい事が1つある。言わんとも分かるだろうがのう」。
「どこで聞いたのかのう?そうさのう、ここでは話し辛いからのう。」
「あいつは初めから盗む気だったんじゃ!人を欺きおって!お陰で夜も眠れんわい!」
パターン3
「今日ほど悲しい日はないわい。しかしのう、嬉しい事が1つあるんじゃ。言わんとも分かるじゃろうがのう」。
「どこで聞いたのかのう?そうじゃのう、ここでは話し辛いからのう。」
「あいつは初めから盗む気だったんじゃ!人を欺きおって!お陰で夜も眠れんわい!」
○田舎の男性3,40代
パターン1は比較的目上の人間に向けて、パターン2は対等な相手に対してのつもりです。
が、どこと無く江戸職人言葉?が混ざっている気がしています。
パターン1
「オラ、いまは鉱山で働いているども、元々は百姓で、領主様の命令ちゅう奴でさあ。」
「そう聞きましたんでね。誰から、ちゅうのは勘弁して貰いてえんで…でも有り難てえこったと思いやした。」
「みんな慌てて逃げ出しててきちまいやした。でも、あ、あのお人は幸いでっけえ所にオラ達を案内してくれたもんで、助かりやした。」
パターン2
「オラ、いまは鉱山で働いているども、元々は百姓で、領主様の命令ちゅう奴だべ。」
「そう聞いただよ。誰から、ちゅうのは勘弁して貰いてえ…でも有り難てえこったと思っただよ。」
「みんな慌てて逃げ出しててきちまっただ。でも、あのお人は幸いでっけえ所にオラ達を案内してくれただで、助かっただべ。」
どなたか統一感のある言葉使いのコツを教えて下さい。
よろしくお願いします。
お礼
ありがとうございました。