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真空管ヒートパイプ
太陽熱温水器に使う真空管ヒートパイプの仕組みについて(MMCソーラーを見てます)、これは、中の銅の棒は全体が高温になるものの、先端が真空管から突出してて、水に接触させることで熱が水の方に移動していくことになる。ということでしょうか? 最初仕組みがよくわからず、黒いパイプの部分にも水が通過するのかなと思ったのですが、そうではなく、先端をタンクに差し込むことで、先端から放熱して水を温める仕組みという理解で正しいですか?
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MMCの特徴ページご覧になりましたか?・・・あ、これは説明下手だ。肝心のヒートパイプの説明が的を得ていない。 中の銅の「棒」ではなく、中空の「筒」です。筒の中は空気を抜いたうえで熱媒体の液が少量封入されています。 黒塗り部分は赤外線などを反射しにくい塗料が塗られており、効率よく筒を温めてくれます。 温められた熱媒体は蒸発して蒸気となり、上方に移動します。このときの蒸気の温度は200度を越えるようですね。 筒の上端は水タンクの中に出っ張った形で取り付けられており、蒸気はここで水に熱エネルギーを渡して(熱交換)液体に戻り、重力落下でまた黒塗り部分に落ちる。 この繰り返しで水を温めています。
お礼
ありがとうございます。よく分かりました。