使い込んだお金の過失相殺

質問

数年前のことです。
長年、地域の世話役をしていた父が、そのお金を私的に流用していたことがわかりました。
200万円近いと思います。
使い道などはわからないまま。結局、長男である兄が全額を返済しました。
なぜか、そのことは父に知らせていません。私も口止めされました。
他にも負債があったりと、金銭管理ができていないようだったので、以降、父の財産全てを兄（と奥さん）が管理しています。
その後もいろいろあって、関係は悪化するばかりなので、今回、私が間に入り、そのお金について決着させられないかと思っています。

もちろん、父は悪い事をしました。けれど、父一人に会計を任せていた組織にも問題があると思っています。
また、土地を売って返済すると言った父の案を受け入れず、勝手に手続きを済ませ、年金からの返済しか認めないと言う兄の言動も納得いきません。
生活を切り詰めてでも、全額兄に返すのが道理かもしれませんが、その後の兄（と奥さん）の言動には受け入れがたいものもあり、いろいろとこじれています。
感情を抜いて、法的に解釈を求めるなら、どういう判断になりますか。
過失相殺はどれくらいありますか。

最悪、司法に入ってもらうことも考えていますが、その前に、ある程度の知識を得ておきたいです。

当時、父は兄と二人で住んでいました。そのころには既に生活がかなり乱れており、兄にしょっちゅうお金の無心があったようです。
役員をやめさせるよう何度も言いましたが、手をこまねいているうちに兄との関係もどんどん悪化する中で起こった事件の様に思っています。

うまく内容を伝えられたかどうか、わかりませんが、よろしくお願いします。

回答No.6

jkpawapuro · ベストアンサー

>現在、父に渡される生活費は口座引き落とし可能なもの以外、月３万円です。テレビも新聞もありません。この３年間、会計報告もありません。

ここが肝ですね、これ書いてくれないと意味が分かりませんでした。

えーとまずお父様は一人暮らし、通帳を兄におさえられているという状況でかまいませんね？
でしたらお父様がお兄様の意向に従いたいか逆らいたいかだけです。

まず通帳など紛失扱いで再発行を受ければいいだけです。
土地の権利書に関しては、30年前と違い現在は全て登記簿管理、登記簿に載ってるものが全てです。
今から司法書士と不動産や尋ねれば、権利所など関係なく売買できます。

ただし、お兄様はこれまで犯罪者を曲がりなりにも管理して、被害者に迷惑がかからないように処理してきたのです。
あなたが変わってお父様が犯罪に走らないように管理して様子を見る覚悟があるんですか？
犯罪者を野に放つつもりですか？
もしお父様が犯罪に走っても、私はあずかり知らぬで知らんぷりするんですか？
法律上はそれでも構いませんが、それでは世間やお兄様は当然無責任と思うでしょうね。

お父様の意向一つでお兄様の支配からのがれるのは簡単です。
ですが生半可な覚悟でうかつに手を出していいようなものでもなさそうですね。

法律的な資産管理の話であれば、成年後見人制度により、本人が補助人の申し立てをすることができると思います。
確か65歳以上なら痴呆や精神障害が無くても可能だったかと思います。
お兄様の管理よりは当然ある程度自由になるでしょう。
補助人にあなたが立候補することも可能ですが、認められるかどうかは分かりません。
まあ結局本人の意向次第ですけどね。

お礼

どうもありがとうございました。

回答No.5

k-ayako

すでに回答が出ていますので今の状況をだいたい理解できているかと思います。

司法に入ってもらう＝事実関係をはっきりさせる・・・ということですよね。

お父様が横領していた事実を公表し、兄が隠蔽を図った事実を晒し、200万の弁済について「ゼロから話し合いをする」ということです。

お父様とお兄様の問題なのになぜあなたが介入してくるのかわかりません。

お兄様はお父様を犯罪者として刑事事件に発展させることがないよう、自分が変わりに払うから「なかったことにしてくれ」と言ったわけですよね。

あなたとしては「犯罪を隠蔽するのはよくない、事実をきちんと表に出して司法に正当な判断をしてもらい、父には相応の罰を受けてもらいたい」と思っているのでしょうか？

補足

だいたい、把握できています。

私も当初は父と兄のことだから介入はしないと言っていましたが、経済的制裁ともとれる対応が続いており、放っておけなくなっています。
私の犠牲の上に、兄の報復が成立しているような気がしており、この状況を変えたいという一心です。
ただ、頂いた回答から、アプローチの方法が間違っているのだろうか・・という気がしています。

