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給食アレルギー問題の対応について
- 給食アレルギー問題の対応についての懸念と、教育現場への要求の適切さについて考えてみました。
- アレルギー対策は重要ですが、完全な事故の防止は困難であるという現実を理解し、適切な対策を求める必要があります。
- 給食アレルギー問題には、保護者や教育現場の双方の意識改革や対応策の充実が求められます。
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質問者が選んだベストアンサー
基本的に同意 教師の友人が複数いるが、何れもスーパーマンやスーパーウーマンではなく、ごく普通の市民 また給食の場合には、担任教師は給食室などから持ち込んだ以降に関しては目が届いたとしても 調理過程にかんしては一切関与できず そんな状況で現場に責任を丸投げされたら、現場は更に疲弊する 友人の一人(元教師)が、『妊娠出産を契機に退職したけど、もう学校には戻りたいとは思わない』とボソッと言っていた かなり苦労したらしい・・・・
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- ueda21
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現場という言葉の指すのが担当教諭レベルなら、それでは問題は解決しないと思います。 少し前に医療事故が多発した時に単に担当の看護婦や医師の問題に矮小化した論調が多かったと思います。 似た名前のクスリを似たラベルで似た瓶で同じ棚に置くことに問題はないか?チューブの刺し間違いをなくすように色や径や接続コネクターの種類など変えていたか?などシステムの問題として解決したかなどの方向が必要です。 そして現実に改善できたのはヒヤリハット報告など責任を外して問題解決に向かうことなど組織での対応だと思います。 私は製造業に関わった経験から作業者に責任を求めるのではなく製造プロセス全体として考える必要があると実感しています。 今回の事件も、多くの人が関わって防止すべきと考えます。 現場を知らないので想像ですが、トレーの色形を変える、別メニューの食品には海苔などで目印をつけるなど作る側の工夫や配膳時はお子様ランチのような旗をつけるとか、クラスから同じ学年の生徒には話してみんなで注意するそしてPTAにも話して周りからも見てもらうようにするとかです。 先生が見逃してても別の生徒が気づいたたり、帰りにコンビニで友達と危ない食品を食べないとか、その子が遊びに来たときにも注意してもらうなど周りに知らせることも必要だと思います。 そして学校だけではなく教育委員会とか文部省も適用のガイドラインや失敗事例の共有なども全国レベルで行うことも必要でしょう。また給食センターもいいアイディアの共有ができればと思います。 少し前NHKのEテレのハートネットTVでLGBTで中学に学生服で通いたいという女の子がいて学校側はすべての生徒とPTAに説明し、体操着や水着の対応や保健体育の授業など細かな決まり事をきてたりきめ細かな対応をしていました。 障害がある子供は現実にいてそのことを排除しての教育よりできる限る共存していくことが社会の教育として大切な気がします。 私も中学の時の国語の先生が右手に障害がありながらきれいな字で板書してしっかり生きていたことが無言の教育なきがしました。
お礼
回答ありがとうございます。 作業ラインの改善や指針に基づいて改善している、できる市はお金に余裕のある市町です。 現にヒヤリハットから、横浜では、専任調理員を置ける場所は、配置してますし専用トレーなども使っています。 しかし、一向に他の場所に広がらず事故は起き続ける現状です。 いくらでも言うだけは簡単なんです。 でも予算がつかないから負担を求めると不払い問題が起きる。 結局、未払いが出ると担任が出向く。 悪循環なんですよね。 実際のところ、子どもは自分が食べたらどうなるか知っているんで、目に見えるものは避けます。問題なのは、成分として中に誤って入って いる場合です。 そして、私も思う周りに周知すればいいという考えには、1つ大きな法律的な問題があります。 個人情報保護法において、アレルギーなど疾病や体質などは管理される情報であること、親の承諾がなかなか得られないこと。 親は、子のネガティブインテリジェンスを隠したがるために、なかなか周りに伝えて見守る体制が取れないのです。 