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韓国語って名前の発音が変わる
韓国語って、名前の発音が変わるんですか? たとえば、 가나메준이라고입니다 要順といいます。 発音は、カナメジュニラゴイムニダ となると思いますが、じゅんという発音が変わっていますよね。 名前の場合名前なんだから、ジュンラゴイムニダと発音してもよさそうな気がしますが、 そうはならないんですか? そういうモンなんですか?
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本題の前にまず、2つ。 ・カナメジュニラゴ の後は、1文字分(ワンスペース)開けて次の文字を書きますね。 ・最後の部分は イムニダ ではなく、 ハムニダ ですね。 ハムニダ(言います) の元になっている ハダ ということばには 「言う」という意味があります。 「カナメジュニラゴ ハムニダ。(カナメジュンと 言います。)」 ですね。 使われる場所や場合によっては、 (カナメジュンと 申します。)という日本語を当ててもよろしいです。 カナメジュニラゴ ハムニダ。 というのは、普通の会話において普通のスピードで言った時の発音のことです。 ゆっくり話す時、名前なので相手に覚えてもらいたいので噛み砕くように言いたい時、名前の部分を強調して言いたい時、・・・・などは、 カナメジュンイラゴ ハムニダ。 と言っても全然問題ありません。大丈夫です。いけないことは全然ありません。噛み砕くような感じで言うので、 カナメジュン と イラゴ の間にひと呼吸置くような言い方になります。 イを省略して(イはよく省略されます)、 カナメジュンラゴ ハムニダ。 と言ってもいいです。この場合、カナメジュン と ラゴ の間にしっかりひと呼吸置くような感じになります。 外国人(韓国の人からしたら)の名前なのではっきりわかるように発音してあげるのは親切なことです。 普通のスピードで話すだけが韓国語ではありません。いろいろな場面でいろいろな気持ちを持って使われるのがことばです。(言うまでもない話ですが☆) 「発音法則」に載っている法則は普通のスピードで話す場合の発音のことです。しかし既述のように、実際には普通のスピードで話すだけが韓国語ではありません。 「法則」にあまりとらわれてお考えにならないほうが良いですよ。真面目な方ほどとらわれてしまいます。ことばってもっとやわらかいものです。 例えば、韓国の新女性大統領の名前。 普通のスピードで発音すると、 パックネ です。 しかし、テレビニュースに出て来る記者(政治部のレポーター)などには パックンヒェ と発音して言う人もいます。韓国大統領府の広報官の中にもこう言う人がいました。文字の通りに発音して言っているわけです。全然問題ありません。本来は パックンヒェ ですから。 もしパックネ女史が一般人で、ソウル市の区役所に行って住民票をもらう時、 区役所の職員: 名前の確認をします。お名前は? パックネ女史: パッ クン ヒェ です。 という会話が有り得ます。パックンヒェ、全然問題ありません。それが名前ですから。 (もっとも、最近は住民票も何でもかんでもインターネットで申請してインターネットで受け取るのでこういう会話も少なくなってますけどね。)