とりあえず状態は落ち着いているようですね。
私も離床をすすめたいです。看護士の方にでもベットから車椅子に移乗させてもらいサロンででも、お話しされてみてはいかがでしょうか?寝かせたきりは本人の気力をうばいますし全身の状態は悪化するばかりです。
離床許可がでないようなら、ベットの頭を上げ上半身を起こす事からです。
こちらからの声かけには反応して下さっていますから、ひとつひとつゆっくりと声をかけつつ。会話は何でも良いと思います。身内の事・世間話・昔話など。私の祖母もほぼ同様の状態で最近は自ら声をだすことも少なくなりましたけれど、うなずきながら聞いてくれています(*^-^*)
家族がリハビリと気負っても仕方がありませんから、できることから。リハビリも無く寝かせたきりの病院では、お父様のお顔は綺麗ですか?メヤニが付いていたりヒゲのびほうだい。口の中はカラカラ。手足は垢で白くガビカビなんて事もありそうですね。
給湯室などを利用して暖かい蒸しタオルで顔を拭いてあげてください。体をおこしてオデコにのせた蒸しタオルにお父様の動く方の手を添わせてあげたら力のある方でしたらご自分で拭かれたりする事は多いです。一度試して無理でも面会の都度、根気良くです。残っている力が出せるように、出しやすいように。今日がダメでも体調・気分によって本人の「ヤル気」は本当に違います。
入れ歯はもう気にされないことです。体重減少で歯茎が痩せてますでしょうし、お元気な方でもいずれ合わなくなりますから。発声は、口の中やノドが乾燥していては無理ではないでしょうか?飲み込みが悪いとの事ですけれど、とろみのある嚥下困難食や水分ではいかがですか?
病院では、ムセや飲み込みに時間のかかる患者へは長時間介助してもらえませんし口腔摂取打ち切りで胃ろうになるケースは多いです。祖母も今そんな状態で、本人・家族が胃ろうを拒否していますので栄養はCVCの点滴のみ。ちなみに病院食は「おいしくない(←こんな時は話します)」と飲み込みませんので、食べなれたものにとろみをつけ介助しております。頑張っても1時間かけてスプーン5杯・水分100ccと本人も介助者も根気がいる状態です。本人の体調・気分が大きく作用してると感じますね。先日はアイスクリーム1カップをムセも無くぺロリで驚きました。こんな時は自分でスプーンを使っています。
根気良く・臨機応変にでしょうか。
病院の看護士の方へも、話しかけてお話を聞いてみましょう。私たち家族は心臓に毛が生えてますから、清拭タオル・洗浄ボトル・手足を洗うタライ・髪を洗うケリーパット・ドライヤーなどなど借りられるモノは何でも借りていますf(^_^;; 祖母の入院先の看護士サン達は優しい方が多く「私たちがすべきなのに申し訳ありません・手伝います」と言って下さいますよ。祖母に話しかけながらゆっくりしたいので断わりますが言っていただけるだけでうれしいですね。
とにかく無理をせず、お父様もあなたも「できそう」な事からです。顔を蒸しタオルで拭く事はあなたに出来る事。お父様の手が動いて顔が少し自分で拭けた。手が動いたらブラシで頭がなでれるかも?電気かみそりは?重すぎるかな?じゃあ、私が剃るから鏡で顔を見てもらおう。というカンジでしょうか?
話しかけながら少しずつですよ~。出来なくても悲しまないこと。言葉にしなくてもお父様には伝わってしまいます。「良くなる」より「悪くならない」という思いでお付合いしてみてはいかがでしょうか?
でも一番大事なのは、リハビリより家族のやさしい声かけとかスキンシップなのだと私は思います。
お礼
回答ありがとうございます。 とても参考になりました。 無理をしないでできる事から始めてみたいと思います。 まずは顔を拭くことからやってみますね。 ありがとうございました。