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卒論の方向性が定まらない
経済学部経済学科です。 ゼミでは一応産業組織論を専攻としていますが 卒論の内容は経済に関わることなら自由とされているので 昨今非正規、正規など雇用形態が問題とされていることから 「企業のインソーシングとアウトソーシング」にしようと考えているのですが これだけだとざっくり過ぎてどのような方向性?にまとめようか全く思いつきません。 (インソーシング・アウトソーシングのどの点に注目してどのようにまとめるか?) 大項目は決まっても中項目、小項目が定まらない感じです。 教授に相談してもそれっぽい本をいっぱい読めばいつか決まるんじゃないかと曖昧な返答しか帰って来ません。 皆さんでしたらこのテーマで卒論を書くとしたらどのような方向性でまとめるか、参考までにお聞かせ願いたいです。
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- kuro_man
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質問者様自身が、なぜそういうことに関心を持ったのかを掘り下げていくことで、その問題意識に答えを与えてくれそうな課題を設定するのが一番かと思いますが、私なら、こんな感じです。 アウトソーシングが行われるようになった背景があると思います。たぶん、経営のスリム化や、業務の効率化や、いろいろ出てくるでしょう。それぞれの企業が、どういう理由でアウトソーシングを導入して、その目的をどの程度達成できたのか、導入を検討したけれども見合わせた企業は、どのような代替策を選択し、成果はどうであったのか、というようなテーマはありうると思います。
- bigorange9
- ベストアンサー率75% (171/227)
卒論や修論の書き方について書いた本が売ってるのでまずそれ読んでみてください。 いいこと書いてあります。 『論文作成マニュアル』 『論文作成ガイドブック』(改訂版) とはいえ少しヒント。 1.まず自分の素朴な疑問、知りたいことに立ち返る 2.紙に関係しそうな単語や概念をとにかく書き出して、自分の気になっている因果関係などを矢印をあれこれ引いて考えてみる。この時点ではあまり考えすぎずに範囲を広げていっぱい書く。 3.ある程度やったら、今度は枝葉末節を削っていって、本当に大事だな、と思えるところにフォーカスしていく。 ※2、3は必ず紙とペンでグダグダ書き直しながらやるのがよい。最初からパソコンとかで奇麗にまとめようとすると手が動かなくなってしまう。 4.3で煮詰まってきてたら、その煮詰まりポイントをキーワードにして関連する先行研究や参考文献を探す。とても参考になるのが、その分野で博士学位取った人の博士論文。大学の図書館に行くと、博士学位論文が閲覧できるはずなので、問題意識の立て方、視点、分析手法、成果などのほか、論文の目次や書き方の作法がすべて学べます。博士論文は(ちゃんとした大学ならば)卒論や修論とはケタ違いに途方も無く大変なので、その論文の組み立て方は参考になるはずです(全部マネする必要はない。無理だし)。 5.先行研究を調べていると、だんだんとその分野でよく引用されているバイブル的な基本文献が浮かび上がってくるので、まずはそれを熟読する。わからなかったら指導教授に聞く。その文献の基本モデルや分析手法をちょっと再現したりしてみてもよい。それで扱えそうだったら、ちょっと味付けして視点を変えるだけでも卒論にはなる。
- fuefue12
- ベストアンサー率38% (457/1192)
経済系専攻では無かったので細かいアドバイスは出来ませんが 質問文を読むと「書き上げる事を目的にし過ぎてない?」と感じました。 論文てざっくり言うと「自分の興味ある事、問題意識を感じる事」がスタートになるので、ただインソーシング、アウトソーシングだけを引っ張り出しても書き上げるのは難しいと思います。 なぜ自分はそのテーマをえらんだか?なにが気になるのか?社会的効果はあるのか?無いのか? 細かい疑問点や自分が考える改善点が実行可能かどうか、などなど沢山のクエスチョンマークから「ゴールとなる目標」を抽出し、そこに向けて資料を探したり調べたり情報を集めて書き上げるんじゃないのかと… 教授が「色々読めば決まるんじゃないの?」と言ったのも つまりは「だってそれを選んだのは理由があるんでしょ?理由があるなら色々情報集めれば絞れてくるでしょ」って事だと思います。 ここで何か題材をあげる事も出来るかもしれませんが、まずは質問主さんが「なぜその題材を選んだか」が無ければあげるのも難しいです。 その部分も人に丸投げにしてたらゴールは遠いんじゃないかな…と。