回答No.4

jkpawapuro

>父一人に会計を任せていた組織にも問題があると思っています。
その組織は横領をされた側に対しては責任がありますが、横領した側に対しては何一つ責任はありません。
刑事告訴するもしないもその組織の判断次第で、感謝こそすれ文句言うのは完全に筋違いです。

>また、土地を売って返済すると言った父の案を受け入れず、勝手に手続きを済ませ、年金からの返済しか認めないと言う兄の言動も納得いきません。

その土地は何の土地なんですか？
現在住んでいる土地というわけではないのなら、土地を売って返済したいのなら兄の許可など要りません、父親が自分の意思で売却してくればいいだけです。ただそれだけの問題を起こしたのなら、ある程度お兄様に金の出入りを管理されるのもいたしかたないというか当然のように思えますが。

お父様が犯罪者になるところを兄の骨折りで救われたんですよね？
その後もお兄様が父親が問題起こさないよう管理なされているんですよね？
しかも不動産となると相続問題で隠ぺい着服もやりにくい資産、それを父親に残させているんですよね？

話を聞くだけならお兄様が立派なように思われてなにが不満なのか全く見えないのですが？

補足

回答ありがとうございます。

>話を聞くだけならお兄様が立派なように思われてなにが不満なのか全く見えないのですが？

そうですよね・・・。説明が難しいです・・・。

現在、父に渡される生活費は口座引き落とし可能なもの以外、月３万円です。テレビも新聞もありません。この３年間、会計報告もありません。
結婚式にも出られませんでした。孫にも会っていません。
私は娘です。週２回、父のもとに通い、生活ができているか見守っています。冷蔵庫が空で、お腹がぐーぐーなっていることもあります。
買い物に付き合ったり、おかずを差し入れたりして何とか生活を成立させています。
草引き、ゴミの片付け、庭木の剪定ｅｔｃ．手伝っています。
パートにも出られず、お金も時間も体力も神経も使ってへとへと。お金を出す方が楽だったとさえ思います。改善を求めても聞き入れられません。
最近、自治体の高齢者サービスを申し込んだことから、放置している問題を整理することになりました。
今の状態では、理由はどうであれ、虐待に近いものがあるということです。
兄への返済もきちんとしたいと思っていますが、兄の言いなりでいいのだろうかという不信も持っています。
私も感情がこじれていることもあって、公正な判断ができなくなっているかもしれませんが、父は、本当は、いくら兄に返せばいいのか、それを知りたかったのです。

土地は父の名義で、売却に何の問題もありません。

回答No.3

AR159

残念ながら、「父一人に会計を任せていた組織にも問題がある」という理屈は通りません。

父親は自らの意志で横領をしたのだから、本来は警察に告訴されて、最悪の場合は刑務所に入っていたかもしれません。
それを兄の弁償（代位弁済）で何とか許してもらったという状態でしょう。

「土地を売って云々」の話は、兄が賛成しないのは簡単に売ることが出来ない事情があるからではありませんか。
例えば、抵当権の抹消が出来なかったり、所有権が複雑だったり、借地権や地上権が絡んでいたり。

質問者さんが弟か妹か分かりませんが、ご自分が何の経済的負担もせずに口だけ挟もうとしても、却って兄の反発を受けるだけかもしれません。
一度家族全員でよく話し合ってみてはどうですか。

補足

土地は父の名義で、売却に何の問題もありませんが、権利書など全て兄の元にあるので、触ることができません。

いずれ自分が相続するんだから、それを売っても、先に受け取っただけだから返済にあたらない。
１００円、２００円の生活費を切り詰めて、苦しい思いをして返してもらわないと納得しない・・・という考えです。

回答No.2

watch-lot

>けれど、父一人に会計を任せていた組織にも問題があると思っています。
これをあなたは過失相殺の対象だと思っておられるのですか？

いいですか？お父さんは過失で使い込んだのではありませんよ。故意で使い込んだのです。
つまりは、業務上横領罪です。
お話しから推理するに、お兄さんが代位弁済して丸く収めてくれたと思われます。
土地を売る件ですが、その所有者はだれで、そこに建物等があるのかどうかが分かりませんが、諸々の問題があればこそお兄さんが同意しなかったのではないですか？

司法にはいってもらうというのは、どういうことを裁判で争うというのでしょうか？
もう少し詳しく述べてから回答したいと思います。
それと、あなたがこの件に入っていくのであれば、当事者としての立場ではないと思うのですが、その点についても書かれていないのでよく分からないので、答えられません。

回答No.1

manno1966

> 過失相殺はどれくらいありますか。
「兄が全額を返済しました」となっているので、組織側の責任を云々しても意味は無い状態になっている。