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FRBの緩和縮小が報じられ株価が下がっています。
その理由は米の景気がよくなり、インフレを防ぐことにあるといっています。 日本株も連れ安しています。でも米の景気が良くなり、ドルが高くなる(円が安くなり)ので、 それは中期的には、日本株の上昇要因になるのではないでしょうか?
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まず経済や株価、といった変数に影響を与える 要素はひとつやふたつではありません。 ある理論的には株価は下がる、という予想が 立ったとしても、また別の理論的には株価は上がる、 という予想が立ったとすれば株価は一体どちらに 動くのでしょうか?当然正解はより影響力の大きい 方に動く、です。 私も中長期的には質問者様が仰られる通り、 株価の上昇要因かとは思います。ただ、マスコミの 説明は多少こじつけたような説明の場合もあります ので、あまりそのことそのものを深く気にする 必要はないかとは思います。 要は影響力の大きい変数はなにか、ということと 理論上はともかく、一時の調整局面のようなものは 存在してしまう、ということかと思います。 我々は梅雨の時期は雨ばかり降ることを知って います。しかし毎日「必ず」雨が降るわけでは ないことも知っています。そのような見方で 経済や株式をとらえればより良く見ることが できるのではないでしょうか。
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- Saitar
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多分、中期的にはそうです。 しかし、そもそも緩和とは何でしょうか? そう、お金を世の中にジャブジャブと供給することです。 お金の量が増えることが期待できるならば、同じ物が高くなります。それは株も同じで株価は上昇することが期待できるのです。 さて、緩和縮小とは即ちお金の供給していたのを縮小するということです。お金が供給されないならば、株価は上がりません。上がった株価の利益確定が優位になります。このため、株価は一般的に下がります。 景気がいよいよ回復するぞ!と宣言する(つまり、緩和が縮小される)と逆に株価が下がる。この矛盾するような現象は実は経済ではごく一般的なんです。景気回復期には緩和縮小と株価下落→実体経済の成長と株価上昇→緩和縮小と株価下落、が繰り返して発生するのです。 余談ですが、本当は緩和縮小ではなく金利上昇が伝家の宝刀ですが、今やアメリカも日本と同じように量的緩和となっているので、緩和縮小です。 これが金利上昇まで行けば、景気回復も本物なんでしょうけど。。。 一見良いニュースに見えても、短期的には常識と全く逆に動くこともあるのが、相場です。 これは覚えておいて損はないですよ。
お礼
ありがとうございます。相場は、〈景気回復期には緩和縮小と株価下落→実体経済の成長と株価上昇→緩和縮小と株価下落、が繰り返して発生する〉のですね。その次の段階は、実体経済が本当に回復→株価も上昇することに期待です。 でも昨日は米市場は350ドルあまりの今年一番の暴落でした。しばらくは、世界的に、株価調整が続き、 日本市場もさらに株価が下落するのでしょうか?
お礼
ありがとうございます。一時の調整、株価の下落、上昇はあるのが普通ですよね。そのような心境で経済や株価をみるのも大切なことだと思いますよね。事情は違いますが、統計的には、(頻繁に決断してよく売買する)男性よりも、(おっとりと構える)女性の方がよい成績をあげているというのも、なんとなくわかるような気がします。