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50%の収束について
- 10円or1000円のどちらかが当たるくじで、確率はそれぞれ50%です。
- AとBが3回ずつくじを引いた結果、Aは10円・10円・1000円で1020円になり、Bは1000円・1000円・10円で2010円になりました。
- その結果、金額は倍近く違いますが、どちらも確率通りの結果です。収束が起こる場合でも、合計の金額に差が生じることがあるため、同じ収束でも収束の良し悪しはあるかもしれません。
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質問を読んでみて、何か勘違いをされているように感じました。 >これって、仮に次の日にまた2人が3回引いて同じ結果になったとしても 奇数の場合は必ずどちらかが1回多い形になる訳ですから やはり問題ない訳です の箇所、「問題ない」というのはどういう意味でしょうか? それと、「奇数の場合は必ずどちらかが1回多い形になる」というのはどういう意味ですか? 10円のくじばっかり引く確率や、1000円のくじばっかり引く確率も0ではありません。 状況を整理すると、 10円・10円・10円のくじを引いて30円になる確率=1/8 10円・10円・1000円のくじを引いて1020円になる確率=3/8 10円・1000円・1000円のくじを引いて2010円になる確率=3/8 1000円・1000円・1000円のくじを引いて3000円になる確率=1/8 ですよね。 AとBがそれぞれ一回ずつくじを引いて、 Aが10円・10円・1000円を出す確率は3/8 Bが10円・1000円・1000円を出す確率は3/8 で等しい、というのは正しいですが、 Aが10円・10円・1000円を出し、かつBが10円・1000円・1000円を出す確率は 3/8×3/8 = 9/64 = 0.14.. 翌日もA,Bが同じくじをひく確率は (9/64)^2 = 0.019.. A,Bが100回続けて毎回初回と同じくじをひく確率は (9/64)^100 = 0.0...064.. (小数点以下0が85個つづく) ですから、こんなふうにAとBの目がたて続けてかたよる確率は限りなく小さくなります。 確かに、 AとBがそれぞれ100回ずつくじを引いて、 Aが10円・10円・1000円を100連続で出す確率は (3/8)^100 Bが10円・1000円・1000円を出す確率は (3/8)^100 で等しい、というのは正しいですが、 100回とか、1000回とかくじを引いたとき、確率通りに収束するのは 「10円・10円・10円のくじを引いてしまう確率」 や 「一回あたり平均でもうかった金額」 であって、 Aばかりいい目が出る一方、Bは悪い目ばかり出るというような収束はおきません。
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- cgkloop
- ベストアンサー率50% (1/2)
確率についてかなり勘違いをされているようです。 質問者様は偶数回引くならば10円と1000円は同数回引くもの、として考えていませんか? 例えば 4回引くなら10円2回、1000円2回 6回引くなら10円3回、1000円3回 10回引くなら10円5回、1000円5回 というように。 10円を引く確率は50%、1000円を引く確率は50%なのだから10円と1000円は同数回引くのだと。 ただ、確率というのはこのような考え方ではありません。 あくまで「くじを1回引くとき、10円、1000円を引く確率がそれぞれ50%づつ」というだけです。 偶数回引くとき、10円、1000円が同数である、という考え方ではないのです。 2回くじを引くことを考えましょう。 1回目10円、2回目10円引く確率=1/4→25% 1回目10円、2回目1000円引く確率=1/2→50% 1回目1000円、2回目1000円引く確率=1/4→25% このようになります。 質問者様が言う10円1回、1000円1回が起こる確率は50%だけです。 残る50%は10円2回か1000円2回、それぞれ25%づつです。 どうしてもわからなければ、一度高校数学の教科書をしっかりと読まれることをお勧めします。 確率がどのようなものか分かるようになるでしょう。
- alice_44
- ベストアンサー率44% (2109/4759)
確率計算をしてみました。 Aがクジを 3回引いて、10円が 2回, 1000円が 1回出る確率は、 { 3!/(2! 1!) }{ (1/2)^2 }{ (1/2)^1 } = 3/8. Bがクジを 3回引いて、10円が 1回, 1000円が 2回出る確率は、 { 3!/(1! 2!) }{ (1/2)^1 }{ (1/2)^2 } = 3/8. 二人がこの組み合わせを引く確率は、(3/8)(3/8) = 9/64. それが 100回続く確率は、(9/64)^100 ≒ 6.4×10^-86. 0. の下に 0 が 85 個並んで、次に 6 という小数です。 ほとんど 0 に近い確率、めったに起こらない事象ということです。 この確率で、Aが1020円、Bが2010円になる…と。
- alice_44
- ベストアンサー率44% (2109/4759)
100回も繰り返して、その間毎回 Aが10円・10円・1000円、 Bが1000円・1000円・10円になり続ける 確率は、相当小さいというだけの話です。 起こりにくいことは、確率が小さいけれど、 起こり得ないことでない限り、小さい確率で起こり得る。 同語反復でしかないけれども。
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
「確率通り」とはどういうことですか? 特に 「100回の間、毎回全て確率通りで収束しています。 3回とも全部10円・1000円というのがないわけですから」 は, まったくもって意味不明です.
補足
どちらも出現率が50%の確率なので 3回の場合、確率通りならばどちらかが1回、どちらかが2回となるはずですよね? つまり、「10・10・1000」と「1000・1000・10」のどちらかになれば 確率上、問題ない訳です。どちらも50%で試行回数が3回なのだから この2つはどちらも確率としては収束していますが、結果(金額)は収束していません。 2人には明らかな差が出来ています。 しかし、この2人を合わせれば、確率・金額が全て収束する訳です となると、悪い収束担当と良い収束担当の2人がいて、合わせると平等な収束となるのですか? という話です。