分かりやすくするといじめられるかもしれない、差別だなどと心配するべきポイントが違う親もいて、遅々として進みません。 責任は、もちろん間違えて入れた作業者ですが、教員は目の前でアナフィラキシー起こしている子どもの救命をしなければなりません。 最悪の場合、命を救えなかった責任追及を直接されるのは教員なんですよ。 製造業と対人関係職の違いで、不良品を検品で見逃して出荷しても最悪謝ったり交換対応でオペレーションを見直しできますが、食物アレルギーは、取り返しが付かないのです。 そして、異例対応をしているから給食もできるはずだというのは早計です。制服は、自己管理ですが、給食は、自分で作ったわけでも作業ラインを見たわけでもないものです。責任だけ押し付けられるのはあまりに酷です。 たしかに、対応が遅いから現場の負担は増えるばかりです。早く事故のない給食提供が実施されるのを待つばかりです。
- myrtille54
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#1さんの仰ることもあながち間違いではありませんが、児童の保護者として親にも責任はあると思います。 例えば、タクシーに乗って事故に遭ったら、道路交通法では たとえ タクシーのドライバーの過失割合が0(0というのは珍しい)だとしても、お客さんから料金を頂くからには タクシーのドライバーにも過失があるということです。 日本人は何かにつけて誰かに落とし前をつけさせる風潮が強いですが、再犯防止のためには 責任のなすりつけ合いでは解決しないと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 #1さんの回答は、模範的回答ですし、正論なんですが、世の中原理原則だけでは、うまくいかないわけです。 私自身も食物アレルギーは、重度じゃないですがありますので、店で外食すれば聞きますし、自分で避けますし、可能であるば除去もしてもらいます。 いまは、認知もされてきた食物アレルギーですが、認知されてきたから今度はシステムの問題が出てきたわけです。 現状を見ると、責任の所在を押し付けているだけで、根本の問題はなにも変わっていません。 頼まれたのにできてないのは、問題です。しかし、人間が関与する以上対処ヒューマンエラーは、何度も確認ポイントを設けても避けられないのです。 この人間の限界部分考えたとき、私は自衛策を、間違いが起きても自分の責任に寄与する方法が一番ではないかと思うのです。 まず、誰も恨む事がない。つまりは、あの人のせいでと思いながら生きるのと自分を責めて生きるのとどちらがいいかは価値観の違いもあるので、一概には言えませんが、私は、自分を責めて生きる事の方が妥協点を見いだせると思うのです。 そして協力は、いくらでもしますが、限度はあります。
- kurikuricyan
- ベストアンサー率14% (440/3139)
貴方(貴女)のご意見に同意です。 私は、61歳の主婦ですが、我が子に食物アレルギーがあるのなら、 子どもの命を守るのは両親の務め。 特に母親の。 我が子の命を他人には任せられません。 母親が仮に仕事をしていても、30分も早起きして、子どものために弁当は作れるはず。 学校関係者に、迷惑はかけられませんから。 でも、この亡くなったお子さんは、学校給食でなくても、もっと大きくなって、 友人達との 学校の行き帰りや、休日の外出で「何か」を友人たちと口にすることもあります。 その時、販売したお店に「何故、食べさせた!」と訴えるのでしょうか? アレルギーを持ってるお子さんの母親(父親)は、我が子のことには詳しいでしょうから お弁当を持たせるべきだとおもいます。 学校に責任を負わせるのは酷です。 私にも、幼い孫がいますが、 学校給食で万が一死亡した場合、それは、「この子の運命」と考え 責任転嫁は致しません。 我が家の孫は、イクラを食べるとブツブツができます。 母親である私の娘は、、ブツブツくらいなら、とまた、食べさせた、、 というより、孫が欲しがったのであげたら 一度、酷い時は、呼吸困難になったこともあります。 娘も、さすがに、ビックリして懲りたようです。 貴方(貴女)のご意見に100% 同意です。
お礼
回答ありがとうございます。 この問題は、本当に難しいことだと思います。 対応できるのだから、除去食を提供しろなどと言われても程度ものであるとは思うのです。 弁当を持たせて、混入が起こりえない状況を作ってもらうことが一番の解決法だと思います。 学校現場は、やってみないとわからないでしょうが端的に言い表せば戦場です。落ち着いたクラスですら、帰りの会をし終わって、みんな帰るまで気を抜けません。ましてや、アレルギー児や支援が必要なお子さんがいるときはその何倍も気を遣います。 たかが食物アレルギーされど食物アレルギーでは、すまないのであって、付きっ切りで見ていられない以上どこまでも受け入れるのではなく線引きがある程度で線引きは必要ではないかと思います。
