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静寂を愛する日本人
どのような静寂でしょう。 変わりなき事でしょうか。
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こんばんは 西洋文化にはない、わび・さび(侘・寂)の心だと思います。
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- 日比野 暉彦(@bragelonne)
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こんにちは。 ★ どのような静寂でしょう。 ☆ 他人(ひと)からけんかを吹っかけられ 人びとからけんかに担ぎ出されるほどの静かさです。 《しづかさ》そのものを分析し規定するのはあまり生産的ではないと考えます。 《しづ-か》は 《しづ‐む(沈む)》と同じ原義から来ていると言います。 心が落ち着いた状態。これを一般的に心のしづかさと言うのだと思います。 心のしづかさは そのしづかさのためにあるのではないと考えます。 生きるため・ともに生きるため であるにまちがいないと考えます。 ★ 変わりなき事でしょうか。 ☆ 落ち着いた状態で《変わりなき》日々を送るとき そのしづかさは 人びとのあいだに むしろ あるという見方です。
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ありがとうございます。 >心が落ち着いた状態。これを一般的に心のしづかさと言うのだと思います。 そうですね 波風のない水面のような静けさ なのでしょう 外穢内浄の静けさが 人の間にはある と仰っているような感じがしました。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
江戸時代の、武家街は静寂が支配していました。 かまびすしい庶民の街とは大違いです。 武士というのは戦闘のプロです。 戦争になれば火の出るほど働きます。 その反面、日常生活は静寂になるのです。 本当に強い人は、普段は静かで大人しい ですよ。 そういう武家の生活に対する敬意が原因 だと思われます。
お礼
ありがとうございます。 戦乱の世に育まれた 侘びの世界 茶碗一つと 国一つが釣り合うほどの価値があるともいわれた 緊張感の裏返しだったかもしれません 江戸時代はどうだったのでしょうね >本当に強い人は、普段は静かで大人しい ですよ。 敬意という静けさもありますか
- ukiyotonbo
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意外とうるさいのに閑かさを感じる驚異が日本人の静寂なのです。 閑さや岩にしみ入る蝉の声 変わらないことではなくて、自然に変わっていると言うこと。いやいや、極自然に変わっていなければ静寂を感じないってこと。考えてみれば不思議な性格ですね。
お礼
ありがとうございます。 無関係に響く音が心を占めていってしまう時があるように思います 音の明暗かな
- Tefu_Tefu
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こんばんは 庶民はこれです 「地震、雷、火事、親父」のない静寂だと思います。 「親父」は 以前は「台風」だとか 最近では「女房」や「津波」だそうです。 日本の景色は綺麗ですね~「閑さや岩にしみ入る蝉の声」松尾芭蕉(ー。ー)フゥ
お礼
ありがとうございます。 実感というものですね 忙中の閑でしょうか ふっと 心の間ができる それも貴重でしょうか
- TANUHACHI
- ベストアンサー率31% (791/2549)
確か小林秀雄の文章に次の様な一節がありました。曰く「徒然侘ぶる人は徒然を知らない、やがて何かで紛れるだろうから」。 つまり徒然を知っている人は同時に徒然侘ぶをも知る、との逆説的な意味です。芭蕉の「たこつぼや はかなき夢を 夏の月」は須磨で詠まれた作品であり、この地は平家が都落ちして西国へ行く途中にあります。陣を張った後ろは鵯越で知られる六甲の急峻な山と切り立った崖であり、面するのは明石の海です。そこに陣取った平家からすれば文字どおりの堅固な場所だったはずですが、他方からみれば、それは蛸壺に導かれて入った蛸にも似ていて、他に逃げ場がありません。 そうした自身の思い込みと冷徹な第三者の眼差しから見ての違いもあります。一方から見ての「静寂(しじま)」ももう一方から見れば、喧しい雑音にも見えるかもしれません。一方の現実が全てであるなどとするのは、ヘーゲルの段階で終わった話です。 芭蕉が生涯の師と仰いだ西行の言葉を同時に訪ねれば、静寂の持つ意味を時間軸的な流れとその底流にある意識の流転を同時に聴くことにもなります。また漱石や芥川の言葉もそうした合わせ鏡の構造を持っているともいえます。
お礼
ありがとうございます。 月は隈なきをのみ見るものかは 雪月花 人それぞれという思い はかなき夢は きれいな自然の中で眠っている 無常といわず はかなき夢といえば優しい
- Mokuzo100nenn
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静寂を怖れ、静寂に怯える日本人は、鹿威し(ししおどし)なる騒音発生機まで発明して、静寂を中断させるのじゃ。
お礼
ありがとうございます。 ポツポツと コトンカタン 近くと 遠く 途切れなくつづくものと 一瞬 静寂からおきて 静寂にかえるもの 幽玄かもしれません。
>どのような静寂でしょう。 会話を好まない日本人 ではないでしょうか。 明治維新の元勲である西郷隆盛と大久保利通 は仲が良かったのですが、会って向き合っても、何時間もお互いに黙ったままだったそうです。これらの代表的な日本人がそうだったのですから、普通の日本人も会話はあまりしなかったのではないでしょうか。つまり会しても話をしない温かい静寂を愛したのだと思います。
お礼
ありがとうございます。 沈黙という静寂の共有を知っている 目の前の人に 静かな時間を与えようという配慮 何を見 何を考えてもいいという心 ふところ なんでしょう。
お礼
ありがとうございます。 >わび・さび 心の静けさ でしょう 飾りはいらない という でも それが一番大きい と 思います。