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神話に出てくる「図書館」や「本」を教えてください

クトゥルフ神話(これは架空の神話ですが)で恒星セラエノにあるという大図書館と そこで所蔵していたという「セラエノ断章」のことを知り、 もともと図書館というモチーフが好きだったこともあって、興味を持ちました。 他にも「天使ラジエルの書」など、本に関する話は色々あるのかな、と思ったのですが……。 どんな小さな扱いでも教えてくださると嬉しいです。 「図書館」「書庫」「書物」「石版」などなど、神話で本に関連するものには、どんなものがありますか? またエピソードなどもあればお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kanakyu-
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回答No.1

神話の中のお話というわけではないですが エメラルド・タブレットの伝説は有名です アカシックレコードに関しましても、宇宙図書館といった表現がよく用いられます。 聖書にでてくるモーゼの十戒の石版も有名です 世界の七不思議に、アレクサンドリアの大灯台というのがあったそうですけど、 そのアレクサンドリアにかつてあった、アレクサンドリア大図書館も ご興味をそそるかもしれませんね。 図書館というモチーフが興味をそそるというのは、なんとなく私も分かる気がします。

bisuco148
質問者

お礼

エメラルド・タブレットはお教えいただいて初めて知りました! こういうのも好きなので有難いです。 アカシックレコードの表現についても、図書館という言葉が使われていたんですね。 天井の高い部屋の棚いっぱいに蔵書が並べられているイメージが、なんとなく浮かんできます。 アレクサンドリア大図書館も、お察しの通り大好きです。 図書館って現代にもたくさん存在するのに、ファンタジックな要素がある気がして、魅力を感じるんですよね……。 回答ありがとうございました!

その他の回答 (3)

回答No.4

ボルヘスの短編に「バベルの図書館」というのがあり、これも面白いです。 岩波文庫のボルヘス「伝奇集」に収録されています。 他の短編も楽しめるのでオススメです。

bisuco148
質問者

お礼

ありがとうございます!ちょっと調べてみましたが、ときめきました。 古い作品なのですね。図書館かどこかで探して読んでみます!

noname#194996
noname#194996
回答No.3

多くの神話には絶世の美女が登場しますが、3世紀から4世紀にかけて存在したといわれる古代アレクサンドリア大図書館という幻の殿堂の存在にも美女が登場します。ヒパテアという女流哲学者で、この図書館の象徴的存在でしたが、図書館の崩壊とともに暴徒の群れによって虐殺されました。彼女の体は貝殻でひどく傷つけられて絶命に至ったといわれます。一説には無宗教的な彼女の哲学が初期キリスト教者によって批判され、それが悲劇のきっかけだったとも。なお膨大な彼女の図書館の蔵書はすべて引きずり出されてそのころ盛んになったローマ式の公衆浴場の燃料にされてしまったと後世の学者がいっていますが、また別の学者はそのころの書は子牛の皮革が用いられたので燃料にはなりえないとも言っています。日本の風呂研究者で、ローマ風呂をマンガにした作家はこの事件の責任と批判を免れそうです。

bisuco148
質問者

お礼

古代アレクサンドリア図書館、良いですね! 焼失してしまったという最期もまたロマンを感じるところです。 しかし女流哲学者の存在は知りませんでした…。これもまた興味深いエピソードですね。 お教えいただきありがとうございました!

回答No.2

こんばんはです。 有名なところですと、 アッシュル・バニパル王とその図書館ですかね。 アッシュル・バニパル http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%8B%E3%83%91%E3%83%AB アッシュル・バニバルの図書館 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%8B%E3%83%91%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8 アッシュル・バニパルは、紀元前8~7世紀のヒトですから、 旧約聖書の創世記の作成(創世記をはじめ旧約の大部分はバビロン捕囚後に作成・編纂された)以前の実在のヒトですよ。 しかも、かれの集めた図書・石版の多くは現存している。 創世記の話の数多くが、ギルガメッシュ叙事詩のパクリであることが判明したのも、アッシュル・バニバルの図書館とかれの蔵書・石版が残っていたからです。 なお、モーゼの十戒の石版は、シュメールの《メー》にまで起源が遡れます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%BC

bisuco148
質問者

お礼

紀元前の図書館で、資料が現存しているなんて! 伝説みたいですが、ちゃんと歴史上に存在していたんですね。素敵です。 創世記の件については物議を醸したでしょうねぇ……。 回答ありがとうございました!

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