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新築内覧会で第三者同行が拒否され、引渡し遅延と不具合の解決策を求める
- 新築内覧会で第三者同行が拒否され、引渡し遅延と不具合の解決策を求めています。
- 建物が完成しているため引渡し遅延が発生しており、遅延損害金の問題もあります。
- 条件付き建物でありながら図面通りでないことや不具合があるため、第三者の入れることを訴えましたが拒否されています。解決策を求めています。
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質問者が選んだベストアンサー
不動産業者です。その業者を擁護するつもりは一切ありませんが、業者側からの立場の書き込みが無いので、その立場を想像して書き込みます。お気を悪くされるされる表現もありますが、勘弁を。 >先方から建物が完成しているため、引渡しが遅れているのは、当方の責任であり、『引渡し期日(4月30日)が延びたら遅延損害金が発生する』との手紙をもらいました この様な書面を出すということは、その時点で業者は質問者さんとの信頼関係は無いものだとして取り扱っているのだと思います。それまでに、どれぐらい詳細な事項で揉めていたのかわかりませんが、俗に言う「クレーマー」などのタイプの客だと業者が思っているのではありませんか? 業者が第三者の機関介入を躊躇っているのは、その後の何らかの些細な不具合などがあったとしても、それを理由に賠償、要は値引き等を要求するような客という、レッテルを貼られてしまっているのでは、ありませんか? 瑕疵保険が義務化されて検査もある現在、重大な瑕疵に該当してしまうような施工不良は考えにくく、(保険適用にならないため)新築なら、検査機関に指摘されても軽微なところだけだと思うのです。 私は建物自体の施工不良発覚を恐れているのではなく、その後のクレームや値引き要求に対して、恐れているのだと思います。(あくまで推測ですし、これをもって建て主を非難しているわけではありません) それとも図面と施工寸法があきらかに違ったり、素人目から見ても施工が荒いなど、そういった業者なのでしょうか? しかし、質問者さんも現在の信頼関係が無い状況で、相手方や施工物に対して「信頼・安心」出来ないのでしょうから、第三者の検査機関を入れたいという希望と、目的は建物の安全性や耐久性を確認したいだけであり、重大な問題が無く、軽微な修正箇所だけなら、それを是正する書面を貰えば、何時何時には、必ず決済するという事も意思表示しないと、相手方の不安も解消できないのでは? その検査後どうなるの?という相手方の不安。 また、土日等に質問者さんが立会い後、問題ないと判断したと仮定して鍵を受け取り、すぐに第三者の検査機関で見てもらえば、支払いは留保しているのですから、何か問題があれば、それを是正するように指摘すれば良いだけで、建売ではなく、質問さんが申請人名義の住宅の引渡し検査自体に拘る理由がわかりません。 引渡し後だろうが、前だろうが瑕疵があればなんらその事実に変わりは無く、業者の責任も変わりなく、支払いを留保している状況にも変わりは無いのですから。そこで何か瑕疵などがあり、初めて質問者さんが支払いを留保することの正当性が生まれるのではありませんか?業者がその後に勝手に入れたら良いという表現は、このような事だと思います。 どうしても検査自体を第三者機関の立会いの下で・・・・なら、どちらかが折れない限り、やはり弁護士等から通知して一方的に交渉してもらうしか手は無いと思います。遅れれば遅れるほど、相手方は資金回収できないのですから困るわけです。 ご自分で判断できないから難しいとは思いますが、自己のリスクを増大させない範囲で、多少は譲歩しながら進めてゆくような策で進まない限り、平行線でしょう。 いづれにせよ、建売ではなく決済済みの質問者さんの所有地に建てられているのですから、解決しなければならない問題で、早急に方向性を決めて進めるしかないでしょう。 >あまり大きなトラブルにしたくはありませんが 支払いを留保しているのですから、相手方にとっては十分に大きなトラブルですよ。 お互いにこの辺りの相手方に対する立場上の認識が相違していることが大きな原因だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。不動産会社がこのような助言を頂ければまた違う展開なったのかもしれません。ちょっと考えさせられる回答で心が動いています。内覧会直後に第三者機関を入れて進めることを視野に入れている最中でした。