- fict923ikayoma
- ベストアンサー率12% (109/874)
子供が大事なら、心配なら親が1時間早起きして弁当を作って持たせたらいいのでは。イスラム教だからヒンズー教だから別の給食にして下さいと言う外国人と同じ。貴方のご意見に賛同します、絶対に。
お礼
回答ありがとうございます。 私自身の経験を踏まえても、事故が起きて騒ぐくらいなら混ざらない、配り間違いがおこらない家庭で弁当持参などいくらでも方法があるのですからやれることはやってもらいたいとは思います。
- cherry77_
- ベストアンサー率23% (291/1261)
揚げ足取って申し訳ありませんが、 >どんなに気をつけていても間違いを完全に排除することは >出来ないと思います。 ↑この考えがそもそも気の緩み、甘さに繋がってるのでは? あなたの理屈は、責任は家庭で負えと言ってるだけですよ。 各家庭で弁当などで対処すれば良い事なのだとしたら、 それが完全なのだとしたら、なぜ家庭の努力で出来る程度の事が、 学校では出来ないのでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 人間が関わる以上、絶対ということはありません。 何重のセーフティを付けた原発は制御できず建屋ごと吹き飛ぶし、世界最先端の日本の鉄道でも土砂乗り上げ脱線事故も起きています。 ましてや、1人と多数です。気の緩みである、考えが甘いという指摘をされるのであれば、実際にお子さんが通っている学校の給食をご覧になられたらいかがでしょうか。 そのアレルギーを持ったお子さんだけの安全や指導をしていればいいというわけではありません。命に関わる以上、各家庭でもやっていただけることはやっていただきたいということです。 学校は何でも屋ではありません。頼まれれば引きうけざるを得ないのが公立学校です。 だからといって、何でもやってもらおう、責任だけ取ってもらおうというのがモンスターを生んでいるのではないでしょうか。
- love_pet2
- ベストアンサー率21% (176/826)
さあね。 事件が起きて一番喜ぶのはマスコミでしょう。 それと、保護者も未然に事故を防いで自分の子供を守るよりも、リスクを承知で学校に抗議して学校に責任を負わせる方が大事なんでしょうね。
お礼
回答ありがとうございます。 マスコミは確かに喜ぶでしょうが、津々浦々この手の事故は、重大事故に至らない事案としては、いくらでも起きています。マスコミは、大きく公表していませんが、この事故があった市では、11件起きています。 卵アレルギーのお子さんが、どう見ても煎り卵であるものを食べてしまうなど、子どもだからといえばそれまでですが、自分の食べるものくらいもう少し気を付ける習慣なども家庭で教えていないのかとは思います。
- kyo-mogu
- ベストアンサー率22% (3398/15358)
私はPTAの本部はしていないけど、委員とかは成っているのと、子どもの事で先生と話す機会も多いので良いのですが、普通は家庭と学校との連携ってあまりないです。PTA主催の行事とか講演会とかでも限られた人達、いつもの人達です。 先生も出来る事、できない事があります。規制はされるし、制限されるし、報告書は多いしで特に新人の先生達は大変な状態のようです。真面目なので、上手な力の配分が出来ないようですから。 PTAとか係わると、先生が出来る部分と出来ない部分が分かってきます。だからPTAという組織が代行することも多いのかなと。それでも、負担の軽減には成りません。 また、保護者同士の連携も少ないと、苦情は先生に一直線という感じでしょうか。 先生の負担と子供達の負担の軽減として少人数クラスは良いと思いますがね。 それとテレビで出来る先生とかはベテランなので、自信は有るんですよね。だからやっかいなんですよ。 現場では自分の力でなんとか出来ているけど、現場ではそれが出来ない立場の弱い先生も居るのですから。そのサポートもままならないような状態だからね。
お礼
