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脳出血で倒れて、摂食障害
- 脳出血で倒れた78才の認知症の母の栄養問題についてマッサージや胃ろうの必要性を考える。
- 母の回復に向けて飲み込みのリハビリをする方法や、胃ろうをすることによるリハビリの影響を検討する。
- 脳出血の影響で寝たきりになり、飲み込みの困難や体の動きがない状態が続いている78才の認知症の母の栄養摂取方法について相談する。
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看護師をしている者です。 まず、お母様にはお見舞い申し上げます。 (1)飲み込みの訓練・マッサージがあります。 腹式呼吸のもの、発声練習や舌の動きの練習をするもの、アイスマッサージ(冷たい脱脂綿等で口の中を刺激する)ものをリハビリに行ったことがあります。インターネットでも、「嚥下(えんげ)訓練」で検索するとたくさん出てきます。 ただ、現在寝たきりで痰もでるとのことなので、病院のリハビリ担当の方にどういったことができるか聞いてみることをお勧めします(通常、看護師もリハビリ担当の者や医師に確認しながらこうした訓練を行います)。 このような状態の患者さまだと、体をきちんと起こして行わないと、飲み込んだものが変なところに入ったり、座り方が変だと床ずれができてしまいます。 意志の疎通ができるのであれば発声練習とか舌の動きの練習であれば看護師に一声かければ行っても問題ないと思います。 (2)転院について 今いる病院がICUのある病院…ということは急性期の病院かと推測します。そのような病院であれば通常、状態が落ち着いたら長期療養できる病院または施設へ転院となると思います。 胃ろうをつくった場合でも、胃ろうからの栄養投与が問題なく行える状態になれば転院あるいは退院の話が出ると思われます。なので、転院するかどうかは胃ろうをつくるかどうか…で時期が変わるだけかと。 胃ろうを作るとリハビリがなおざりに…とありますが、急性期病院ではリハビリには限度がありますので、しっかりとしたリハビリをお望みであれば、むしろリハビリを専門とする病院への転院のほうが望ましいかもしれません。 まだ飲み込みのテストの結果がわからないとのことなので、今後の回復の見込み、治療の方針等、しっかりと担当の医師や看護師と話したうえで、胃ろうをつくるかどうか決めてはいかがでしょうか。 病院は、患者様本人や家族の意思表示がない限り、患者さまの「生命維持」を一番に治療をしなければならないので、思うことがあれば遠慮せず話し合ってください。
お礼
すごく参考になりました。 看護師さんに、付添者としてどんな嚥下訓練ができるか、望ましいか相談してみます。 転院せざるをえないのなら、リハビリ専門の病院をさがしてみようと思います。 親切で丁寧に回答いただき、本当にありがとうございました。