> きゅうりのピクルスを作る予定
と言うことは、ピクルス液もご自身で作る・・ということですね?
> 再生なりできるのでしょうか?
厳密には「再生」ではありませんが、減った分の継ぎ足しは可能です。
と言うか、継ぎ足しが普通なんだと思っていましたが、
他の皆さんの回答を見ると、私が異端なのかな(笑)?
糠漬けの糠を2~3回で捨てる、なんて聞いたことが無いんですけどね(笑)。
そもそも、欧風のピクルスは乳酸菌発酵を目指す漬物です。
塩揉みした野菜を調味液に漬けこんで発酵させて作ります。
酢を多めに使うレシピは、この塩揉みの過程を省略、発酵過程を短縮するためのものです。
要するに、浅く漬けてすぐに食べられるように・・ですね。
なので、ちゃんと作って管理しているピクルス液は
糠漬けの糠と同じように継ぎ足して何度でも使えます。
「酢漬け(数日で食べる浅漬け風)」を目指すであれば、
漬かった野菜を取り出したら、液を濾して野菜くずを取り除き、再沸騰。
野菜から水分が出ているので、元のレシピの比率より酢をちょっとだけ多めにして
改めて作ったピクルス液を足して、煮沸・滅菌して、
新たに野菜を漬け込んであげましょう。
「乳酸発酵(長期漬け込み)」を目指すピクルス液なら、
元のピクルス液は煮沸せず(乳酸菌が湧いていれば、他の菌は基本的に寄り付きませんから)
継ぎ足すピクルス液のみを煮沸して滅菌、手で触れるくらいの温度になってから継ぎ足し。
そこに野菜を漬け込めばOKです。
こうすれば、何度でも使えますよ。
むしろ、段々と野菜のうまみが溶け出して美味しくなるくらいです。
どうしても、継ぎ足しに抵抗がある、と言うことであれば、
ピクルス液にオリーブオイルや調味料を足して、混ぜてやると簡単マリネ液に出来ます。
夏野菜がおいしい時期です。
トマト・きゅうり・玉ねぎなどをマリネ液で和え、
同じく旬の魚、キス・イワシ・アジなどなどのから揚げや
茹でてブツ切りにしたタコに乗せて、さっぱりと。
・・なんてのも良いと思いますよ。
(これは「再生・再利用」と言えるかもしれませんね。)
お礼
ありがとうございます。 元のピクルス液は、ネットを見ると煮沸したりしなかったしているので、とりあえず煮沸していないです。 単なる酢漬けだと思っていました。乳酸菌が育つんですね。それなら使いまわししたいです。 糠床もやっていますが同じようなことなんですね。