回答ありがとうございます。 いまの学校って、たしかにPTA担当にならない限りは、PTA役員の方と話したりする機会はあまりないですね。 学級懇談会も学期に2,3回ですしね。 それに、一番の問題は個人情報やプライバシーがうるさくなって、子どもの実態がつかみにくいということでしょうか。学校ではいい子でも、学校外では問題児って場合もあって、よく近所の人に呼びつけられることもありました。 一番の解決法としては、PTAの役員やPTA会員の保護者の方が、給食などにも積極的にボランティアとして入ると、給食事故は激的に減るとは思います。 これに関しては、プライバシーを気にされる保護者もいるのが事実ですから学校全体の取り組みとして旗揚げする必要はあると思いますが。
- blackhill
- ベストアンサー率35% (585/1658)
話がそれますが、私はアマチュア養蜂家で、常時エピペンを携帯しています。ハチにさされたら躊躇わずに注射しなさいと指導されていますが、やはり分かってはいるけど怖い。まだ一度も使ったことはありません。 こうした体験から、担任では決められず、教頭の指示、校長の指示を待ちたくなるのはよく分かります。末端に責任を負わせるなら、万一不幸な結果になっても個人を護り通す覚悟が上司にあるかどうか確かめるべきですね。
お礼
回答ありがとうございます。 現場の管理職といわれる人たちは、保身第一ですね。 それに、何でもかんでも訴訟を起こす世の中です。結果が良いほうへ転がれば良いですが、結局エピペンを使用しても死亡した場合は対応が遅かったのではないかや不手際があったのでは、監督義務がと問われるわけです。 教員は、立場上体制に守られているようですが脆く、学級の中で怪我・事故が起これば業務上過失致傷に個人が問われることもあります。 アメリカのように訴訟大国になれば、間違いなく日本の教員は裁判に連日出廷をして、仕事どころではありません。だから、アメリカは完全教科担任制でHR指導もしない、教室を出た後のことは教師は知らないというスタンスです。
- nekonynan
- ベストアンサー率31% (1565/4897)
学校給食法 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S29/S29HO160.html (経費の負担) 第十一条 学校給食の実施に必要な施設及び設備に要する経費並びに学校給食の運営に要する経費のうち政令で定めるものは、義務教育諸学校の設置者の負担とする。 2 前項に規定する経費以外の学校給食に要する経費(以下「学校給食費」という。)は、学校給食を受ける児童又は生徒の学校教育法第十六条 に規定する保護者の負担とする。 学校の給食にあって、法律により学校給食の運営に要する経費のうち政令で定めるものは、義務教育諸学校の設置者の負担と成っていますから、給食アレルギー問題の対応に関しては学校側に安全に食べれるように経費を負担しする責任があります。 したがって、弁当を持参をお願いすることは出来ても強制することができません。学校側が法律上の対処義務があるんでですね・・・・・・ 元教員として、「現場にはより一層の努力を求める。」のは、法律上当然の話です。
お礼
回答ありがとうございます。 まず、法令で決まっているからという部分では大前提があるので持たせる義務がないのは理解していますが、法律に書いてあるからといって、なんでも任せるというのは限界があると思います。 ましてや、類似の事態が起きているのに、事が起こってからでは遅いという自衛の意味も含めて対処しないのでしょうか。 実際、法律では給食は、市が提供するもので、材料費は保護者が負担と言う大前提がありますが、現状を知っていますか? 給食申込書なんていうものを書かせて提出させています。頼んでないのに、金だけ要求するという親対策です。 規則があるから、当然と言うのは簡単ですが、規則では図れないことばかりが現場では起こっています。エピペン自体高いもので、緊急性があって、使用判断をしても、救急車を呼んでほしかったなどと後から言われることもあります。
お礼
回答ありがとうございます。 教員と言っても、何でもできるわけではありませんし、人間なんですよね。 アレルギーや発作を持っているお子さんを受け持つと神経は、かなり使います。 指導者として、責任を負う立場にはいましたが、何でもやってもらおうという姿勢で来られると、その子だけを見ていればいいわけではないので、こちらとしても相当気苦労をさせられます。 継続して、対応などを栄養教諭や養護教諭などを交えてあらゆる対策を提案したり、やったりしても、やはり起きてしまう時は起きてしまいましたから。 食物アレルギーのお子さんで怖いのは、給食後にケンカをして噛みつかれた場合とかでしょうか。見えないとこでケンカは起きますから、これはこれで対策をする限界を感じていましたね。